こんにちは、S-style編集部のあちきです。先日、宮城県北にある伊豆沼・内沼のあたりをドライブしていたら、水際に何やら黒くうごめくものを発見。とってもキュートな鳥の大群に出会えたので、楽しみ方や詳細なスポットも含めご紹介します。
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宮城県北の栗原市と登米市にまたがる伊豆沼・内沼は、夏は蓮の群生、冬は日本に飛来するガンの約9割が訪れる渡り鳥の地として知られる名勝。県内最大の490haにも及ぶ面積で、周辺にいくつかのセンターが作られています。中でも『宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター』には観察展望台や映像展示室が設置され、さまざまな野鳥の生態を観察できるんです。そして、11~2月は冬鳥の観察のベストシーズン!鳥さんに会えるかなとワクワクしながら周囲をドライブしてみました。
日中はエサをとりに出かけているので、朝と夜が観察のピークと言われている渡り鳥。この日は午後3時くらいだったので、まだ早いかな、会えないかなと思っていました。伊豆沼側をぐるりと周っても遠目に数羽見えるくらいだったので、諦めかけて内沼方面へと向かったその時、目に飛び込んできたのは水際で黒くうごめくものたち。
場所で言うと、『こんちゅう館』の向かいあたりです。
しかもかなり間近で見ることができます。
あたりは渡り鳥のエサやりスポットになっているようで、100円で買えるエサ(ポン菓子)も設置してあります。
この鳥たちは大人しく警戒心もあるので、エサを持っているからといって過剰に近づいてくることもなく、平和にエサやりができました。小さなお子さんでも、鳥を怖がらない子であれば安心してチャレンジできると思います。
そういえば、編集長に「内沼でカモの大群に出会った」と報告したら、「伊豆沼・内沼と言えば“ガン”じゃないの?」と言われましたが、この顔はカモっぽいような…。どうなんでしょう。鳥に詳しい方が居たらぜひ教えてください。羽毛が2パターンあるので、2種類のカモか、大人のカモと子どものカモでしょうか。なおお気づきかもしれませんが、なかにしらっとウミネコが紛れ込んでいるのでぜひ写真の中から探してみてください。
いつまで彼らが宮城にいるのかは分かりませんが、とってもキュートな鳥さんたちに会いに、ぜひ伊豆沼・内沼を訪れてみてはいかがでしょうか。
伊豆沼・内沼
交通/仙台市中心部から車でおよそ1時間(東北自動車道築館東ICから車で15分)
料金/無料※エサやりは100円。各センターは要入場料の場合あり
日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。
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