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2026.03.17

【宮城開催】会場と一体になった!「羽生結弦 notte stellata 2026」レポート

2026年3月7日(土)に開催された、「羽生結弦 notte stellata(ノッテ・ステラータ) 2026」。

昨年に引き続き、今年も取材・撮影の許可をいただきまして、現場でその素晴らしさを堪能してきました!

『せんだいタウン情報S-style』4月号の誌面掲載に先立ち、Webで速報レポートを掲載します。

notte stellataとは

羽生結弦さんが2023年から始めた特別なアイスショー「羽生結弦 notte stellata」。

そもそも「notte stellata(ノッテ・ステラータ)」は2018年の平昌五輪のエキシビションで披露された羽生さんのプログラムの名前であり、イタリア語で「満天の星」「星月夜」を意味します。

震災当時、羽生さんは16歳。

これからどうなってしまうのか、と不安を抱えて見上げた夜空には数多の星が輝いていました。

その光から希望を感じた彼は、自ら座長を務めるこのアイスショーを3月に開催。

彼と思いを同じくするスタースケーターたちと共に、万感の想いを込めたプログラムを届けています。

冒頭のプログラム「Notte Stellata」では観客が手にしたライトで客席が満天の星空に。15年目の思いをのせて羽生さんが舞いました/写真=坂本清

今年のコラボは東北ユースオーケストラ!

これまで、数々のレジェンドとコラボレーションしてきた羽生さんが、今回組んだ相手は東北ユースオーケストラ。

岩手、宮城、福島の小学生から大学生まで、約90名が在籍する混成オーケストラです。

オーケストラを設立し、監督を務めたのは故・坂本龍一さん。

羽生さんとのコラボプログラムでは「Happy End」を演奏し、コンテンポラリーダンスを思わせるプログラムでこれまでとはひと味違う羽生さんの魅力を見せてくれました。

「八重の桜」では、桜色の山並みを描いた衣装が和の雰囲気にぴったり。鋭い眼光がまるで武士のようでした/写真=坂本清

第2部に披露した「八重の桜」では一転して和のムードに。
強く響く拍子木の音に合わせて羽生さんが凛々しく舞い、楽曲の持つ力強さがいっそう際立っていました。

若い音楽家たちが奏でる渾身の演奏に全身全霊で応じることで、さらに一段、パフォーマンスのクオリティを引き上げる。

そんな羽生さんの在り方を感じさせるプログラムでした。

アイスショーを共に支えたスケーターたち

この日登場したスケーターは羽生さんを含めて10名。

仙台出身の本郷理華さん、羽生さんの盟友ハビエル・フェルナンデスさん、「SEIMEI」の振付などで知られるシェーリーン・ボーン・トゥロックさん、フラフープを使って演技するビオレッタ・アファナシバさんなど、「notte stellata」ではお馴染みのメンバーが氷上に。

特にシェーリーン・ボーン・トゥロックさんが披露した「ラ・クンパルシータ」は椅子をパートナーに見立てた演出で、会場中がその艶やかな世界に引き込まれていました。

また、今年は観客が手にしたライトを使った演出を採用。

プログラムの内容に合わせて色を変え、時には満天の星に、時には風に揺れる花に、と会場を彩り、ステージと観客の一体感を強く感じる瞬間がいくつもありました。

「東和薬品 presents 羽生結弦 notte stellata 2026」

2026.3.7プログラム

 

【第一部】
1.羽生結弦 ♪Notte Stellata
2.オープニング ♪Twinkling stars of hope
3.本郷理華 ♪すずめ
4.鈴木明子 ♪ショパンの別れの歌
5.無良崇人 ♪帰ろう
6.ビオレッタ・アファナシバ ♪A cool cat in town
7.ジェイソン・ブラウン ♪Say something
8.ハビエル・フェルナンデス ♪Prometo
9.東北ユースオーケストラ ♪Merry Christmas, Mr. Lawrence
10.羽生結弦×東北ユースオーケストラ ♪Happy End

【第二部】
1.東北ユースオーケストラ×シェーリーン・ボーン・トゥロック、宮原知子、鈴木明子、田中刑事、無良崇人 ♪Little Buddha
2.ビオレッタ・アファナシバ ♪Le Freak
3.シェーリーン・ボーン・トゥロック ♪La Cumparsita
4.ハビエル・フェルナンデス ♪You are so beautiful
5.田中刑事 ♪君の名は。
6.宮原知子 ♪パリは燃えているか
7.ジェイソン・ブラウン ♪鏡の中の鏡
8.羽生結弦×東北ユースオーケストラ  ♪八重の桜
9.フィナーレ ♪希望の歌
10.カーテンコール ♪Etude

震災から15年。
その重みと長さを感じるとともに、それだけの年月が経ったからこそ向き合えるものがあるように思えます。

仙台・宮城の情報を長年発信し続けてきた「せんだいタウン情報S-style」は、今年で創刊51周年。
この土地やそこに暮らす人々の魅力をもっともっと伝えたい。
その思いを込めて、今年も地域の楽しさをより多くの方に届けていきます。

ごく一部でしたが、アイスショー当日の模様と感動が伝わりましたでしょうか?

S-style4月号(3月25日発売)では今回のアイスショーの模様を、本誌限定撮りおろしカットでお届けします。
また、同号では「羽生結弦と仙台市展復興とその先の未来へ」の模様もレポート。
ぜひ合わせてお楽しみください。

予約は以下からどうぞ!

アルデンテ

日々、5歳児に振り回される中、癒しはコーヒーとアルコールと人んちの猫。マンガアプリを渡り歩いて、隙間時間に読むのが趣味。いまチェックしているのは「胚培養士ミズイロ」「メダリスト」「こわいやさん」。「街のANTENNA」コーナー担当。