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2018.04.05

連載番外編「本売る人に会いに。―Side story01」

ヤマト屋書店 東仙台店・小池さんのおすすめ本をさらに紹介!

S-style編集部のいちぼです。

現在発売中の『S-style4月号』からリニューアルした書店員さんコーナー「本売る人に会いに。」。毎月一人の書店員さんに会いに行き、書店員さんがセレクトした一冊を詳しく紹介しています。4月号では『ヤマト屋書店 東仙台店』の小池さんが、『蘇るサバ缶 震災と希望と人情商店街』をおすすめしてくれました。(P175掲載!)

須田泰成 (著)/廣済堂出版/¥1,404

Web限定の番外編「本売る人に会いに。―Side story」では、誌面でご紹介しきれなかった、“これもおすすめ!”な本を、お届けしちゃいます。

まずは、生粋のベガサポ・小池さんが「ぜひ読んでみてください!」と教えてくれたのが、『在る光 3.11からのベガルタ仙台』というノンフィクション。サッカー新聞『エルゴラッソ』の記者が、復興のシンボルとして戦い続けるベガルタ仙台に密着した模様を一冊にまとめたものです。地元のプロサッカークラブの震災からの日々が、丁寧に書かれています。

板垣晴朗(著)/スクワッド/¥1,728

お次は、進学や異動、転職などが多いこの時期に、新しいことにチャレンジしたいあなたにぴったりの一冊。ベストセラー『超訳 ニーチェの言葉』は、哲学者・ニーチェのイメージががらりと変わる名言集。19世紀に活躍したドイツの哲学者・ニーチェは、ニヒリズムや反宗教的思想といった独自の思想により、20世紀の哲学思想に多大なる影響を与えたといいます。そんな著者の印象とは打って変わって、”明るくて強い言葉”の数々が紹介されています。この春から心機一転、232の言葉を読んで新生活を始めてみませんか? どのページから開いても、サクサク読めるのも魅力です。

フリードリヒ・ニーチェ(著)、白取春彦(編訳)/ディスカヴァー21/¥1,836

『ヤマト屋書店 東仙台店』には、ほかにも幅広いジャンルの書籍がいっぱい! 素敵な書店員さんがいる、素敵な本屋さんで、あなたにぴったりの一冊と出会ってみてください。

撮影/齋藤太一

ヤマト屋書店 東仙台店(ヤマトやしょてん ひがしせんだいてん)

住所:〒983-0833 宮城県仙台市宮城野区東仙台4-14-1

電話:022-297-1291

営業情報:9:00~24:00

定休日:無休

HP:http://booksyamatoya.co.jp/

ichibo
ナポリ

休日は専らゲーム実況やYoutubeを見漁るインドア系編集スタッフ。本誌コーナーは「大型店info.」「宮城の観光特派員」などを担当。