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2022.05.31

【キリン 生茶 meets 宮城食材】生茶で簡単!「みやぎサーモン」と「ホヤ」を使った旬レシピ4選

豊かな海と山に囲まれた「食材王国みやぎ」には、おいしい食材がいっぱい。なかでも旬の「銀鮭」と「ホヤ」をご家庭でおいしく楽しむレシピを紹介します。

今日のレシピのポイントは「キリン 生茶」。摘みたて生茶葉のようなあまみ、香りが、食材の魅力を引き出してくれるんです。
ぜひみなさんもおうちで作ってみてくださいね。

目次

 

宮城ならではのおいしさ
「みやぎサーモン(銀鮭)」と「ホヤ」は今が旬!

みやぎサーモン(銀鮭)

「ギンザケ」は、太平洋に生息するサケの一種で、全身が銀色で背びれにある小さい黒点が特徴。宮城県はギンザケ養殖発祥の地であり、生産量はなんと全国の約9割を占めています。

中でも、水揚げの際に、「活け締め(いけじめ)」または「神経締め」による高鮮度保持処理が施されたギンザケは「みやぎサーモン」として出荷されており、平成29年には「GI(地理的表示保護制度)」に登録されました。

「みやぎサーモン」は身にツヤと張りがあり、とろけるような食感とあまい食味が特徴です。旬のみやぎサーモンは、ぜひ食べたい逸品です。

ホヤ(マボヤ)

また、三陸の味として知られる「ホヤ(マボヤ)」は、現在、市場に出回っているもののほとんどが養殖もの。

ホヤはその姿かたちから「海のパイナップル」とも呼ばれ、人間が感じることができる5つの味である「旨味」「塩味」「酸味」「苦味」「甘味」を全て持つ希有な食材であることが知られています。

ホヤの旬は初夏。冬の産卵期を過ぎて大量のプランクトンを食べるようになると、身も厚くなり、甘味と旨味がぐんと増します。食通を唸らす「ホヤ」は、宮城県ならではの味覚と言えますね。(監修:宮城県水産林政部水産業振興課)

【関連URL】
宮城県水産業振興課HP 毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」宮城の水産物を食べようhttps://www.pref.miyagi.jp/site/suisannbutu/index.html

今日は、そんな宮城を代表する旬の味覚「みやぎサーモン」と「ホヤ」を使った、4品のとっておきレシピをご紹介します♪

 

1. みやぎサーモンのハンバーグ~生茶ときのこのソース~

ふわふわ食感の鮭バーグと
やさしい生茶あんが相性抜群

フードプロセッサーを使ってふわふわ食感に仕上げたはんぺん入りの鮭ハンバーグと、「生茶あんかけ」のやさしい風味が絶妙にマッチするひと品。タマネギの歯触りとたっぷりのキノコで満足感もばっちりです。

【材料】(2人分)
みやぎサーモン(銀鮭) 2切れ
はんぺん 1枚
タマネギ 1/4個
サラダ油 適量
シイタケ 1枚
シメジ 1/4株
エノキ茸 1/4株
[A]生茶 100cc
[A]醤油 小さじ1
[A]みりん 小さじ1
[A]片栗粉 小さじ1
小ネギ 2本

【作り方】
1. 鮭は皮と骨をはずし、はんぺんと合わせてフードプロセッサーにかける。シイタケは薄切りにし、シメジ、エノキ茸は石付きを切り落とし、食べやすい大きさにほぐす
2. (1)にみじん切りにしたタマネギを合わせて混ぜ、2等分にして小判型に成形する。
3. フライパンに油をしき、(2)を並べて蒸し焼きにする。火が通ったら皿に取り出す。
4. サラダ油を足し、キノコを炒める。火が通ったら[A]を加えてとろみがついたらハンバーグにかけ、小口切りにした小ネギを散らす。

★ポイント★
鮭の切り身は、腹側の中心に包丁を入れ横にスライドすると、簡単に皮が外れます!

 

2. みやぎサーモンの生茶あんかけチャーハン

お茶漬けみたいにあっさり!
するする食べられる夏向きチャーハン

みやぎサーモンの塩味と旨みが効いた定番鮭チャーハンを、生茶あんかけでアレンジ!さっぱりとしたお茶の風味で、まるでお茶漬けのようにするするといただけます。薬味を大葉に変えたり、具材にレタスを加えたりしてもおいしいですよ。

【材料】(2人分)
ごはん 2膳分
タマゴ 1個
みやぎサーモン(銀鮭) 1切れ
小ネギ 2本
サラダ油 大さじ1
塩・胡椒 少々
鶏がらスープの素 小さじ1
生茶あん
生茶 300cc
鶏がらスープの素 小さじ1
みりん 大さじ1
片栗粉 大さじ1
炒りごま 少々
刻み海苔 少々

【作り方】
1. 鮭は塩焼きにして皮と骨をはずし、粗くほぐす。タマゴはときほぐし、小ネギは小口切りにする。
2. フライパンに油を熱し、タマゴを流し入れる。半熟状態になったらごはんを加えてほぐしながら炒める。
3.  塩・胡椒、鶏がらスープの素、ほぐした鮭と小ネギを加えて炒め合わせる。
4. 小鍋に生茶あんの調味料を合わせて混ぜながら火にかける。盛り付けたチャーハンにあんをかけ、炒りごまと刻み海苔を散らす。

★ポイント★
生茶で仕立てたあんかけによって、チャーハンなのにお茶漬けのようにあっさりと食べられる!鮭にはしっかりめに塩味をつけると味のアクセントに。薬味を変えてもおいしいですよ

 

3. ホヤの生茶天ぷら

生茶の爽やかな風味が活きた
夏色の旬味天ぷら

衣に生茶を使用することで、あっさりとした口当たりに仕上げたホヤ天ぷら。揚げ物ですが重すぎない風味が魅力です。ホヤそのものに塩味が効いており、生茶の旨みも活きているので、レモンをキュッと絞るだけでなにもつけずとも絶品!

【材料】(2人分)
ホヤ 1個
大葉 2枚
天ぷら粉 50g
生茶 80cc
レモン 1/4個

【作り方】
1. ホヤを捌いて食べやすい大きさに切り、サッと湯通しをする。
2. 水気をよく拭き取り、天ぷら粉を薄くまぶす。
3. 天ぷら粉に生茶を加えて混ぜる。ホヤと大葉をそれぞれくぐらせ、170度の油で揚げる。
4. 火が通ったら油を切り、皿に盛り付けてカットレモンを添える。

★ポイント★
水の代わりに生茶で天ぷら粉を溶くことで、爽やかな口当たりに。天ぷらですが重すぎない、あっさりとした風味が魅力です

 

 

4. ホヤの生茶あんかけ茶碗蒸し

生茶あんかけで上品感をプラス
まるで割烹のような味わいに

ホヤの旨みが効いたダシ汁がポイントの茶わん蒸しは、お茶の風味が香る「生茶あんかけ」で一気に上品顔に!まるで割烹のような、手間暇かけた味わいに仕上がります。夏は冷やしてもおいしく食べられますよ。

【材料】(2人分)
ホヤ 1個
タマゴ液
タマゴ 1個
ダシ汁 150cc
塩 ひとつまみ
薄口醤油 小さじ1/2
みりん 大さじ1/2
生茶あん
生茶 50cc
薄口醤油 小さじ1/2
みりん 小さじ1/2
片栗粉 小さじ1/2
大葉 2枚

【作り方】
1. ホヤは捌いて短冊切りにする。ダシ汁に潜らせて軽く火を通し、とりだしておく。
2. ダシ汁が冷めたらタマゴ液を合わせてザルで漉しておく。
3. 器に2/3量のホヤを入れ、卵液を注いで蒸し器で沸騰まで強火、中火にさげて5〜6分、弱火にしてスを入れないように蒸しあげる。
4. 小鍋に生茶あんの調味料を合わせて混ぜながら火にかける。
5. 蒸し上がった茶碗蒸しにあんをかけ、残りのホヤと千切りにした大葉をのせる。

★ポイント★
ホヤの味わいをダシ汁にうつすことで、ホヤの旨みが茶碗蒸し全体に効いたひと品に。生茶あんかけで上品感をプラスしています

 

お料理にも使える「キリン 生茶」

今回のレシピのポイントは「キリン 生茶」。摘みたて生茶葉のようなあまみ、香りが、食材の魅力を引き出してくれるんです。

まる搾り生茶葉抽出物 加熱処理

「生茶あんかけ」や「生茶天ぷら」の小ワザは、お茶の風味や旨みを活かしながらも、あっさりとしたやさしい後味に仕上げてくれるので、ほかの料理にアレンジしてみるのもおすすめです。

ぜひ「キリン 生茶」を使って、宮城食材をよりおいしく楽しんでくださいね!

【レシピ監修】
cookinglabo 髙橋真希さん
フードコーディネーター/栄養士/食育アドバイザー
仙台市出身。TVや雑誌などの料理コーディネートのほか、カルチャーセンターにて料理講師を務める。

提供/キリンビバレッジ株式会社
https://www.kirin.co.jp

iyashirobo
癒しロボ

せんだいタウン情報 S-styleの非公認キャラクターとしてその名をほしいままにしてきた癒しロボ。これまで連載してきた4コママンガを振り返ってみたり、癒しロボが注目する情報などをお伝えしていきます。