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2022.06.18

【今夜はイタリアン】青葉区国分町『VINO』の「アンティパスト5品盛り」

こんにちは、S-style編集部のアルデンテです。3食これでもいいな…と思うくらいにはパスタが好きです。チーズに生ハムにトマトソース。新鮮魚介に個性的なワイン。イタリアンの魅力をお伝えする【今夜はイタリアン】コーナーから、9皿目はこのお店をご紹介!

お箸で食べる居酒屋スタイル
国分町の『VINO

居酒屋感覚でイタリア料理を楽しめる店としてオープンし、26年目を迎える『VINO』。

かつては文化横丁にあり、今は国分町通のビル2階に店を構えています。

知る人ぞ知る立地ながら、常連客に愛されており、某直木賞作家も通っているとか…。

「大衆的で親しみやすいのがイタリアンの魅力。和の要素を入れて、箸で食べるのがうちのスタイルです」とオーナーシェフの種澤さん。

こうした気軽さと確かな味わいに惹かれて、多くの人が訪れているんですね。

店内はカウンター席とテーブル席があります。撮影用にだいぶ明るくしていますが、実際はもっと落ち着いた雰囲気ですよ

迷うのも楽しい!
アンティパスト5品盛り

10種から選べる前菜は、訪れる人のほとんどがオーダーする定番メニューです。
3品で900円、5品でも1,500円と良心的!

ちなみに10種類の内容は日によって替わるので、訪れるたびにアレコレ楽しめるのも魅力ですね。

さて、取材時のメニューはこんな感じでした。

黒板の左端に並んでいるのがアンティパスト10種類。どれもおいしそうで迷います!

今回はお店の定番を含めたこの5品をチョイス!

「鶏白レバーのバルサミコ煮」「三陸カキのオイル漬け」「玉ねぎとグリュイエールチーズのキッシュ」「手作りパン」「サーモンの自家製スモーク」です。

はー、もうこれだけでワイン3杯はいけそう…。
ちなみに、ワインはイタリアをベースにチリや南アフリカなど、「安くておいしい」ものを揃えています。

よく見ると山菜のアンチョビ和えやキャロットラペも…。日によってちょこっとオマケがつくこともあるそうです。ラッキー!

開店当初からある「鶏白レバーのバルサミコ煮」はほのかな酸味でさっぱりと、「サーモンの自家製スモーク」はほどよい塩気と軽く燻した風味がワインによく合います。

キッシュや「三陸カキのオイル漬け」もすべて自家製。
モッツァレラチーズ入りのフォカッチャを「手作りパン」と名付ける気取らない姿勢に、長年愛される理由を感じました。

ほかにも、エスカルゴやガーリックトーストが人気だそうで、2軒目づかいの時にはチーズの盛り合わせをオーダーされることも。

ワインに合うお料理がいっぱいなので、「次はどれを頼もうかな」と楽しくなっちゃいました。

伊太利亜風伊酒屋 VINO

住所:〒980-0803 仙台市青葉区国分町2-1-8 2F

電話:022-223-2389

営業情報:17:30~23:00

定休日:日曜、祝日

HP:https://vino-sendai.gorp.jp

Map

過去の連載記事はこちら!
【8皿目】『Veggie by Y』の「Ama tonno!」
【7皿目】『felice』の「牛ほほ肉の煮込み ミラノ風」
【6皿目】『eichi.』の「からすみスパゲティ」
【5皿目】『NOBATTE』の「漢方和牛スネ肉の赤ワイン煮込み」
【4皿目】『Peco』の「ズワイガニと青海苔の自家製パスタ」

※紹介メニューは取材時のものです。季節限定品もあるのでご注意ください

aldente
アルデンテ

日々、4歳児に振り回される中、癒しはコーヒーとアルコールと人んちの猫。マンガアプリを渡り歩いて、隙間時間に読むのが趣味。いまチェックしているのは「胚培養士ミズイロ」「ダンスダンスダンスール」。「街のANTENNA」コーナー担当。