<はじめに>
劇団「青年団」を主宰し、「現代口語演劇理論」に基づく緻密な劇世界を作り出す劇作家・演出家の平田オリザと、自身を精密にコピーしたロボット「ジェミノイド」で知られるロボット研究の第一人者の石黒 浩により、大阪大学で始まったロボット演劇プロジェクト。世界的に活躍する2人の才能がタッグを組み完成したアンドロイド演劇『さようなら』は、アンドロイドと人間の関わりの中に、「人間にとって、ロボットにとって、生とは、そして死とは…」を鋭く問う衝撃の短編作品。もしアンドロイドが人間よりも人間らしいと感じた時、人間とはいったいどんな存在なのだろう? 演劇と科学の融合の臨界点を示す、衝撃の“実験”作品が初の仙台上演を行う。
<あらすじ>
死を目前にした人間に、ただ詩を読み続けるアンドロイドと、一人の少女の物語。谷川俊太郎、ランボー、若山牧水などの詩を、アンドロイドが淡々と読み続ける中で、人間とロボットの、まったく新しい関係が示される。その少女の死後、行き場を失った“彼女”を待ち受ける運命とは…。
<公演概要>
浜通り舞台芸術祭2020 プレ企画
青年団+東京芸術大学+大阪大学ロボット演劇プロジェクト
アンドロイド演劇「さようなら」仙台公演
作・演出:平田オリザ
テクニカルアドバイザー:石黒 浩(大阪大学&ATR石黒浩特別研究室)
ロボット技術:力石武信・猪狩大輔(東京藝術大学 COI拠点)
出演:藝大オリジナルアンドロイド、菊池佳南、島田曜蔵
アンドロイドの動き・声:井上三奈子
日時■2020年2月22日(土)18:00、 23日(日)14:00
※各回でアフタートーク(平田オリザ×柳 美里)を実施
※開演20分前開場
※上演時間60分(アンドロイド演劇「さようなら」25分+アフタートーク35分)
会場■宮城野区文化センター パトナシアター
住所■仙台市宮城野区五輪2-12-70(電話/022-257-1213)
料金■一般3,000円、高校生以下1,000円※当日券各500円増
プレイガイド■WEB/LivePocket
電話/022-353-9755(12:00~19:00)※当日受付精算。手数料300円別途
問い■boxes Inc.(担当:遠藤)
電話■022-353-9755
メール■info@boxes-inc.jp
小学2年の息子を追いかけながら、日々せっせと働くワーキングマザー。「せんだいタウン情報S-style」第18代目編集長やってます。BTSが好きすぎて、やたらと韓国料理ばかり作っているただのARMY。
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