こんにちは、S-style編集部のあちきです。1月28日にオープンする『一蘭』をひと足先に体験してきましたので、『一蘭』の特徴や楽しみ方をお届けします。
【基本情報】
一蘭 仙台駅前店(いちらん せんだいえきまえてん)
・オープン日:1月28日(木)朝10時
・住所:宮城県仙台市青葉区中央2-1-16 ハピナ名掛丁内
・席数:41席(味集中カウンター)
・営業時間:24時間(状況に応じて短縮の可能性あり)
・アクセス:JR仙台駅西口より徒歩5分、地下鉄仙台駅北出口6より徒歩1分
昭和35年創業、福岡発の「天然とんこつラーメン専門店」。
とんこつの美味しさを最大限に引き出したラーメンはもちろんのこと、「味集中システム」と言われる独自の注文方法や利用方法でも有名なお店です。
なんと、「味集中カウンター」は特許取得もしているそうなんですよ。
『一蘭 仙台駅前店』の外観はこちら。
ハピナ名掛丁の仙台駅側から2本目。『鯛きち』名掛丁本店などが近くにあります。『駅前人工温泉 とぽす 仙台駅西口』のお隣です
「味集中システム」とは、「ラーメンの味だけに集中してもらうためのシステム」。
平たく言えば、「入店から退店まで人と喋らなくてもよい(!)システム」で、店員さんと接触することなくラーメンが食べられるんです。
今は、一蘭独自のそのスタイルが感染予防の観点からも着目されています。
受付は、混雑を回避できる受付管理システム「Airウェイト」を採用
入るとすぐに券売機があります
エントランスは空間除菌消臭装置、ビニール手袋、アルコール消毒、殺菌灯など、感染対策もばっちり。このほか検温用サーマルカメラも設置され、一定の体温以上が測定された場合は入店ができないとのこと
入ってびっくり、なんと1階はおみやげ処になっているんです!
持ち帰り用の『一蘭』のラーメンを購入することができます。
福岡発祥の『一蘭』だけあり、夜店や屋台をイメージした設え。この時点でお祭り気分はMAXに…!
さて、ラーメンの客席は2階・3階です。
こちらの空席案内板で空いている席を確認して着席。ここまで一切、店員さんとおしゃべりすることなし
こちらが『一蘭』名物の「味集中カウンター」。
席はこちらの「味集中カウンター」のみ。屋台みたいで可愛い!
目の前にすだれ、横に仕切り壁があるこのスタイルは、『一蘭』が元祖。
目の前と隣席を仕切り、1席1席が半個室になっていることで、周りが一切気にならないため、味覚が研ぎ澄まされ、ラーメンのおいしさをより深く味わえるようにと考えられたもの。
横幅60cmほどの一人用スペース
お水は席に設置されたドラフトからご自由に
こちらのオーダー用紙を使って注文します
自分好みの内容にチェックをつけたら…
書き終わったら「呼出ボタン」をポチッと。店員さんに紙を渡すのみでオーダー完了
券売機で買い忘れてしまった!もっと食べたい!なんて場合は、こちらの紙に記入し、現金支払いで追加注文することも可能です
目の前にはお店のこだわりが貼られております
感染予防の観点から「黙食」が推奨されている現在。言葉を発さずに、ここまで自分好みのラーメンをオーダーできるシステムはすごいですね。
『一蘭』のラーメンは、余分なクセを完璧に取り除き、とんこつのおいしさを最大限に引き出したとんこつスープが自慢。一蘭特製生麺はスープとの相性を第一に考え、特別な小麦を独自にブレンドしております。
さらに、『一蘭』のアイコンとも言えるのが「赤い秘伝のたれ」。
★「赤い秘伝のたれ」とは
…独自にブレンドした唐辛子を基本に30種類の材料を調合し、何昼夜も寝かせて熟成。単なる辛さだけではなくさまざまな旨みが口の中に広がり、より一層奥深い味になります。どんぶりの真ん中に赤いたれを浮かべたラーメンはよく見かけるような気がしますが、『一蘭』が発祥とは驚きですね!
また、博多とんこつではマストの「替玉」を注文する場合は、「替玉プレート」を先ほどのボタンの上に乗せるだけ!チャルメラが鳴り、従業員さんが替玉プレートを取りに来てくれます。声を出さずに注文できるので、女性客には特にうれしいですね。
替玉はスープを残して麺だけをおかわりする博多独自の文化で、本場では男女関係なく注文するそう。一杯目と異なるかたさの麺を選ぶと、また違った味わいを楽しめるので、ぜひ注文してみるのがおすすめです!
編集部が実食したのがこちら。
ラーメンは自分流にカスタムし、ニンニク少な目・「赤い秘伝のたれ」多めにしました。
その味わいは、本当にとんこつ独特の臭みがなく食べやすい!まろやかなスープと特製の麺がよく絡み、するすると食べられてしまうおいしいとんこつラーメンでした。
麺は女性でも完食できるくらいの量だったので、やはり替玉がおすすめですね!
「オスカランの酸味」は、キリリとした酸味と旨みを併せ持つ、一蘭独自の調味料。入れるとサッパリしておいしくなります。黒酢をより爽やかにしたような味わいです
この「煮こみ焼豚皿」もとってもおいしかったです。赤コショウをかけると華やかな香りが広がります
本当に、入店から退店まで、一切おしゃべりすることなく終えられてしまう『一蘭』独自のシステム。ですがすごいのは、店内がアトラクションみたいでとっても楽しいところ!
階段の踊り場には一蘭のこだわりが貼ってあったり…
有名人のサインもたくさん!
お手洗いにはトイレットペーパーが異常な数ある(社長の遊び心だそう!)
★まとめ
駅から近く24時間営業なので、飲みの後の〆にも最適な一軒。現在はコロナ禍でなかなかそうも行きませんが、いつか〆にも立ち寄りたいです!
住所: 宮城県仙台市青葉区中央2-1-16 ハピナ名掛丁内
営業情報:24時間(状況に応じて短縮の可能性あり)
定休日:無休
Map
日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。
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