岩沼市稲荷町に佇む『竹駒神社』は、古来より日本三稲荷のひとつに数えられる、きわめて霊験あらたかな神社。
お正月の初詣でも多くの人で賑わう『竹駒神社』が昨年に続き、今年も7月1日(月)より「夏詣(なつもうで)」を開催。
今日は、五感で涼を感じ、除災招福を祈願する新たな夏の風物詩「夏詣(なつもうで)」の楽しみ方をレポートします。
・竹駒神社の「夏詣」とは
・風鈴と風車がお出迎え
・五感で癒される「華手水」
・御朱印も「夏詣」仕様に!
・お守りときつね絵馬が新登場!
・境内をライトアップ!夜間参拝も実施
・まとめ
大晦日の「年越大祓」で1年の穢れを祓い清め、新しい年の無事・平穏を願い神社に詣でる「初詣」。
それからおよそ半年の月日が流れ、本格的な夏が訪れる頃。半年間の罪穢れを祓い清める「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」を経て、半年の無事を感謝し、残り半年のさらなる除災招福を祈願するため、神社へ詣でる新たな催しが「夏詣」です。
「夏詣」は、東京・浅草にある『浅草神社』を発祥とし、竹駒神社では6月30日に行われる「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」の翌日、7月1日から始まります。
境内には、風鈴や風車、行灯が設置され、「夏詣」だけの特別な装いに包まれるほか、夜間ライトアップなどの特別なイベントも実施される、新たな夏の風物詩なんです!
見どころの一つは、境内の参道に設置された圧巻の風鈴アーチ。
風が吹くたびに、夏らしい音色を奏でる無数の風鈴。
近くに寄って見てみると、5色のカラフルな風鈴と、おきつね様の顔が描かれた風鈴が列を成しています。
実はこちら、今回「夏詣」に訪れる人をもてなすために作られた特別なもの。
手がけたのは、東京・江戸川区にある老舗の風鈴工房『篠原風鈴』。竹駒神社の担当者が実際に工房まで足を運び、熱烈なラブコールを送って実現した特注アイテムなんだそう。
数えきれないほどの風鈴が揺れ、爽やかな音を奏でるさまはまさに圧巻。目でも耳でも涼を感じられる特別なスポットになっています。
さらに、風鈴のアーチの奥には風車の大群も。
こちらもすごく幻想的な光景ですね。
さらに奥へと進むと、手水舎も夏仕様の装いに。
季節のお花が浮かべられた「華手水(はなてみず)」は見た目にも涼しさ満点。
涼やかなガラス玉は村田町の『ガラス工房 キルロ』作。やわらかな木漏れ日を反射する、繊細なガラス細工に見惚れてしまうこと請け合いです。
写真映えも抜群ですが、手を清めればひんやり爽快。お参り気分を高めてくれます。
巡って集めるのも楽しい神社の御朱印。
『竹駒神社』ではこの期間、夏詣限定の御朱印を頒布しています。
夏詣仕様の御朱印は2種類。
どちらも夏らしいイラストがあしらわれとってもおしゃれ。ぜひ夏の思い出を形に残してみませんか。
さらに『竹駒神社』では、7月1日より新たなお守りも登場しています。
「涼守」。一枚の布から切り出すため、すべてが一点ものです。
お稲荷様をかたどった「白狐絵馬」も。
思わず持ち帰りたくなるほど可愛い!「白狐絵馬」。願いを込めて掛けましょう。
夏だけの見所が盛りだくさんの『竹駒神社』では、8月中の期間限定で「夜間参拝」も実施しています。
夜になると境内がライトアップされ、より幻想的な雰囲気に。
覆いが格子からガラスに変わり、より間近で鑑賞しやすくなった「楼門・随身門」や「神輿庫」などもライトアップされる予定なんです!
夜の神社も、夏らしい雰囲気に満ちていてまた素敵。日中の暑さを避けて、あえて夜にお参りするのも良さそうですね。
※夏詣夜間参拝実施日/8月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日 (日)・12日(月)・13日(火)・14日(水)・15日(木)
この夏は、『竹駒神社』の夏の新たな風物詩「夏詣」で、五感で涼を感じ、癒されるひとときを。
ぜひ大切な人と、残り半年の除災招福を祈願しながら『竹駒神社』をお参りしてみませんか?
竹駒神社「夏詣(なつもうで)」
2024年7月1日(月)~8月31日(土)
宮城県岩沼市稲荷町1-1
☎0223-22-2101
開門6:00~閉門17:00※夜間参拝実施日は~20:00閉門
※夜間参拝実施日/8月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日 (日)・12日(月)・13日(火)・14日(水)・15日(木)
https://takekomajinja.jp/
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