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東北のターミナル都市・仙台。古くから多くの人的・文化的な交流が盛んだったここ仙台では、良い意味で”ご当地ラーメン”が存在しません! 様々な方向性の味わいが進化して、オリジナリティあふれるラーメンが日々生まれています。そんな、ラーメン・ダイバーシティ「仙台」で、「絶対に食べてほしい!」ラーメン屋さんをピックアップ。今回は、「醤油ラーメン」をフィーチャーして、7店ご紹介します。
1.【栗生】昔ながらのもっきり中華そば『みずさわ屋』
2.【若林】シンプルさの中にやさしさが光る『中華そば さかうち』
3.【市名坂】強烈な麺と繊細なスープが生む調和を楽しめる『渡辺』
4.【向山】魚ダシ香るすっきり豚骨しょうゆスープ『長町ラーメン 本店』
5.【国分町】鶏のみで味わい深く仕上げる『嘉一』
6.【一番町】めくるめくダシのワンダーランド『だし廊』
7.【多賀城市】妥協なき双璧のラーメン『蔵』
8.【西口】受け継がれる歴史と 伝統を秘めた一杯『末廣ラーメン本舗 仙台駅前分店』
9.【東口】『仙臺くろく』初体験は コレを食らうべし!『仙臺くろく』
10.【東口】目指すのは 永遠に愛される 醤油ラーメン!『麺匠ぼんてん』
11.【東口】東京・葛西の有名店 『ちばき屋』の直営店『ちばき屋 仙台店』
12.【長町】シンプルな王道の中華そばを味わうなら『田中そば店』
13.【東郡山】大きな喜びに満たされる一杯『大喜』
「煮卵入り中華そば」(781円)※大盛+165円
厨房をぐるりと囲むカウンター席。手際よく調理するスタッフの活気ある姿が印象的
中華そばといえば他の追随を許さないほど人気の『みずさわ屋』は、創業から作り方を一切変えていない。看板メニューは昔ながらの「中華そば」。もっきりのようにスープがなみなみと注がれ着丼。鶏ガラと豚ガラ、煮干しをたっぷり煮出し、薄口醤油のタレを加えて仕立てたコクのある味わいが、多くのファンを心酔させる。自慢のスープには、自家製の細ストレート麺。少し固めに茹で、コシの強さを引き立たせるのが『みずさわ屋』流。
住所: 仙台市青葉区栗生5-22-3
電話:022-392-5572
営業情報:11:33〜15:33、17:03〜21:03、土・日曜、祝日11:33〜21:03※スープなくなり次第終了
定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
「生姜中華そば しょうゆ」(780円)※大盛+150円、ダブル盛+200円、冬季限定
店内には、坂内母娘を描いたイラストが飾られており、多くの人に愛される一軒であることがわかる
昆布、シイタケ、焼きアゴから丁寧にダシを取り、雑味のない黄金色のスープを作り上げる『中華そば さかうち』。麺は中太ちぢれ麺。もっちりとした弾力と小麦の豊かな香りが特長の麺があっさりスープとよく絡み、スルスルといただける。冬季限定の「生姜中華そば しょうゆ」は、すりおろしたショウガが効いて、さっぱりと味わえる人気の一杯だ。
住所: 仙台市若林区若林6-1-10
電話:022-285-1411
営業情報:11:00〜14:30、17:30〜20:00、土・日曜、祝日11:00〜16:00※スープなくなり次第終了
定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
「らー麺 大」(750円)※麺の大盛り無料
開店1時間前にはこの行列。わざわざ訪れてくれた人のために、麺切れ・スープ切れは絶対に起こさないという
普通盛でも200g、しかも250g弱はある「らー麺」。ちなみに特大は400g、激大が500g、超特大が600g。歯を押し返すような弾力の麺は、目いっぱい頬張ってもぐもぐ噛むのが一番うまい食べ方だ。コントラスト鮮やかな小麦の香り、鶏の旨み、豚の旨み、煮干の風味と甘じょっぱい醤油の味わいが、やがて一体となってゆく。口どけのいい脂をぐるりと巻き込んだ分厚い煮豚、穂先メンマ、オプションの味玉も人気が高い。
「長町ラーメン 煮玉子入り」(825円)※大盛+110円
向山方面へ向かう道のふもとに位置。カウンターメインの小さな店ながら駐車場もしっかり完備
創業場所の地名を、移転した今も冠する一軒。看板メニューの「長町ラーメン」のスープは魚介系と動物系を別にとり、開店直前に合わせるWスープ。魚介系は2種のカツオ節と「伊吹いりこ」、最高級の羅臼昆布を使用するという贅沢ぶりだ。麺は季節ごとに微調整して実現させたコシの強さが身上。仕上げ油に最高級ラードを用い、コクを高めつつ軽い後味を引き出している。
住所: 仙台市太白区向山4-26-19
電話:022-263-1802
営業情報:11:30〜15:30、17:30〜21:00、土・日曜、祝日11:30〜21:00※スープなくなり次第終了
定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
「鶏チャーシュー麺(醤油味)」(910円)※大盛+140円
店内はカウンター席のみ。人気店のため、土・日曜、祝日は混雑必至だ
澄んだ黄金色のスープに、しこしことコシのある手もみのちぢれ麺。湯気と共に昇る香りが鼻孔をくすぐり、すすれば小麦の旨みをスープの香味が味覚を満たしてくれる。親鶏を蒸しあげた鶏チャーシューは、皮のぷりぷり感と身の味わい深さが同居。鶏のスープのバランスに華を添える。
住所: 仙台市青葉区国分町3-8-12
電話:022-265-5907
営業情報:11:00〜15:00※スープ・麺なくなり次第終了
定休日:水曜、第3木曜
「飛魚だし醤油そば」(790円)
まるでカフェのようなスタイリッシュな店内
若くして“だしソムリエ”の資格を持つ店主が営む『だし廊』。1号店は、「貝」「飛魚」「鶏」の3種を提供。「飛魚だし醤油そば」は、鶏の清湯スープに香ばしく焼き上げた飛魚のダシを加え、コク深さとあっさりとした後味を実現。のど越しのいい自家製中細ストレート麺と絡めて頬張れば、口の中いっぱいに魚介の香りが広がる。
住所: 仙台市青葉区一番町2-2-11 TKビル1F
電話:022-204-4890
営業情報:11:00〜21:00(ラストオーダー20:45)※スープなくなり次第終了
定休日:無休
「蔵特製ラーメン」(748円)※大盛+121円
多賀城から七ヶ浜へとつながる大代のメイン通りに佇む一軒
「あっさり味」「こってり味」、「細麺」「太麺」と、スープや麺を自分好みに組み合わせることができる『蔵』。煮干しや節で仕立てた「あっさり味」は、魚介の香味はもちろんのこと、ボディブローのようにじわじわと広がる味のパンチ力が魅力。一方「こってり味」は、丼いっぱいに咲き誇る背脂が特徴的。豚骨をじっくり煮込んだスープは、背脂と相まって絶妙なまろやかさを楽しませてくれる。併せる麺もちぢれの太麺と細ストレート麺を用意。気分や好みでチョイスして。
住所: 多賀城市大代5-2-47-2
電話:022-365-3681
営業情報:11:00〜19:30
定休日:火曜、第4月曜
「中華そば(並)」(800円)※大盛+110円
昭和13年から京都駅前で営み続ける中華そば専門店『新福菜館』がルーツ。長い間愛され続ける老舗直伝の味を、東北人に合わせたアレンジで提供する。スープで煮込んでタレに漬けた豚肩肉のチャーシュー、のせ放題のネギが全体をすっきりとまとめ上げる「中華そば(並)」は、飲んだ後の〆にもぴったり。
住所: 宮城県仙台市青葉区中央1‐7‐18 日吉第一ビル1F
電話:非公開
営業情報:8:00~翌1:00、金・土曜、祝日8:00~翌2:00
定休日:無休
「味玉醤油」(900円)
アイディア光る多彩なメニュー構成で楽しませてくれる『仙臺くろく』の中で、“鶏ダシスタンダード”と呼ばれる一杯。味の主軸は旨みだけを抽出した鶏ガラスープと、サバやコンブの風味が際立つブレンド醤油。石臼で挽いた小麦粉を使った自家製細ストレート麺や潔くシンプルにまとめたトッピングも、上品な味わいのスープと好相性。
住所: 宮城県仙台市宮城野区榴岡2-2-12 アーバンライフ橋本103
電話:022-298-7969
営業情報:11:30~14:00、18:00~23:00、土・日曜、祝日11:30~22:00※スープなくなり次第終了
定休日:無休
「味玉らーめん」(900円)※中盛+120円、大盛+220円
無化調のラーメン作りに情熱を注ぐ『麺匠ぼんてん』。「味玉らーめん」は、種鶏、煮干しなどを加えたスープと、「弓削多醤油」をベースに作る醤油ダレが、ふっくらと上品な旨みをたたえる一杯。麺は羽田製麺の特注麺を使用。濃度の濃い自然卵を使った煮玉子も絶品!
住所: 宮城県仙台市宮城野区榴岡4-4−7 STAGE-21ビル1F
電話:022-298-5352
営業情報:11:30~14:30、18:00~21:00、土・日曜11:30~20:00※ラストオーダー各15分前、売り切れ次第終了
定休日:火曜
「支那そば」(750円)※大盛+150円
東京・葛西の有名店『ちばき屋』の直営店として、長きに渡りサラリーマンの胃袋を満たしてきた一軒。客の8割がオーダーするという「支那そば」は、鶏ガラと豚骨をベースに、カツオやコンブ、醤油で味を整えたすっきりとした口当たりのスープが自慢。奇をてらわず、食材と真摯に向き合って生まれた雑味のない直球の旨さが麺と絡み、気づけばあっという間に丼は空っぽに。いつ訪れても変わらぬ昔ながらの味わいにリピートすること間違いなし!
住所: 宮城県仙台市宮城野区榴岡2-3-36 仙台蘭らんビル1F
電話:022-297-5233
営業情報:11:30~14:45、17:00~23:00(日曜・祝日~22:45)
定休日:月曜
「中華そば」(720円)※大盛+100円
博多長浜ラーメンで知られる東京の有名店『田中商店』が手がける中華そばの専門店。看板メニューである「中華そば」は、材料が豚骨と鶏油のみといたってシンプルなスープが特徴だ。こっくりとした甘みとコクを感じるスープ、ちぢれた中太平打ち麺、じっくり煮詰めたメンマ、自慢の豚バラチャーシューとの絶妙なバランスを堪能しよう。
住所: 仙台市太白区長町5-2-6 森民ビル1F
電話:022-738-8869
営業情報:11:00~15:00、17:00~22:00、土・日曜、祝日11:00~22:00
定休日:無休
「海・醤油ワンタンメン」(870円)※大盛+150円
スープをひと口含むと、押し寄せる旨みと香気。程よくスープを吸った低加水麺をすすれば、焼きアゴの風味が鼻に抜けてゆく。さらに、長時間かけて丹念にとった動物系スープが味に奥行きをプラスし、魚醤を使った醤油ダレが全体を引き締めている。エビと豚肉入りのワンタンも食べ応え十分で、満足度の高い一杯だ。
住所: 仙台市太白区東郡山2-49-32
電話:022-304-3807
営業情報:11:30~14:00※スープがなくなり次第終了
定休日:火曜(祝日の場合は営業、翌日休み)、第3水曜
新旧を問わず、
おいしいラーメン店を厳選
宮城県内には、今尚新しいラーメン店が続々オープンしています。ラーメンを食べ続けている麺ライターと、編集部が実食し、本当においしい店のみを厳選しました。なぜ、おいしいのか。なにが、おいしくしているのか。76軒の店主のこだわりを1冊にまとめました。
最新のラーメン店情報をはじめ、繁盛店への1日密着取材、大人が敬遠しがちなG系への挑戦、格段においしくなった麺の秘密を探るべく製麺所へも取材をしました
マチモールでのご購入はこちらから↓
https://machimall.machico.mu/products/detail/166
Amazonでのご購入はこちらから↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B08T48HJKQ
宮城県内の最新ラーメン事情をとくとご覧あれ!
WEB記事と雑誌と、W読みすればラーメン巡りがもっと楽しくなるはず。
ラーメン好きのみなさんに、この想い、届け!
★関連リンク★
1.【宮城の味噌ラーメン】
2.【宮城のしおラーメン】
3.【宮城の醤油ラーメン】
4.【宮城の豚骨ラーメン】
5.【宮城のまぜ・油そば&つけ麺】
6.【仙台駅から徒歩圏内のラーメン】
7.【青葉区のラーメン】
8.【国分町のラーメン】
9.【太白区のラーメン】
10.【若林区のラーメン】
11.【宮城野区のラーメン①】
12.【宮城野区のラーメン②】
13.【仙台市泉区のラーメン】
14.【名取・岩沼エリアのラーメン】
15.【仙台・宮城の人気ラーメン10選】
16.【元祖・宮城のラーメン激戦区】愛子エリアの名店6選
17.新たなラーメン激戦区⁉五橋・中倉エリアが熱い‼
出産を機にS-style編集部を卒業し、現在は在宅ライターとして仙台・宮城の注目情報を発信!ラーメンソムリエの資格をとっちゃうくらいラーメンが好きで、子連れで行けるラーメン屋開拓が趣味。家にいられないアウトドア派の息子(1歳)と格闘する日々で、最近は常にHP0状態です。
2022.6.10
グルメ, ランチ
2022.9.2
グルメ, 青葉区, 若林区, 太白区, 泉区
2020.11.26
ラーメン, 青葉区, 宮城野区, 若林区, 太白区, 泉区
2021.8.31
グルメ, WEB連載
2023.4.27
スイーツ