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東北のターミナル都市・仙台。古くから多くの人的・文化的な交流が盛んだったここ仙台では、良い意味で”ご当地ラーメン”が存在しません! 様々な方向性の味わいが進化して、オリジナリティあふれるラーメンが日々生まれています。そんな、ラーメン・ダイバーシティ「仙台」で、「絶対に食べてほしい!」ラーメン屋さんをピックアップ。今回は、泉区周辺のラーメンを15件ご紹介します。
1.【市名坂】強烈な麺と繊細なスープ『渡辺』
2.【市名坂】すっきり心地いい後味『東池袋 大勝軒 仙台店』
3.【市名坂】クセになるすき焼き的一杯『徳島ラーメン人生 泉店』
4.【市名坂】味噌好き店主こだわりの味『まる勝』
5.【市名坂】女将の仕事が活きた一杯『こころ』
6.【泉中央】通算オーダー数十万杯!『愛と勇気の炎の拉麺屋 たいらん 泉中央店』
7.【泉中央】気分で選べる両極の味『もみじ』
8.【南中山】職人気質が詰まったとんこつラーメン『おもと』
9.【七北田】なみなみスープにちぢれ麺が泳ぐ『太平楽』
10.【七北田】かき混ぜてワイルドにかきこめ!『らーめん中々』
11.【七北田】とんこつの王道を行く『楽』
12.【南光台】濃厚つけ麺界のパイオニア『麺屋とがし本店』
13.【南光台南】妥協を許さぬ本気の仕込み『麺王道 勝』
14.【明石南】緻密さが生んだ、革命的な味わい『雷電』
15.【黒松】山椒の香り立つスープに首ったけ!『麺香れんげ』
普通盛でも200g、しかも250g弱はある「らー麺」。ちなみに特大は400g、激大が500g、超特大が600g。歯を押し返すような弾力の麺は、目いっぱい頬張ってもぐもぐ噛むのが一番うまい食べ方だ。コントラスト鮮やかな小麦の香り、鶏の旨み、豚の旨み、煮干の風味と甘じょっぱい醤油の味わいが、やがて一体となってゆく。口どけのいい脂をぐるりと巻き込んだ分厚い煮豚、穂先メンマ、オプションの味玉も人気が高い。
住所: 宮城県仙台市泉区市名坂新道18-1
電話:非公開
営業情報:11:00~14:30
定休日:不定休
全国に店舗を構え、つけ麺の元祖と言われる『大勝軒』。げんこつ、丸鶏、豚足やサバ、煮干などをふんだんに使用しダシをとったスープに甘酢を加え、程よい甘みと酸味を効かせている。そんなスープに合わせる麺は、湿度や天気によって微調整しながら、職人が常に“今日、一番うまい麺”に仕立てる自家製麺だ。つるつるとのど越しが良い中太麺に、箸が止まらなくなること間違いなし! つけ麺だけで11種類のメニューがあるので、自分好みの味を探してみて。
住所: 宮城県仙台市泉区市名坂楢町174-5
電話:022-371-8313
営業情報:11:00~23:00
定休日:無休
プロレスラー新崎人生が、故郷の味を伝えたいと自ら徳島の有名店で修業。秘伝のスープは、“黒系”と呼ばれる豚骨醤油。甘みがあり、見た目に反して飲み口はさらりとしているのが特徴だ。そして徳島直送のストレートの中細麺と甘辛く煮込んだ豚バラ肉。卓上の生卵を絡めて楽しもう。
住所: 宮城県仙台市泉区市名坂字原田64-1
電話:022-344-9266
営業情報:11:00〜22:00(LO21:30)、金・土曜11:00〜23:00(LO22:30)
定休日:無休
味噌好きの店主が考えるこちらのメニューはすべて、“味噌に合う”がテーマ。もちろん、看板メニューは仙台味噌と白味噌をブレンドし、ゲンコツと背骨からとったスープを合わせた「味噌らーめん」。アクセントに加えたゴマの香りが食欲をそそり、思わずスープまで飲み干してしまう一杯だ。
住所: 宮城県仙台市泉区市名坂字本町14 本町二番館102
電話:022-206-6090
営業情報:11:00~15:00、18:00~20:30、日曜11:00~14:00
定休日:月曜
女将さんが「火加減が勝負」と言い切るほど、豚骨などを丁寧に煮込んだダシに醤油ダレを合わせた透明なスープは、喜多方ラーメン独特のすっきりとした甘味が活きている。このスープによく絡むのが、喜多方から直送される平打ちのちぢれ太麺。もっちり感とツルっとした歯ざわりが小気味よい。
住所: 宮城県仙台市泉区市名坂字野蔵1-6
電話:022-373-9288
営業情報:11:30~15:00
定休日:水曜
ウーシャンとは中国語で、たくさんの良い香りという意味。強火でスパイスの香りを引出し、ナスと豚ロースの細切りをニンニクや豆板醤と共に炒めている。さらに、ナスはショウガの香りの効いた鶏ガラスープで煮込まれ、旨みをたっぷりと吸い込んでトロトロ。とろみの強いあんとコシのある麺との相性は抜群だ。
住所: 宮城県仙台市泉区泉中央3-9-3
電話:022-776-6755
営業情報:11:30~14:45、18:00~21:45※スープがなくなり次第終了、月曜は昼のみ営業
定休日:火曜
店主が修業時代に渡り歩いた人気ラーメン店の技術と心を昇華し、「こってり」と「あっさり」、両者を追求した双璧のスープを用意。中でも、豚骨をベースに、鶏、野菜、節をバランスよく煮出した「こってり」スープの「みそラーメン」は、ひと口ごとに旨みと塩味が押し寄せる濃厚な一杯。正統派の佇まいながら、じわじわと広がるパンチ力のある味わいが特徴だ。味噌・塩・醤油と種類も豊富なので、家族や友人それぞれの好みに合わせてオーダーを!
住所: 宮城県仙台市泉区泉中央2-17-3
電話:022-342-8534
営業情報:11:30~14:30、18:00~21:00
定休日:火曜
とんこつラーメンながら、しつこさがなくさっぱりとした味わいに定評がある『おもと』。「素材のよさを引き出す最適の仕込み法や火加減は常に研究しています」と店主が語るラーメンは、10年かけて完成した自信作。鶏ガラや豚骨の動物系と、カツオ節やサバの魚介系からとったダシを調合したスープは、コクとあっさりが同居するバランスのよい味わいだ。また、肩ロースのチャーシューはじっくり染み込ませた旨みが逃げないよう、注文が入ってから一枚ずつ切り分ける。看板メニュー「節とんらーめん」はもちろん、季節限定メニューもチェックしたい。
住所: 宮城県仙台市泉区南中山1-31-1 プリベールAKAMA1F
電話:022-279-4128
営業情報:11:00~14:30、17:00~20:30、土曜11:00~15:45、17:00~20:30、日曜11:00~16:00※スープなくなり次第終了
定休日:月曜、ほか定休日あり
店主は、とんこつスープをベースに上品な風味を醸し出すアゴダシと、昔懐かしい味わいに仕立てるイワシダシの2種類のスープを使い分ける。麺も細麺、太麺の2種類を毎日併設の製麺室で打っており、1本1本に複雑なちぢれを加えた手もみちぢれ麺は、シコシコとした歯応えが特徴だ。
住所: 宮城県仙台市泉区七北田字大沢柏33-1
電話:022-776-0410
営業情報:11:00~15:00、17:30~20:00
定休日:木曜
茹で野菜、ニンニク、カツオ節、粉チーズ、刻みネギ、フライドオニオンと具材が盛りだくさん!中でも、チャーシューのぷりっとした歯ごたえが抜群の存在感を放つ。醤油ダレと合わせて豪快にかき混ぜれば、もっちり麺にマッチすること間違いなし。マヨネーズをトッピングするとよりまろやかに。
住所: 宮城県仙台市泉区七北田字大沢柏33-1
電話:022-346-7515
営業情報:11:00~22:00(平日のみランチタイムサービス~15:00)
定休日:月曜 ※月曜祝日の場合は翌日
『楽』で外せないのはやはりシンプルな「とんこつらぁめん」だ。特注の極細麺が、臭みや雑味のないあっさりとしたスープを吸い上げスルスルといただける。麺やスープはもちろんのこと、楽しみたいのがトッピングの手作りチャーシューだ。甘い醤油ダレにじっくり漬け込んだその味と、スープの塩気とのコントラストに魅了される人が多いとか。サービスの「壺入り白菜キムチ」も密かな指示を集める。不要なものを削ぎ落した一杯を食べたい人は、『楽』のラーメンをどうぞ。
住所: 宮城県仙台市泉区七北田字新道3-1
電話:022-373-7098
営業情報:11:00~21:00
定休日:無休
各地に人気店を輩出している名店。その看板ともいえるのが「とがしの濃厚つけ麺(白)」だ。スープは豚骨と魚介系を一本炊きした、旨みを極限まで抽出した濃厚系。特に豚骨は細かく粉砕し、髄まで絞りつくすという徹底ぶりだ。そんなスープに負けないむっちむちの自家製極太麺は、もちもちつるんとしたのど越しで濃厚スープが良く絡む。また麺の量は200g~1Kgまで同料金という太っ腹ぶり!加えてスープは1杯までお替り自由なのもうれしい。味は白(海老)の他に黒(カツオ)と赤(辛旨)を用意。
住所: 宮城県仙台市泉区南光台2-14-59
電話:022-272-7718
営業情報:11:00~14:30(土・日曜、祝日~15:00)、17:30~21:00
定休日:無休
“醤油ラーメン専門店”を標榜するこの店が、一杯にかける熱意は本物だ。例えばスープに使用するモミジは、少しの臭みも出さぬよう爪を一つずつカット。さらにゲンコツからスタートし、モミジ、5種類の煮干、日高昆布まで投入する時間を計りながら12時間かけて1本炊きする。そしてタレは豚の旨みが染み出たチャーシューのつけダレで、味馴染みの良さを実現。力強い旨みと上品な味わいが魅力の逸品。
住所: 宮城県仙台市泉区南光台南3-1-1
電話:022-253-1935
営業情報:11:30~15:00、18:00~20:00
定休日:水曜
『魔界ラーメン 月光』の姉妹店としてオープンした一軒。試作に試作を重ねてたどり着いた中華そばは、スープの素材の9割がコンブという既成概念を打ち破る一杯。香味油もコンブで作るほどこだわりが強く、シンプルながらもパンチのある味。トッピングとしては珍しい梅干しが添えられ、スープに溶かすとさっぱりとした味わいに変化する。
住所: 仙台市泉区明石南6-12-10
電話:なし
営業情報:11:00~14:30、17:30~20:00
定休日:無休
甘みのある寒冷地の唐辛子、スッと抜ける辛さの南方の唐辛子、ビリッとくる花椒やじわじわ染みわたる山椒など、スパイスを自らブレンド。複雑な辛みを作り上げ、ラー油に頼らない担々麺を提供する。煮干し、昆布、鶏、豚で丁寧にとったスープは、歯切れのよい低下水ストレート麺にしっかり辛み、食べごたえも十分。
住所: 仙台市泉区黒松2-19-3
電話:022-342-1344
営業情報:11:00~スープなくなり次第終了
定休日:月曜、ほか定休日あり
新旧を問わず、
おいしいラーメン店を厳選
宮城県内には、今尚新しいラーメン店が続々オープンしています。ラーメンを食べ続けている麺ライターと、編集部が実食し、本当においしい店のみを厳選しました。なぜ、おいしいのか。なにが、おいしくしているのか。76軒の店主のこだわりを1冊にまとめました。
マチモールでのご購入はこちらから↓
https://machimall.machico.mu/products/detail/166
Amazonでのご購入はこちらから↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B08T48HJKQ
宮城県内の最新ラーメン事情をとくとご覧あれ!
WEB記事と雑誌と、W読みすればラーメン巡りがもっと楽しくなるはず。
ラーメン好きのみなさんに、この想い、届け!
★関連リンク★
1.【宮城の味噌ラーメン】
2.【宮城のしおラーメン】
3.【宮城の醤油ラーメン】
4.【宮城の豚骨ラーメン】
5.【宮城のまぜ・油そば&つけ麺】
6.【仙台駅から徒歩圏内のラーメン】
7.【青葉区のラーメン】
8.【国分町のラーメン】
9.【太白区のラーメン】
10.【若林区のラーメン】
11.【宮城野区のラーメン①】
12.【宮城野区のラーメン②】
13.【仙台市泉区のラーメン】
14.【名取・岩沼エリアのラーメン】
15.【仙台・宮城の人気ラーメン10選】
16.【元祖・宮城のラーメン激戦区】愛子エリアの名店6選
17.新たなラーメン激戦区⁉五橋・中倉エリアが熱い‼
出産を機にS-style編集部を卒業し、現在は在宅ライターとして仙台・宮城の注目情報を発信!ラーメンソムリエの資格をとっちゃうくらいラーメンが好きで、子連れで行けるラーメン屋開拓が趣味。家にいられないアウトドア派の息子(1歳)と格闘する日々で、最近は常にHP0状態です。
新店・開店, WEB連載, 青葉区
WEB連載
WEB連載
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2022.9.2
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