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東北のターミナル都市・仙台。古くから多くの人的・文化的な交流が盛んだったここ仙台では、良い意味で”ご当地ラーメン”が存在しません! 様々な方向性の味わいが進化して、オリジナリティあふれるラーメンが日々生まれています。そんな、ラーメン・ダイバーシティ「仙台」で、「絶対に食べてほしい!」ラーメン屋さんをピックアップ。今回は、「味噌ラーメン」をフィーチャーして、12店ご紹介します。
1.【岩沼市】コクと甘みの余韻が後引く鴨ダシで勝負『arakawa』
2.【岩沼市】スパイシー!唯一無二の味噌ラーメン『沼田商店 麺組』
3.【宮千代】たっぷりの茹で野菜や背脂、モチモチ太麺『らーめん淳』
4.【古城】爽やかな辛みと味噌の甘み『鬼がらし 仙台店』
5.【中倉】奇跡のあっさり系味噌スープ『味よしラーメン 中倉本店』
6.【原町】五味を満たす複雑な味わいにファン続出『★ラーメン★ スミス』
7.【落合】長年愛される・変わらない味『おり久』
8.【柳生】のど越しツルツルの氷点麺『ラーメン松月』
9.【長町】進化を続ける味噌ラーメン『麺匠 玄龍 ララガーデン長町店』
10.【原町】万人に愛される素朴な味わい『仙臺みそ壱 原町店』
11.【若林】味噌の奥深い魅力のトリコになる!『味噌三礎』
12.【郡山】珍しい“鰆節”のスープを味わう『麺匠 一丞』
宮城県民を虜にした『arakawa』のラーメンの肝は、“ほかの店にはないものを”と選んだ「鴨ダシ」。味噌・塩・醤油のいずれも固定ファンがつく人気ぶりだが、中でもリピーターが多いのは味噌ラーメン。スープには、仙台味噌など6種の味噌を合わせて寝かせた特製味噌ダレに、鴨の甘みとコクが絶妙にマッチ! とろりと粘度のあるスープに食べ応えのある中太麺が絡む中毒性のある味わいだ。
●鴨肉のコロコロチャーシュー、シャキシャキの白髪ネギも軽やかなバランス
●炒め野菜の甘みと香ばしさも相まって、一度すするとやみつきになるスープ
●麺は中太ちぢれ麺と細ストレート麺の2種。味噌は、中太がおすすめ!
住所: 岩沼市中央4-12-5
電話:0223-23-0203
営業情報:11:00〜15:00、金・土曜、日曜11:00〜15:00、17:30〜20:00※スープなくなり次第終了
定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
県内屈指の行列店『沼田商店 麺組』。特に人気の「味噌らーめん」は、着丼と同時にスパイシーな香りを感じさせるひと品。5〜6種類の香辛料と2種の味噌をブレンドしたタレをベースに、豚骨を炊き上げた動物系のスープと、3種の煮干しとソウダガツオやマグロの節からとった魚介系スープが力強さと上品さを表現している。あらゆる旨みをまとった麺は、箸が止まらぬ体験をさせてくれるはず。
●店内の製麺所で作る自家製麺は強く、もっちりとした歯ごたえ
●フライパンで豪快に火入れする炒め野菜もおいしさのポイント
●看板メニューの双璧をなすのは、「醤油らーめん」!
住所: 岩沼市三色吉字雷神7-1 ハナトピア岩沼内
電話:0223-23-6268
営業情報:11:30〜15:00、17:30〜19:00※スープなくなり次第終了
定休日:第4月曜、第4火曜
たっぷりの茹で野菜や背脂、モチモチ太麺 と、“G系”さながらのインパクトを誇る「極麺みそ」。シャキシャキの茹で野菜の奥にひそむのは、意外なほどマイルドでほんのり甘めのまろやかスープだ。4種の味噌をブレンドしたタレと、鶏ガラや豚骨、野菜で抽出したスープを合わせ、歯ごたえのある太麺に負けないコク深さに仕上げている。
●自家製ラー油やおろしニンニクなど、パンチを効かせた味変も楽しい!
●花山椒の香り華やかな自家製ラー油が相性抜群!
●とろけるような豚バラチャーシューと共に召し上がれ
住所: 仙台市宮城野区宮千代3-7-4
電話:022-204-7062
営業情報:11:30〜15:00、17:30〜21:00(ラストオーダー20:40)
定休日:火曜
仙台でブームが起こる前から”辛味噌ラーメン”を柱に据える店。一番人気の「みそらーめん」は、ノン辛から超辛まで5段階を用意。一味唐辛子と数種のスパイスをブレンドして生まれるのは、パンチが効いていながらしつこさのないすっきりとした辛みだ。ゴマを練り込んだ特注の白味噌を使ったまろやかなスープが、ピリッとした刺激をさらに際立たせる。
●ゴマと白みその風味が混ざる“鬼がらし流”唐辛子が決め手!
●味噌の甘さを感じつつ、唐辛子の刺激を楽しみたいなら大辛がおすすめ
●自信がある人は、ほとんどの人がリタイアすると評判の超辛にチャレンジを!
住所: 仙台市若林区古城3-12-23
電話:022-282-3646
営業情報:11:00〜22:00(ラストオーダー21:30)※スープなくなり次第終了
定休日:水曜
着丼の瞬間から食欲をかき立てる香りのスープは、鶏の胴ガラや煮干でとった素朴な清湯ベース。コクのある白味噌ダレと相まって、思わず飲み干してしまうほど旨い、奇跡のあっさり系味噌スープを生み出している。真の楽しみは特製・辛味噌にあり。柑橘のような爽やかな香りの青唐辛子をはじめ、何種もの食材をブレンドした逸品だ。
●スープに溶かせば旨み暴発!秘伝の辛味噌で味変しよう
●丼に華を添えるシャキシャキのネギや青のりも美味
●真紅のスープの「エビラーメン」もおすすめ
住所: 仙台市若林区中倉1-7-30
電話:022-283-4044
営業情報:11:30〜20:00※スープなくなり次第終了
定休日:水曜
多彩な味噌ラーメンが評判の『スミス」。「煮干」×「味噌」×「太麺」という個性的なマッチを可能にしたのは、店主の底知れぬ研究心だ。水出しでえぐみなく抽出した煮干と乾物のスープに、鶏・豚ガラでとった動物系スープを合わせて仕上げている。もっちりとした太麺がたくましくスープをすすり上げ、口いっぱいにおいしさを届けてくれる。
●味噌ダレには仙台味噌、信州味噌、八丁味噌を合わせてコク深さを実現!
●濃厚ながらバランスの良い味わいが◎
●多種多様な味噌ラーメンがあるのでお気に入りを見つけてみて
住所: 仙台市宮城野区原町1-3-21
電話:022-299-6388
営業情報:11:00〜15:00、18:00〜22:00※スープなくなり次第終了
定休日:水曜
親から子へと何世代にも受け継がれ、愛され続ける一軒。8時間煮込んだ豚ガラスープは、赤味噌のパンチ力ある辛さと絶妙にマッチ。トッピングのタマネギやモヤシといった野菜は、あえてシャキシャキ感を残す程度に炒めることで、スープにとけ広がるほど甘みが増すという。ややウェーブがかったモチモチの中太麺と合わせて、一滴も余すことなく味わいたい。
●シャキシャキ野菜の甘みと赤味噌の辛さがマッチ
●長年変わらない味の秘訣はピリッと辛い絶品赤味噌
●ラーメンの〆には自家製チャーシューが具材の「みそおにぎり」がおすすめ!
住所: 仙台市青葉区落合2-1-1
電話:022-226-8087
営業情報:11:00〜15:00、17:00〜19:30、土・日曜、祝日11:00〜19:30
定休日:月曜、第3日曜
閑静な住宅街に佇む隠れた人気店です。白味噌と赤味噌をブレンドし、濃厚な甘みと旨みを感じるスープに合わせるのは、のど越し抜群の“氷点麺”。低温で熟成させることで麺の酸化を防ぎ、小麦の風味をしっかり感じられるのが特長です。レンゲにのせられた辛みそをスープに溶かせばコクがさらに深まり、芳醇な味わいが楽しめます。
住所: 仙台市太白区柳生5-13-7
電話:022-242-6282
営業情報:11:30~20:00
定休日:水曜
かつて移転前の店舗で「らしからぬ味噌ラーメン」が大きな評判を呼んでいた『玄龍』。「より親しみやすいラーメンを」と誕生したのが、看板メニューの「味噌らーめん」です。アゴと豚骨のWスープに合わせるのは、麹の酸味を抑えるようにブレンドした味噌ダレ。ふくよかなダシの旨みに味噌の風味がマッチした、老若男女に愛されるまろやかな一杯です。
住所: 仙台市太白区長町7-20-5 ララガーデン長町3F
電話:022-796-2511
営業情報:11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:ララガーデン長町に準ずる
仙台市民の舌と心に刻まれた、ほっと心落ち着くやさしい味わいの味噌ラーメンが楽しめます。何度食べても期待を裏切らないおいしさの秘訣は、ラードで香ばしく炒めたシャッキシャキの山盛り野菜にあり! 野菜そのものの甘みがスープに溶け出て、オリジナルブレンドの味噌の旨みを絶妙に引き立てています。
住所: 仙台市宮城野区原町6-2-34
電話:022-296-4655
営業情報:11:00~22:00(平日ランチタイム~15:00)
定休日:月曜
フレンチ出身の店主が魅せられた、仙台味噌を中心に考案したメニューを提供しています。安定した人気を誇る「まろやか濃厚白味噌」は、豚骨と鶏の白湯スープをベースに3種をブレンドした味噌ダレと秘伝のオイルでコクと香りをプラス。食感のアクセントとなるエシャロットなど、緻密に計算された味の組み立てはひと口にラーメンと括るのが惜しいほどのおいしさです。
住所: 仙台市若林区若林1-4-50
電話:非公開
営業情報:11:00~14:45、17:00~20:30※スープなくなり次第終了
定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)、ほか不定休あり
名店『玄龍』で修業を積み、かつて同店があった場所で独立した店主が営んでいます。その特徴は、なんといってもスープに「鰆(さわら)節」を使っていること! 旨みが強く、後味に甘さを感じる鰆節は、コク豊かな味噌ダレと相性抜群です。しっかり炊いた豚骨のパンチも加わり、風味豊かな一杯に仕上げています。
住所: 仙台市太白区郡山4-14-13
電話:022-247-6113
営業情報:11:30~15:00※スープなくなり次第終了
定休日:火曜(祝日の場合は翌日)
宮城県内には、今尚新しいラーメン店が続々オープンしています。ラーメンを食べ続けている麺ライターと、編集部が実食し、本当においしい店のみを厳選しました。なぜ、おいしいのか。なにが、おいしくしているのか。76軒の店主のこだわりを1冊にまとめました。
マチモールでのご購入はこちらから↓
https://machimall.machico.mu/products/detail/166
Amazonでのご購入はこちらから↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B08T48HJKQ
宮城県内の最新ラーメン事情をとくとご覧あれ!
WEB記事と雑誌と、W読みすればラーメン巡りがもっと楽しくなるはず。
ラーメン好きのみなさんに、この想い、届け!
★関連リンク★
1.【宮城の味噌ラーメン】
2.【宮城のしおラーメン】
3.【宮城の醤油ラーメン】
4.【宮城の豚骨ラーメン】
5.【宮城のまぜ・油そば&つけ麺】
6.【仙台駅から徒歩圏内のラーメン】
7.【青葉区のラーメン】
8.【国分町のラーメン】
9.【太白区のラーメン】
10.【若林区のラーメン】
11.【宮城野区のラーメン①】
12.【宮城野区のラーメン②】
13.【仙台市泉区のラーメン】
14.【名取・岩沼エリアのラーメン】
15.【仙台・宮城の人気ラーメン10選】
16.【元祖・宮城のラーメン激戦区】愛子エリアの名店6選
17.新たなラーメン激戦区⁉五橋・中倉エリアが熱い‼
出産を機にS-style編集部を卒業し、現在は在宅ライターとして仙台・宮城の注目情報を発信!ラーメンソムリエの資格をとっちゃうくらいラーメンが好きで、子連れで行けるラーメン屋開拓が趣味。家にいられないアウトドア派の息子(1歳)と格闘する日々で、最近は常にHP0状態です。
2022.9.2
グルメ, 青葉区, 若林区, 太白区, 泉区
2022.6.10
グルメ, ランチ
2023.10.18
グルメ, 青葉区, 太白区, 亘理町
2020.11.26
ラーメン, 青葉区, 宮城野区, 若林区, 太白区, 泉区
2022.8.5
グルメ, ランチ