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2021.12.19

【仙台名物】今が旬!セリ鍋がうまい店6選

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こんにちは、S-styleWEB編集室です!

今日は、宮城名物「せり鍋」が美味しい店6選を紹介します。

「せり鍋」とは、セリの根や葉をあつあつのおダシにくぐらせていただく料理。
セリ特有の食感や香りをダイレクトに楽しめるとっても粋な食べ方で、仙台市民から県外の観光客まで強い支持を得ています。

セリの旬はまさに今。冬から春にだけ味わえる宮城の冬の味覚なんですよ。

今日ご紹介するのは、アクセス抜群な仙台駅前の小料理屋から、東北一の繁華街・国分町にある隠れ家的居酒屋まで。編集部が実際に食べてオススメのお店を紹介します。ぜひ気になるお店を見つけてみてくださいね!

仙台の冬の味覚、セリ鍋6選

1.名取のセリ農家とタッグを組んだひと品『佗び助』
2.鴨の旨みが効いた純和風スープにくぐらせて『いな穂』
3.冬ならではの味覚を心ゆくまで『阿古』
4.部位ごとに異なる味わいを楽しめる『ひとひら』
5.豪快な“いろり焼き”が楽しめる人気居酒屋『蔵の庄』
6.シンプルながら、格別のおいしさ『波紋』

 

「仙台せり鍋」のパイオニア的存在『佗び助』

仙台のセリ文化をけん引する
女将の心意気を感じて

「仙台せり鍋」。「せり鍋セット」は全国発送も行っています

「刺し盛り」(予算に応じて提供)は、親方が市場で目利きした旬の魚を美しくお造りに

靴を脱いでくつろぐスタイルの店内。県内外からファンが訪れるため、金・土曜には満席になることもしばしば

秋田で食べたセリの根入りの鍋に感動した女将が、名取のセリ農家とタッグを組んで編み出した「仙台せり鍋」。そびえ立つように盛られているのは、朝採れの新鮮なセリ。素材の味を活かすためサッと火を通し、頃合いを見て女将自らがお椀に盛付けてくれます。鴨肉の甘みとセリから出る旨みに、箸が止まらなくなりそうです。

★編集部レコメンド

  • 毎日名取の出荷組合まで買い付けに行き、朝採れの新鮮なセリを使用
  • セリは専門スタッフが根っこまでしっかり洗浄。セリの旨みを余すところなく楽しめる
  • 県内外にファンも多く、週末は満席になることも。早めの予約がおすすめ

交通:地下鉄南北線広瀬通駅より徒歩10分

居酒屋 佗び助

住所: 仙台市青葉区立町6-16

電話:022-217-8455

営業情報:17:00~22:00ラストオーダー(土曜~21:00ラストオーダー)

定休日:日曜

HP:http://wabisuke.style.coocan.jp

 

鴨の旨みが効いた純和風スープにくぐらせて『いな穂』

滋味深い元祖の味わいを
心ゆくまで堪能されよ!

看板メニューの「せりしゃぶ」※4月末頃まで提供予定

志波姫豚の「手作りロースハム」。煮込んだセロリやニンジンなどの野菜エキスと肉の旨みが絶妙に絡み合うひと品

カウンター席のほか、座敷席もあります

仙台でせりしゃぶの先駆けとなったお店です。風味豊かなセリをくぐらせるのは、奥深い味わいの純和風スープ。2種類の醤油にコンブとカツオを合わせたダシに、鴨の旨みがじんわりと効いています。主役のセリは、葉は23秒、根は1015秒ほどサッとしゃぶしゃぶするだけでOK。〆は人気ラーメン店『だし廊』の自家製麺がおすすめ!

▼詳細レポはこちら
【宮城グルメ遺産vol.3】予約必須の冬グルメ!青葉区中央『いな穂』の「せりしゃぶ」

★編集部レコメンド

  • 1人前のセリが150gなので、思う存分セリを楽しめる
  • 〆は『だし廊』のラーメンが人気。そのほか、雑炊、稲庭うどん、餅もある
  • 「せりしゃぶ」はもちろん、夏は「みょうがたけと志波姫豚のしゃぶしゃぶ」も好評

交通:JR仙台駅より徒歩3

いな穂

住所: 仙台市青葉区中央1-8-32 名掛丁センター街東

電話:022-266-5123

営業情報:15:00~23:00(ラストオーダー22:30)

定休日:日曜

 

冬ならではの味覚を心ゆくまで『阿古』

真鴨とセリの
美味なる饗宴!

「鴨せり鍋」※写真2人前。11月中旬~提供予定。入荷状況により値段は変動。仕入れにより提供できない場合あり。要事前問合せ

仙台味噌と八丁味噌をブレンドし、2日間煮込んだ「牛すじ味噌煮込み」。まるでビーフシチューのような味わいです

地元の常連はもちろん、ここならではの肴を目当てに県外から訪れる客も多い人気店です

市場に並ぶその日一番の食材でもてなしてくれる『阿古』。目利きするのは、店主の百武さんです。寒い時季にぜひ食べてほしいのが、腕利きの猟師が仕留められた天然真鴨を使った「鴨せり鍋」。シャキシャキで香りのよいセリと、身の締まりがよく上質な脂を楽しめる鴨肉が、鶏&鴨ガラから旨みを凝縮したスープによく合いますよ。

★編集部レコメンド

  • 市場に出回らない貴重な食材である天然真鴨は必食!
  • 鴨の旨み、シャキシャキのセリを味わいながら飲む日本酒は格別!!
  • 人気店なので、訪れる際は予約が確実

交通:地下鉄南北線勾当台公園駅徒歩5

阿古

住所: 仙台市青葉区国分町2-11-11 千松島ビル1F

電話:022-223-0341

営業情報:17:30~23:30(ラストオーダー23:00)

定休日:日曜、祝日

 

部位ごとに異なる味わいを楽しめる『ひとひら』

名店の味を受け継ぐ
新星のせり鍋をご賞味あれ

「仙台せり鍋」※写真は2人前。うどんor雑炊、卵付き

「芹根の天ぷら」(※写真奥は「セリとレンコンのきんぴら」)。太さのあるセリの根は、揚げるとホクホクとした食感に変化

『佗び助』から独立した女性店主が営むお店です。先代の親方から引き継いだ「仙台せり鍋」を提供するこちらでは、セリの味わいを余すところなく伝えたいと、根、茎、葉を分けて食べることを提案しています。根で甘みを堪能したら、茎をサッとダシにくぐらせて2杯目。最後の葉は余熱でしんなりとしたら食べ頃ですよ。

★編集部レコメンド

  • 部位によって味わいが違う、セリのおもしろさを体感!
  • 名店『佗び助』の味を受け継いだ「仙台せり鍋」が味わえる
  • 店内は6人がけのカウンターと、半個室の座敷のみなので予約が◎

交通:地下鉄南北線広瀬通駅より徒歩5

仙台せり鍋 ひとひら

住所: 宮城県仙台市青葉区国分町2-1-23 谷風ビル B1F

電話:022-721-2780

営業情報:17:00~24:00(日曜~23:00)※ラストオーダー各30分前

定休日:水曜

 

豪快な“いろり焼き”が楽しめる人気居酒屋『蔵の庄』

ふわふわの鶏肉と共に味わう
老若男女に愛される看板鍋

「仙台せり鍋」※2~3人前。10月下旬~2月末まで提供予定、事前に要問合せ

宮城県産のカツオを藁焼きにした「鰹の塩タタキ」。藁の香りがふわりと鼻に抜ける逸品

仙台駅前で30年、多くの人に愛される人気居酒屋。地場産の食材にこだわっているので、県外からの客人をもてなすのにもぴったり

地場産の食材にこだわり、囲炉裏の炭火で焼き上げる“いろり焼き”が自慢の居酒屋。看板鍋の「仙台せり鍋」は、宮城で育ったセリをコク深い醤油ベースのスープにくぐらせて味わうひと品。多くの店が鴨肉を使用する中、こちらでは鶏モモ肉を使用しているのが特徴です。旨みたっぷり&ふわりと柔らかな食感が世代を問わず愛されています。

★編集部レコメンド

  • ジューシーながらあっさりとした味わいの鶏モモ肉を使用するのが『蔵の庄』流
  • カウンター席では間近でいろり焼きを眺められ、迫力満点!
  • 仙台駅から徒歩5分というアクセスの良さも魅力

交通:JR仙台駅より徒歩5

伊達のいろり焼 蔵の庄 総本店

住所: 仙台市青葉区中央1-8-38 AKビル4F

電話:022-268-2488

営業情報:16:00~24:00(ラストオーダー フード23:00、ドリンク23:30)

定休日:無休

HP:http://kuranosho.jp

 

シンプルながら、格別のおいしさ『波紋』

シャモとセリが織りなす
和の趣を感じる冬の味

「竹鶏一黒シャモ、生麩、仙台せりの小鍋仕立て」※2人前より注文可

会津坂下から直送された「桜さし盛合せ」。「日本三大馬刺」と言われる珠玉の味わいを心ゆくまで味わって

晩翠通に佇む建物の2階に位置。思わずうっとりとしてしまう美しい盛り付けにも注目

店主・吉田さんが作るのは、親しみのある素材で仕立てる優雅で上質さを感じる和食。こちらのせり鍋は、濃厚な旨みを持つ「竹鶏一黒シャモ」と瑞々しく爽やかな香りが特徴の「仙台せり」を使用。そして生麩を合わせるのが『波紋』ならではの味。素材の旨みが行き渡ったスープまで、存分にそ堪能してくださいね。

★編集部レコメンド

  • スープはシャモの骨から取ったダシと醤油のみとシンプル。素材本来の味わいを感じられる
  • 鍋のフタを開けた瞬間にふわりと漂うシャモとセリの香りに思わずにっこり
  • ドライ・エイジングを施した肉料理や三陸直送の魚介などを提供する一軒

交通:地下鉄南北線広瀬通駅より徒歩7

washoku 波紋

住所: 仙台市青葉区国分町2-8-9 2F

電話:022-302-5987

営業情報:17:00~24:00

定休日:日曜(連休の場合は最終日)

HP:https://washokuhamon.jimdofree.com

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琴乃後藤
S-styleWEB編集室

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