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2021.09.14

【宮城県民が選ぶ】愛されスイーツ厳選9店

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※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

手土産や自分へのご褒美に活躍する「和洋スイーツ」。老舗や人気店のアイテムは見た目も楽しく、頬張れば幸せな気分になれますよ♪

本企画は宮城県のタウン情報誌『せんだいタウン情報S-style20218月号』より、読者アンケートで地元民のお気に入りの店を集めた「宮城県民が選んだ、愛されグルメグランプリ」特集掲載内容からお届けします

【宮城県民が選ぶ】愛されスイーツ厳選9店

1.意外性を秘めた洋菓子が自慢『kazunori ikeda individuel』
2.期待を上回る絶品スイーツが勢揃い『MURATA』
3.長年地元に愛され続ける洋菓子店『FRAISE』
4.創業より145年の歴史を誇る老舗『すがわら』
5.1968年の開業当時から続く味わい『甘座洋菓子店』
6.“サンタのいるケーキ屋さん”でお馴染み『Monsieur Masuno ARPAJON』
7.有たい焼き屋の大人気どら焼きが専門店化『ankoya』
8.老舗フルーツ店ならではのおいしさがギュッ!『いたがき 本店』
9.74歳の今も現役!愛情たっぷりの逸品揃い『ガトーめぐろ』

 

1.意外性を秘めた洋菓子が自慢『kazunori ikeda individuel』

パティシエが提案する
スイートで濃密なサプライズ

フランス産イチゴのクリームと内側のピスタチオクリームがコントラストを生む「ピンクレディー」(520円)。抹茶・栗の2種のクリーム、サクサクのフィヤンティーヌ、サブレショコラで食感豊かに仕上げた「祇園」(520円)

シェフ・パティシエ、池田ー紀さんがフランスで体得した菓子作りのエッセンスを一つひとつの「アンディヴィデュエル(ケーキ)」に込めて表現する仙台トップパティスリー。見た目にも華やかなケーキをひと口食べれば、想像を超える鮮烈な味わいと食感の妙が広がります。開店10周年を迎え、さらに進化を続ける池田さんの世界観を堪能してください。

【交通:地下鉄東西線青葉通一番町駅より徒歩5分】

編集部おすすめポイント

●「ピンクレディー」はホールケーキでも人気のひと品
●どれを食べてもクオリティが高く、おいしい!
●宝石のようなキラキラしたケーキは贈り物にも最適
kazunori ikeda individual 南町通店

住所: 宮城県仙台市青葉区一番町2-3-8

電話:022-748-7411

営業情報:11:00~20:00、土曜10:00~20:00、日曜10:00~19:00

定休日:無休

HP:https://www.kazunoriikeda.com

 

2.期待を上回る絶品スイーツが勢揃い『MURATA』

研究者にしてアーティスト。
魂のレシピを美しいお菓子に

「レモンのタルト」(550円)は、9月までの期間限定品。レモンは低温調理でシロップを含ませ、繊細な美しさを閉じ込めています。「マカロン レモン」(216円)、「マカロン ローズ・フランボワーズ」(248円)。レモンなどの素材とアーモンドの風味が絶妙です

店に並ぶのは、フランスのレシピを基に材料や工程を吟味、研究した品ばかり。レモンのタルトには、クリームの中にスパイシーなクッキー「スペキュロス」とレモンのコンフィを忍ばせて。マカロンには上新粉を加え、生地とガナッシュの口どけを緻密に計算しています。考え抜いた味わいと美しい佇まいが多くの人に愛されてる一軒です。

【交通:JR仙石線多賀城駅より徒歩10分】

★編集部おすすめポイント

●シェフパティシエの叢田さんが19歳で渡仏した際、衝撃を受けたというレモンのタルトは必食
●マカロンは定番10種に加え、季節限定品も揃う。豊富なラインナップも魅力
●品のあるケーキは、どれを食べても期待以上の味
MURATA

住所: 宮城県多賀城市町前3-2-25

電話:022-362-7767

営業情報:10:00~18:30

定休日:火曜、月1回水曜

HP:https://www.kazunoli-mulata.com

 

3.長年地元に愛され続ける洋菓子店『FRAISE』

新しいケーキとの出会い、
フレッシュなおいしさを堪能

 

宮崎の農園から直送された糖度15度以上のマンゴーを上にも中にも使った「マンゴーショート」(640円)※8月上旬頃までの期間限定。「サバラン」(300円)。ブランデーとラム酒のブレンド酒が効いたシロップに漬けたブリオッシュが大人な味わい

閑静な住宅街に佇む1977年創業の洋菓子店。「新鮮なおいしさを楽しんでもらいたい」との想いから、代表・大久保さんでも「数え切れない」と話すほどのケーキを毎朝作り、ショーケースへ並べています。旬の素材を使った商品も豊富で、人気のケーキは毎年楽しみにしているファンもたくさん!訪れるたびに新たなおいしさに出会えますよ。

【交通:地下鉄南北線泉中央駅より徒歩14分】

★編集部おすすめポイント

●季節に合わせた限定品は要チェック!
●おいしさはもちろん、お手頃な価格も魅力
●訪れるたびに新たなおいしさを提供してくれるもてなしの心が長年愛される理由
ケーキハウス FRAISE

住所: 宮城県仙台市泉区将監1-7-5

電話:022-372-5374

営業情報:9:00~20:00

定休日:水曜

HP:https://www.fraise.co.jp

 

4.創業より145年の歴史を誇る老舗『すがわら』

こだわり込めた究極のパイは
毎日食べても飽きない味わい

「リーフパイ」(280円)。繊細な生地にマッチする軽やかな特製生クリームがよいアクセントに

ゴロゴロとした青森産の角切りリンゴをたっぷり使用した「アップルパイ」(300円)。ホールサイズ(2,500円)もあります

看板商品のパイは現在も調理場に立つ5代目・菅原正和さんが店を継いだ40年前に、好きが高じて販売を開始しました。仙台ではまだ馴染みがなく売れない日々が3年間続きましたが、菅原さんの情熱が伝わり徐々にリピーターが定着。発酵バターの香ばしさ、パイ生地のサクサク食感を堪能できる逸品は何個でも食べたくなってしまうおいしさです。

【交通:JR仙石線陸前原ノ町駅より徒歩8分】

★編集部おすすめポイント

●約10㎏の生地を何十回もこねることで生まれる2,160層ものパイ生地はサックサク!
●発酵バターの豊かな香ばしさもたまらない
●パイと並ぶもうひとつの看板商品・シュークリームもお見逃しなく!
パイ&シュウ すがわら

住所: 宮城県仙台市宮城野区原町2-4-44

電話:022-256-6287

営業情報:10:00~18:00

定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)

 

5.1968年の開業当時から続く味わい『甘座洋菓子店』

何度でも味わいたくなる
シンプルを極めた洋菓子

「エクレア(右からチョコレート、モカ)」(各270円)。先代社長が目指した「おまんじゅうのような薄皮」にクリームがたっぷり!

「バトーマロン」(388円)。舟形のタルトに盛ったバタークリームはマロンペースト入り。手作業の美しさが光っています

なめらかなクリームを堪能できるエクレア。おいしいバターと新鮮なタマゴを使ったバタークリームのケーキ。どれも先代・渡邉了介さんが丹精込めて作り上げた、開業から続く味わいです。三女にして工場長の靖水さんは「父の素直な人柄と同じ、素材そのものを感じるレシピを守っています」と話します。シンプルを極めた品々はまた食べたくなる味わいです。

【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩8分】

★編集部おすすめポイント

●小ぶりで控えめだからこそ、また食べたくなる!
●先代が愛したドイツやスイス、フランスの洋菓子たちは端正な佇まい
●昔ながらの格調高い店構えも素敵
とびばいさ 甘座洋菓子店

住所: 宮城県仙台市青葉区立町26-16

電話:022-263-7229

営業情報:10:00~19:00(土・日曜~18:00)

定休日:月曜

 

6.“サンタのいるケーキ屋さん”でお馴染み『Monsieur Masuno ARPAJON』

お気に入りがきっと見つかる
親しみある街のケーキ屋さん

材料の半分にベルギー産クーベルチュールチョコレートを使った「とろけるクッキー」(1袋2個入り・124円)

白クマがのったショートケーキ「白くまショート」(497円)。さっぱりとした口溶けのオリジナル生クリームが好評です

石巻総本店をはじめ、県内に6店舗を構える人気店。店頭には40種類ほどのケーキが並び、誰もがお気に入りを見つけられるように親しみのある品揃えを用意しています。ケーキはもとろん、注目すべきはクッキーやラスクなど、焼菓子のラインナップ。いつものティータイムに取り入れたい手頃さと可愛らしさが評判を呼んでいます。

【交通:JR仙山線陸前落合駅より車で4分】

★編集部おすすめポイント

●ケーキ、焼菓子ともに豊富なラインナップでお気に入りのひと品が見つかること間違いなし!
●ホールケーキは予約不要で購入できるのもうれしいポイント
●とろける食感がたまらない「とろけるクッキー」は、全12種類のフレーバーを用意
Monsieur Masuno ARPAJON 栗生店

住所: 宮城県仙台市青葉区栗生6-12-6

電話:022-391-7950

営業情報:9:30~19:00

定休日:無休

HP:https://www.arpajon-sendai.com

 

7.たい焼き屋の大人気どら焼きが専門店化『ankoya』

完売必至の人気商品!
自家製あんの四角いどら焼き

独自配合したバターとあんの塩気が秀逸な「バタどら」(1個208円)

通常サイズよりもひと周りほど小さな「こどら」のセット「こどら4種4個入り(あん、バタ、もち、くるみ)」(658円)

駅前にあった『鯛焼家えにし』のどら焼きが人気を博し、専門店として2011年にオープン。主役は「あんこ嫌いのためのあんこ」を目指した自家製つぶしあんです。どこから食べてもあんが感じられるように四角い形に手包みし、しっとりした口あたりを生み出しています。定番のあん、バター、もち(冬季休み)、くるみのほか、季節商品にも注目を。

【交通:地下鉄仙台駅より徒歩5分】

★編集部おすすめポイント

●冷やすと甘さ控えめ、温めるとできたての味に。ほどよい甘さが意外とお酒に合う!
●4種の定番のほか、春夏の抹茶やいもどらなど、季節限定商品も要チェック
●完売必至につき、取り置き推奨
ankoya 仙台駅前店

住所: 宮城県仙台市青葉区中央1-8-31

電話:022-265-8123

営業情報:10:00~19:00

定休日:日曜、祝日

 

8.老舗フルーツ店ならではのおいしさがギュッ!『いたがき 本店』

旬との出会いは一期一会
専門店のフルーツが主役

7種類の果物をスフレ生地で焼いた看板メニュー「フルーツロール(カット)」(432円)。生クリーム&カスタードは甘さ控えめです

ゼラチンのぷるぷる感も魅力の「フルーツインゼリー」(1本486円)。左からシトラスミックス、フルーツミックス、夏季限定メロン

1897年創業のフルーツ専門店『いたがき』に、2002年に誕生したスイーツ部門。従来の生ジュースに加え「果物をもっと気軽に楽しんでほしい」とケーキやタルト、焼菓子など多彩なスタイルで提供しています。使用するのは宮城・東北をはじめ、各地から届いた旬のフルーツ。厳選した良質な素材で一つひとつ丁寧に作られるクリームや生地も好評です。

【交通:地下鉄東西線宮城野通駅より徒歩5分】

★編集部おすすめポイント

●甘さ控えめのクリームがフルーツ本来の甘さを引き立てる!
●フレッシュなフルーツを贅沢に使った品々は年齢問わず喜ばれること請け合い
●果物の一番おいしい状態を見極めて作るため、販売期間が短いことも
いたがき 本店

住所: 宮城県仙台市宮城野区二十人町300-1

電話:022-291-1221

営業情報:9:00~18:00

定休日:無休

HP:http://www.itagaki-jp.com

 

9.74歳の今も現役!愛情たっぷりの逸品揃い『ガトーめぐろ』

良質な材料にこだわり
お菓子作りを愛して46

ヘーゼルナッツ入りのチョコレートとアーモンドプラリネが層をなし、歯触りも楽しい「ポンパドール」(486円)

夏限定の「オランジェリー」(518円)。卵黄とオレンジジュースのクリームにホワイトチョコを合わせた繊細な味わい

六本木の老舗フランス洋菓子店『ルコント』で修業したオーナーシェフの目黒栄治さんが1976年に創業。74歳の今も工房に立ち、見た目も美しい品々を作り続けています。「お客さんから褒められるとうれしくて、夢の中でもお菓子のことを考えちゃうんだよね」と目黒さん。常時20種ほどラインナップする洋菓子は、材料と鮮度、技術にこだわった逸品揃いです。

【交通:JR東北本線東仙台駅より徒歩5分】

★編集部おすすめポイント

●74歳の今も現役を貫く、目黒さんの愛情がたっぷり詰まったフランス菓子が揃う
●創業当初からの定番は「ポンパドール」や「モンブラン」
●季節のフルーツを使ったケーキやパイも人気。「プチタルトセット」は手土産にも◎
ガトーめぐろ 東仙台店

住所: 宮城県仙台市宮城野区東仙台2-18-10

電話:022-295-4345

営業情報:9:30~19:00

定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)

HP:https://www.gateaux-meguro.com

家族や友人に贈るスイーツなどの手土産や、旅行や帰省をするときに知り合いや職場の人に向けてなど、何かと必要になるお菓子のお土産。この記事で事前にチェックしてからお買い物にいくのもおすすめですよ!

琴乃後藤
S-styleWEB編集室

宮城県仙台市のタウン情報誌『せんだいタウン情報S-style』。地元グルメや仙台観光を知り尽くすタウン情報編集部が、地元で愛される名物を紹介します。スマホやPCで情報収集をしながら、「街を楽しむプロ」になろう!