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2022.04.21

【仙台暮らしのバイブル】47年分の『せんだいタウン情報誌S-style』でタイムリープ!展示イベント開催中

こんにちは、S-style新人編集部員のふーみんです!

年度も変わり、新しい生活が始まった人も多いと思いますが、仙台、宮城に引っ越してきたという人も多いのではないでしょうか?

新しい土地での生活。不安ばかりですよね…。

そんな人に朗報です!

なんと!仙台、宮城暮らしのバイブルとして、47年間も愛され続けている『せんだいタウン情報誌S-style』をたくさん読めるイベントが、『せんだいメディアテーク』で開催中。

今日は、新人編集部員であり、仙台暮らし初心者の自分が、突撃取材に行ってきました!

仙台での新生活に必見のイベント!『タウン誌でタイムリープ!せんだい・いま・むかし』

『タウン誌でタイムリープ! せんだい・いま・むかし』は、創刊された1970年代から現在までの『せんだいタウン情報誌S-style』約700冊を展示。実際に手に取って読むことができる、期間限定のイベントです。

定禅寺通りにある、お洒落なガラス張りが特徴的な『せんだいメディアテーク』の4階、仙台市民図書館で開催されています。

「仙台に引っ越してきたけど、どこかおいしいお店ないかな?」

「高校生のころに行っていた仙台のお店って何て名前だったかな?」

そんなことをついつい考えちゃっている皆さん!

『タウン誌でタイムリープ! せんだい・いま・むかし』は『せんだいタウン情報誌S-style』が創刊号から最新号まで、ほとんどの号が展示されているので、宮城、仙台に関する最新の情報から、懐かしの情報まで知ることができますよ!

イベント『タウン誌でタイムリープ!せんだい・いま・むかし』に行ってきた!

イベントが開催されているのは、勾当台公園駅から徒歩6分、定禅寺通りにある『せんだいメディアテーク』。その4階にある、仙台市民図書館が会場です。

4階中央にある透明な柱のすぐ目の前に展示スペースがありました!

歴史を感じる創刊号も

会場には、創刊号から昭和~平成~令和と、仙台、宮城の情報を発信し続けている、『せんだいタウン情報誌S-style』がズラリと並んでいます。

表紙からも年代それぞれの雰囲気が見えて、昭和後期や平成初期のものは、なんともノスタルジック。

号ごとに特集されているテーマが違うので、様々な情報を知ることができますね!

『タウン誌でタイムリープ! せんだい・いま・むかし』は今年の3月末から開催していますが、その間、仙台市民図書館、特に4階に足を運ぶ来館者数は、以前より目に見えて多くなっているようです!

昔を懐かしんで図書館を訪れる根強いファンが多いです。

仙台に住む人に向ける
主催者の想い

企画を主催した渡邉さん

今回、『タウン誌でタイムリープ! せんだい・いま・むかし』を主催した、仙台市教育局市民図書館奉仕整理係総括主任・渡邉啓市さんにも、お話を伺いました。

イベントを企画したきっかけは、「仙台での新生活を迎える人に、より仙台のことを知ってほしい」という想いから。

元々、仙台で新生活を迎える人向けのイベントを、例年4月に『せんだいメディアテーク』1階スペースで開催していたそうですが、新型コロナによって、最近は開催中止に・・・。

今年は3年ぶりに、規模を縮小して開催できたそうです!

そんな中でも『せんだいタウン情報誌S-style』だけを展示した理由は、「仙台で学生時代を過ごした人にはなじみのある、誰もが一度は手にしたことがある雑誌だから」とも、語ってくれました。

また、仙台市民図書館の4階では毎月異なるイベントを行っていますが、『タウン誌でタイムリープ! せんだい・いま・むかし』はとても好評とのことで、開催期間延長が決まったそう!

「普段は勉強や閲覧スペースに思われがちな仙台市図書館の4階ですが、おもしろい本も多くあるので、このイベントをきっかけに、より多くの人に4階まで足を運んでほしい」と渡邉さん。

『タウン誌でタイムリープ! せんだい・いま・むかし』を横切って奥に進んだ、4階の窓際には、「市民図書館 ゆかり文庫」もあります。

このコーナーには伊坂幸太郎さんや荒木飛呂彦さんなど、仙台にゆかりのある作家や漫画家の本がたくさん。渡邉さんおすすめのコーナーです。こちらにも是非足を運んでみてください。

ちなみに、『せんだいタウン情報誌S-style』はイベント期間以外でも、製本され、書庫に収蔵されているので、カウンターで問い合わせたら、いつでも読めるそうですよ!

仙台初心者も玄人も!ぜひ 『タウン誌でタイムリープ! せんだい・いま・むかし』!

『タウン誌でタイムリープ!せんだい・いま・むかし』は、

・仙台暮らしのバイブル『せんだいタウン情報誌S-style』を47年間分も読める
・仙台、宮城に長年暮らしている人も、知らない情報がたくさん知れる
・懐かしの仙台、宮城情報に出会えるので、探していた情報がある人は必訪!

今も昔も、町の人々の暮らしや風景を伝えてきた『せんだいタウン情報 S-style』。

47年間、通巻689号に及ぶ雑誌の誌面からは、当時の街の活気やブームがまざまざと伝わってきます。

仙台初心者の自分も、ここに来るだけで、仙台、宮城のことがたくさんわかりました!

タウン情報のページをめくって、仙台の街のタイムリープを楽しむなら今!
仙台・宮城に暮らす人はぜひ足を運ぶのがおすすめです。

あなたの『せんだいタウン情報誌S-style』にまつわるエピソードも、ぜひ教えてくださいね!

【イベント概要】
仙台市民図書館期間限定展示「タウン誌でタイムリープ!せんだい・いま・むかし」
期間/開催中~5月25日(水) ※展示終了が早まる可能性あり
開館時間/9:30~20:00(土・日曜、祝日~18:00)
休館日/月曜、祝日の翌日、第4木曜
会場/せんだいメディアテーク内 仙台市民図書館4F
住所/仙台市青葉区春日町2-1
主催/仙台市民図書館
問合せ先/022-261-1585
HP/https://lib-www.smt.city.sendai.jp/

ふーみん
ふーみん

趣味はバスケとランニング、飲み歩き。ホッピー、ビール、日本酒、ウイスキー、焼酎…とにかく酒をこよなく愛す。飲むと顔が真っ赤になるが、そこからが勝負だと常日頃感じている。