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2023.03.17

気仙沼・南三陸で見~つけた!旬のおいしいご当地グルメ編

宮城県北東部、三陸海岸の南部に位置する気仙沼市と南三陸町。リアス海岸ならではの壮大な風景、海の恵みに育まれた魚の幸など、五感を刺激するものがいっぱい!

今回は、旬の魚介類、日本酒やワインなど、美味なるご当地グルメ情報を通して、気仙沼・南三陸エリアの魅力をたっぷりとお伝えします!

気仙沼・南三陸で見~つけた!アクティビティ&キャンプ編はこちら
https://s-style.machico.mu/pickup/33056

目次

①海のごちそう、新鮮な牡蠣はどんな料理でいただいてもうまい‼
②冬のごちそう!気仙沼のメカジキ
③三陸に春の訪れを告げる風物詩 三陸わかめ
④気仙沼で酒造りの歴史を刻み続ける 気仙沼男山本店
⑤創業以来“品質第一”を貫く酒蔵 角星
⑥南三陸とのつながりを大切に 南三陸ワイナリー

気仙沼・南三陸ならではの旬のグルメとお酒を堪能!

 

牡蠣

海のごちそう、新鮮な牡蠣は
どんな料理でいただいてもうまい!

リアス海岸ならではの、山から海に注がれる栄養分を存分に吸収した、気仙沼・南三陸のおいしい牡蠣。そのため養殖業も盛んで、湾内には多くの牡蠣の養殖筏が浮かんでいます。筏から引き上げると、海の中ですくすくと育った牡蠣がびっしり!

牡蠣の養殖筏が湾にずらっと浮かぶ風景は圧巻

筏からロープを引き上げると、こんなにいっぱいの牡蠣が!

乳白色のぷりぷりとした身。“海のミルク”と呼ばれるのもわかりますね!

生牡蠣、焼牡蠣、蒸牡蠣、カキフライは定番ですが、気仙沼、南三陸の飲食店では、いろんな牡蠣メニューが味わえます

食べる専門の皆さんには、生、焼き、蒸しのほかにもカキフライやグラタン、リゾット、タイ料理、パスタ、ラーメン、そば、うどんなど、さまざまな料理で牡蠣の旨味を堪能できます。

新鮮な牡蠣が買える魚屋さんも覗いてみてはいかがでしょう。

【各エリアの飲食店情報は、こちらをご確認ください】
気仙沼市 「気仙沼さ来てけらいん」
https://kesennuma-kanko.jp/oyster2022/

南三陸町 「南三陸観光ポータルサイト」
https://www.m-kankou.jp/mina_repo/250437.html/

 

メカジキ

冬のごちそう!
気仙沼のメカジキ

旬を迎える冬になると、気仙沼市内の飲食店、物産店でさまざまなメカジキメニューが登場します。

脂ののった“冬メカ”。どんな料理にも合うので、いろんなメニューで味わってみてください

メカジキならではの味を堪能するなら、しゃぶしゃぶもおすすめです

脂ののったおいしい部位をこんがり焼き上げたメカトロ定食。ガーリック風味のソースがぴったり!

脂ののった“冬メカ”のしゃぶしゃぶは最高!身が引き締まっていて、脂やゼラチン質をたっぷり含んだ背びれの付け根部分「ハーモニカ」は、煮付けても焼いてもおいしいんです。カレーやパスタなど洋食メニューとしていただくのも◎。

 

三陸わかめ

三陸に春の訪れを告げる
肉厚なわかめを食す

春の訪れを告げる三陸わかめ。リアス海岸ならではの、山の栄養分をたっぷり吸収し育ったわかめは、肉厚でしゃきしゃきとした歯ごたえが楽しめます。さっとお湯にくぐらせて緑色に変わったら、そのまんまどうぞ。

三陸わかめのしゃきしゃきとした歯ごたえを楽しむなら、シンプルにわかめのしゃぶしゃぶがおすすめです

出汁にさっとくぐすと、鮮やかな緑に!この瞬間がたまりません

山からの栄養をたっぷり含んだ三陸わかめは、磯の香りとしっかりとした歯ごたえが特徴です

わかめもおいしいですが、根っこの部分のめかぶも美味。採れたてのめかぶは粘りが強く、しゃきしゃきとした歯ごたえですが、あまり細かく刻まず、ざくざくと大きめに切って食べるのがおすすめです。

 

気仙沼男山本店

気仙沼で酒造りの
歴史を刻み続ける

1912年に創業した『気仙沼男山本店』は、美しい自然と豊富な食材に恵まれた気仙沼で酒造りの歴史を刻んでいます。代表銘柄「蒼天伝」は、柑橘系果実の香りがほのかに感じられ、雑味のない澄んだ味わいが特徴です。「気仙沼男山」は、穏やかな香りとやわらかな口当たりが特徴で、すっきりとした後味が感じられる辛口のお酒。いずれも、料理と一緒にいただくことで、それぞれの味わいを引き立て合う逸品です。

この地で100年以上にもわたって酒造りの歴史を刻み続けています

「製麹(せいきく)」は、じっくりと麹を育てることで、日本酒の酒質を左右する大切な工程

代表銘柄の「蒼天伝」は気仙沼の新鮮な海の幸のおいしさを引き立てます。「気仙沼男山」は、刻んできた歴史も味わいのひとつ

気仙沼男山本店
住所/気仙沼市入沢3-8
☎0226-24-8088
https://www.kesennuma.co.jp/

 

 

角星

創業以来“品質第一”
を貫く酒蔵

淡麗さの中に旨みを感じさせ、特に新鮮な魚介とのマッチングが素晴らしい『角星』の日本酒。創業以来“品質第一”を貫き、最初の一杯から最後の一滴まで飲み飽きることのない味わいが楽しめます。多くのラインナップを誇りますが、「水鳥記(みずとりき)」が有名。

蔵の華、山田錦、雄町、愛山、美山錦、吟のいろはなどの酒米を使う「水鳥記」

「喜祥(きしょう)」は、酒造最適米を40%以下まで磨き込み、宮城酵母で醸し熟成した大吟醸酒がおすすめ

日本酒造りに欠かせない「もろみ造り」の様子。日本酒の質を左右する酒造りの上で大切な作業です

角星
住所/気仙沼市魚町2-1-17
☎0226-22-0007
https://kakuboshi.mystrikingly.com/

 

南三陸ワイナリー

南三陸との
つながりを大切に

南三陸町志津川の海を臨む場所に建つ『南三陸ワイナリー』。ショップ&キッチンでは、“ワインを通して南三陸の食と人をつなげる”をコンセプトに、ワインと、ワインに合う地元の加工品販売を行っています。

窓の外には志津川の海が広がり、やわらかな陽射しが差し込む店内

ラベルには、その年のワインにまつわる物語をモチーフとした創作キリコをデザイン

ランチ(不定期営業)では地元の海の先、山の幸を盛り込んだ料理が楽しめます

グラスでのワイン有料試飲のほか、地元食材を使ったおつまみメニュー、ランチ営業(不定期)では、南三陸の旬の海山里の素材を盛り込んだ料理を提供(営業日やメニューはホームページをご確認ください)。要予約でワイナリーディナーも楽しめます。

南三陸ワイナリー
住所/南三陸町志津川字旭ケ浦7-3
☎0226-48-5519
営業/13:00~18:00(土・日曜、祝日10:00~18:00)
休み/月・火曜(祝日の場合は翌日)
https://www.msr-wine.com/

春には春の、夏には夏の、一年を通してそれぞれの季節ごとにいろんな楽しみ方がある気仙沼、南三陸エリア。ここでしか味わえない料理やお酒、ここでしか見られない景色や体験など、行きたいと思ったときが吉日です! 今すぐ計画を立てて、おでかけしましょう!

気仙沼・南三陸で見~つけた!アクティビティ&キャンプ編はこちら
https://s-style.machico.mu/pickup/33056

【問合せ】
宮城県気仙沼地方振興事務所 地方振興部
☎0226-24-2593

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癒しロボ

せんだいタウン情報 S-styleの非公認キャラクターとしてその名をほしいままにしてきた癒しロボ。これまで連載してきた4コママンガを振り返ってみたり、癒しロボが注目する情報などをお伝えしていきます。