こんにちは、S-style WEB編集室です。今日は、仙台・宮城で一度は足を運びたいアート施設8選を紹介します。夏休みのおでかけにはもちろん、大人の週末にもおすすめ。アートと文化が息づく空間で、知的好奇心をたっぷりと刺激してくださいね。
1.ユニークな建築にも注目『せんだいメディアテーク』
2.庭園の散策もおすすめ『宮城県美術館』
3.子どもから大人まで楽しめる『スリーエム仙台市科学館』
4.ジャンルにとらわれない企画展も魅力『仙台文学館』
5.国内最大級の広さを誇る『仙台市天文台』
6.縄文時代にタイムスリップ!『仙台市縄文の森広場』
7.東北の歴史と文化の発信地『東北歷史博物館』
8.大講堂に喫茶室、すべてが絵になる『塩竈市杉村惇美術館』
これまで数多くの建築賞を受賞。国内外を問わず、多くの建築ファンが足を運ぶスポットになっています
3、4階にある図書館。2階にはキッズコーナーもあり、児童書なども揃っていますよ
1階には東北の工芸品などを扱うミュージアムショップと、ゆっくりくつろげるカフェを併設しています
約50万冊を所蔵する『仙台市民図書館』をはじめ、ギャラリーやシアター、カフェなどを擁する複合文化施設。美術や映像文化の発信拠点として、館内のギャラリーでは日々アートイベントや展覧会が開催されています。定禅寺通の緑を映す総ガラス張りの外観や、鉄柱を編むようにして造られたエレベーターなど、建築家・伊東豊雄による空間デザインも見逃せません。
【入場料:入館無料(展覧会やイベントにより有料の場合あり)】
【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩6分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区春日町2-1
電話:022-713-3171
営業情報:9:00~22:00(仙台市民図書館9:30~20:00、土・日曜、祝日~18:00)
定休日:月1回不定休(仙台市民図書館は月曜休館※祝日の場合は開館、翌日閉館)※8月9日(火)から10月31日(月)は改修工事につき臨時休館
1981年に開館。年に4回程度、国内外の美術作品を展示する特別展を開催しています
明治以降の近代美術コレクションも自慢のひとつ。広い展示室で心静かに芸術鑑賞を楽しんでくださいね
作品鑑賞後は展示の関連グッズをゲット!トートバッグや手ぬぐいなど、美術館オリジナルグッズもありますよ
施設入口や庭園など、いたるところにアート作品が展示されています。屋外の作品は撮影もOKです
宮城・東北にゆかりのある作品のほか、カンディンスキーやクレーといった海外作家の作品、絵本原画などをコレクション。創作室では絵画や版画、立体作品などを制作できる道具が揃い、鑑賞だけでなく自分で作って体験できるのも、『宮城県美術館』らしい楽しみ方です。宮城出身の彫刻家・佐藤忠良の作品を常設展示している『佐藤忠良記念館』も隣接しています。
【入場料:一般300円、学生150円、高校生以下入館無料】
【交通:地下鉄東西線国際センター駅より徒歩7分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
電話:022-221-2111
営業情報:9:30~17:00(最終発券16:30)
定休日:月曜(祝日の場合は開館、翌平日休館)
建築構造や設備など、館全体が「透析空間」をテーマにした展示物。豊かな自然を活かした展示にも注目を (写真提供/スリーエム仙台市科学館)
自然史系スペースには東北の鉱物やキノコの標本などが並んでいます (写真提供/スリーエム仙台市科学館)
水や空気、光、音など、科学の基本について五感を使って楽しく学べる理工系スペース (写真提供/スリーエム仙台市科学館)
『台原森林公園』の中にある科学館。展示スペースは自然史系、理工系、生活系の大きく3つにわかれ、そのほか屋外展示にも見どころたっぷり。県内で生息する生き物や産出した化石、仙台で発見された科学技術など、地元に根差した展示は大人も楽しめること請け合いですよ。地震体験の「グラリくん」や科学の実験装置など、体験型展示があるのも科学館ならではです。
【入場料:一般550円、高校生320円、小・中学生210円、未就学児入館無料】
【交通:地下鉄南北線旭ヶ丘駅より徒歩5分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区台原森林公園4-1
電話:022-276-2201
営業情報:9:00~16:45(最終入館16:00)
定休日:月曜(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日曜、祝日の場合は開館)、第4木曜
館長・佐伯一麦や伊坂幸太郎など現代作家の紹介展示も注目を
2階に資料を閲覧できる情報コーナーや喫茶室、3階に展示室があり、陽の光が差し込む自然と調和した造りが印象的
『台原森林公園』に隣接し、自然豊かな遊歩道は市民の憩いの場にもなっています
常設展では、詩人・土井晩翠や島崎藤村、マンガ家・いがらしみきおなど、仙台ゆかりの文学者や作家とその作品を紹介しています。書籍や雑誌、作家の直筆資料など約130,500点を所蔵。中でも初代館長を務めた井上ひさしの資料は、文学館の代表的な所蔵品です。文学のほか、マンガや写真など、ジャンルにとらわれない企画展も年4回程度開催しています。
【入場料:一般460円、高校生230円、小・中学生110円、未就学児展示観覧無料】
【交通:仙台市営バス、宮城交通バス北根二丁目・文学館前より徒歩5分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区北根2-7-1
電話:022-271-3020
営業情報:9:00~17:00(最終入館16:30)
定休日:月曜(休日の場合は開館)、休日の翌日(休日の場合は開館)、第4木曜
展示室では大きな太陽系模型やCG映像で楽しく天文の世界を学べます (写真提供/仙台市天文台)
投影スケジュールはホームページで掲載中。「癒し」や「子ども向け」などの番組ごとの星評価チャートも参考にしてくださいね (写真提供/仙台市天文台)
天文分野の博物館としては国内最大級のスケール! (写真提供/仙台市天文台)
美しい星空と迫力満点の映像を投影するプラネタリウムや、「ひとみ望遠鏡」などを備える天文総合博物館。中でも展示室は、天文分野の博物館としては国内最大級の広さ!日本天文遺産に認定された「仙台藩天文学器機」を展示するなど、天文学研究の歴史も学ぶことができますよ。ミュージアムショップや2021年にオープンした『そらカフェ』もお見逃しなく!
【入場料:展示室、プラネタリウム1回/一般610円、高校生350円、小・中学生250円、未就学児無料、セット券/一般1,000円、高校生610円、小・中学生400円、未就学児無料、天体観望会/一般・高校生200円、小・中学生100円、未就学児無料】
【交通:仙台市営バス錦ケ丘七丁目北・天文台入口より徒歩5分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区錦ケ丘9-29-32
電話:022-391-1300
営業情報:9:00~17:00、土曜9:00~21:30(展示室〜17:00)
定休日:水曜、第3火曜(祝日の場合は開館、翌平日休館)
復元した竪穴住居があり、中に入って見学することもできます
外壁にはシンボルでもある土偶のイラストが。広場には縄文人が利用していた植物が植えられ、これらも重要な研究材料です
縄文時代の住居内での様子を再現した展示。石器や土器など、生活道具と一緒に見学できますよ
約4,000年前の縄文時代中期に集落があった「山田上ノ台遺跡」を保存、活用する施設です。出土した土器や石器、復元模型で、当時の生活を紹介しています。東北の代表的な縄文遺跡についてのコーナー展示も充実していますよ。当時の生活を身近に感じる勾玉づくりや縄文土器づくり体験(予約制)は、子どものみならず大人にも大人気です。
【入場料:一般200円、高校生150円、小・中学生100円、未就学児入館無料】
【交通:宮城交通バス山田・太白消防署前バス停より徒歩4分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市太白区山田上ノ台町10-1
電話:022-307-5665
営業情報:9:00~16:45(最終入館16:15)
定休日:月曜(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日曜、祝日の場合は開館)、第4木曜(祝日の場合は開館)
縄文時代後期の居住跡を再現。耳を澄ませば森の中にいる犬の鳴き声が聞こえてくるかも!
「国府多賀城」と呼ばれていた時代の資料を展示。ジオラマや人形で楽しく学ぶことができますよ
昭和の仙台市内の雑貨屋を再現。店内には思わず「懐かしい!」と言いたくなる駄菓子や雑貨が
国府多賀城駅から徒歩1分とアクセスも良好です。特別展は年に3~4回ほど開催しています
宮城を中心に、東北地方の歴史や文化を発信する博物館。総合展示室には、旧石器時代から近現代までを9つにわけた展示が並んでいます。展示物は撮影可能で、縄文時代の竪穴住居の模型や、昭和の雑貨屋を再現した展示は人気フォトスポット。多賀城の歴史をまとめたスペースもあり、東北の中心地だった時代が学べますよ。
【入場料:一般460円、高校生以下入館無料】
【交通:JR東北本線国府多賀城駅より徒歩1分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県多賀城市高崎1-22-1
電話:022-368-0106
営業情報:9:30~17:00(最終入館16:30)
定休日:月曜(祝日の場合は休館、翌平日休館)※ほか臨時休館あり
美しい曲線が特徴的な大講堂。クラフトマーケット「暮らしの市」の会場にもなり、多くの市民が集う場所です
杉村 惇の静物画を中心とする油絵画や、ランプやマリオネットなどのモチーフ資料を展示しています (写真提供/塩竈市杉村惇美術館)
館内にはコーヒーや焼菓子が楽しめる憩いの喫茶「塩竈本町談話室」があります (写真提供/塩竈市杉村惇美術館)
塩竈本町談話室には移動式本屋「ペンギン文庫」が毎月選書する書棚があり、自由に読書を楽しめますよ (写真提供/塩竈市杉村惇美術館)
塩竈ゆかりの洋画家・杉村 惇による、塩竈の風景や魚市場の鮮魚などを題材に描いた作品を中心に展示しています。当時の制作風景を再現したアトリエもあり、楽しく芸術鑑賞ができますよ。建造物には「塩竈石」という建築材が一部使われ、高さ9.7mの大講堂は陽の光が差し込む美しい空間。公民館も併設し、ワークショップやクラフトマーケットも開催されるスポットです。
【入場料:一般200円、高校生100円、中学生以下入館無料】
【交通:JR仙石線本塩釜駅より徒歩10分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県塩竈市本町8-1
電話:022-362-2555
営業情報:10:00~17:00(最終入館16:30)、塩竈本町談話室11:00~17:00(ラストオーダー16:30)
定休日:月曜※塩竈本町談話室は月・火曜休み
好奇心を刺激する!宮城・仙台のアート施設8選はいかがでしたか?
ぜひ足を運んでみてくださいね!
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