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東北のターミナル都市・仙台。古くから多くの人的・文化的な交流が盛んだったここ仙台では、良い意味で”ご当地ラーメン”が存在しません! 様々な方向性の味わいが進化して、オリジナリティあふれるラーメンが日々生まれています。そんな、ラーメン・ダイバーシティ「仙台」で、「絶対に食べてほしい!」ラーメン屋さんをピックアップ。今回は、「しおラーメン」をフィーチャーして、7店ご紹介します。
1.【八幡】ポタージュのような鶏白湯『らーめんよっちゃん(仮)』
2.【一番町】めくるめくダシのワンダーランド『だし廊』
3.【中山】あつあつの特製鶏油が覆う鶏100%スープが評判『月光』
4.【名取市】食材を吟味した天然ダシのラーメンを提供『潮の音』
5.【宮城野】多彩な素材を華麗に昇華『中華そば 一休』
6.【中山台】メニューの種類が400も!?『心温』
7.【鶴ヶ谷】濃厚な鶏そばで一世を風靡した『くまがい』
メニューは鶏スープをベースにバリエーション豊かに展開する一軒。一番人気は「鶏白湯 塩」。味の根幹を成すのは鶏ガラと丸どりを強火で5時間炊き続けた、ほぼ鶏100%のダシ。ミルキーな濃厚スープが強いインパクトを残す一杯だが、後味は意外とさらりとしていて、もたれる感じを与えない。低加水のパツパツ麺はスープによく絡むようにオーダーした特注品。自家製の鶏脂が食欲をそそるふくよかな香味をプラスする。
住所: 仙台市青葉区八幡1-4-26 プラントビル八幡1F
電話:非公開
営業情報:11:30〜14:30、17:30〜21:30、土・日曜11:30〜14:30、17:00〜21:00 ※スープなくなり次第終了
定休日:火曜、第4月曜
『だし廊』の1号店は、「貝」「飛魚」「鶏」の3種を提供。最もアイコニックな「貝だし」は、天然塩ベースのタレに、アサリ、ムール貝、ホタテ、シジミからとったダシを加えたまろやかな一杯。パスタのような平麺は、手もみで軽やかなちぢれを加えている。スープをよく絡めとり、貝の旨みを余すところなく口へと運んでくれる、考え抜かれたバランスだ。
住所: 仙台市青葉区一番町2-2-11 TKビル1F
電話:022-204-4890
営業情報:11:00〜21:00(ラストオーダー20:45)※スープなくなり次第終了
定休日:無休
『月光』の「鶏中華」の黄金色のスープの正体は、旨みの強い親鶏から作る特製鶏油だ。親鶏の鶏ガラを大量に炊き込んだ濃厚なダシに鶏油を加え、極限まで煮立ててから提供する一杯は、そのあつあつ具合も魅力のひとつ。のど越しの良い低加水の細麺を豪快にすすり上げ、鶏のおいしさを口いっぱいに楽しもう。
住所: 仙台市青葉区中山8-22-18
電話:非公開
営業情報:11:00〜14:30、17:30〜20:00
定休日:無休
3,000軒以上のラーメン店を食べ歩いた店主が手がけるやさしい味が人気を呼ぶ『潮の音』。看板商品の「潮ラーメン」以上に人気を集めた「炙り潮麺」は、その名の通り炙ったチャーシューがインパクト大なひと品。えぐみのない利尻昆布を中心にダシをとったスープは、塩釜産の黒アサリが味の決め手。こだわりの淡麗スープに炙ったチャーシューの脂が溶け合い、絶妙なバランスの一杯が完成する。
住所: 名取市相互台1-10-1 相互台タウンセンター内
電話:080-3146-4848
営業情報:11:00〜13:30、日曜・祝日7:30〜10:00(1、2月は朝営業なし)、11:00〜13:30※スープなくなり次第終了
定休日:木曜
厳選素材を使った中華そばが自慢の『中華そば一休』。中でも「塩中華そば」はコクの深さが評判の一杯だ。焼きアゴやキビナゴなど12種類からとった魚介ダシと、鶏と豚の旨みが何層にも重なり、味わいに奥行きをもたらす。そこに新潟の名勝・笹川流れの天然塩、ホタテ、エビの旨みを凝縮した塩ダレを加えれば、黄金スープの完成だ。北海道プレミアム小麦「ゆめちから」を使用した特注の極細ストレート麺は、力強い歯ごたえが小気味いい。
住所: 仙台市宮城野区宮城野1-1-37
電話:022-297-2332
営業情報:11:00〜15:00、17:30〜21:00、土・日曜11:00〜21:00※スープなくなり次第終了
定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
これまでに誕生したオリジナリティあふれる週替り麺の数は約400種類に及ぶ『心温』。人気の「塩もつラー」は、濃い目に味付けされたモツと、さっぱりした塩スープが相性抜群。口の中で溶けるほど柔らかいトロトロのモツと、サクサクなモツの唐揚げ、茹でキャベツにニラをたっぷりのせた、食べ応えある一杯だ。
住所: 仙台市青葉区中山台2-27 TKSコーポ中山台
電話:非公開
営業情報:11:30〜15:00、17:30〜20:00※スープなくなり次第終了
定休日:水曜
濃厚な鶏そばで一世を風靡した「くまがい」。鶏の旨みを全面に押し出した味わいは、たっぷりの丸鶏とガラを6時間以上煮込んだ賜物だ。スープの旨みを余すところなく口の中に運んでくれる自家製麺は、茹で伸びしないように卵白を加えるなど、ダシやスープ同様、作り手のこだわりが宿る。鶏むね肉を低温調理で仕上げた「しっ鶏(とり)チャーシュー」、豚バラチャーシューとの相性も抜群。
住所: 仙台市宮城野区鶴ヶ谷1-8-16
電話:022-349-4191
営業情報:11:00〜14:30、18:00〜20:30※スープなくなり次第終了
定休日:無休
宮城県内には、今尚新しいラーメン店が続々オープンしています。ラーメンを食べ続けている麺ライターと、編集部が実食し、本当においしい店のみを厳選しました。なぜ、おいしいのか。なにが、おいしくしているのか。76軒の店主のこだわりを1冊にまとめました。
マチモールでのご購入はこちらから↓
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宮城県内の最新ラーメン事情をとくとご覧あれ!
WEB記事と雑誌と、W読みすればラーメン巡りがもっと楽しくなるはず。
ラーメン好きのみなさんに届きますように。
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出産を機にS-style編集部を卒業し、現在は在宅ライターとして仙台・宮城の注目情報を発信!ラーメンソムリエの資格をとっちゃうくらいラーメンが好きで、子連れで行けるラーメン屋開拓が趣味。家にいられないアウトドア派の息子(1歳)と格闘する日々で、最近は常にHP0状態です。
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