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2021.08.01

【編集部の御用達!】冷やしじゃないよ、冷しだよ。『志のぶ支店』の【冷し中華そば】

こんにちは、S-style編集部のアルデンテです。冷やし中華、食べてますか?具沢山タイプもいいけれど、あっさりスープのシンプルな一杯には特別なおいしさがありますよね。今回は編集部が愛してやまない『志のぶ支店』の「冷し中華そば」をご紹介します。

太白区越路の『志のぶ支店』
ひと味違う「冷し中華そば」

編集部からもほど近い、太白区越路は愛宕橋のたもと。風にはためくのぼりを目印にたどり着くのは、昭和の香り漂うノスタルジックな建物です。

昼時ともなれば、店の外で待つお客さんの姿も見られます。

ここ『志のぶ支店』の二枚看板は「中華そば」と「冷し中華そば」。低加水率で打った自家製麺は細く、しゃっきりとした歯ごたえ。水で〆た「冷し」の麺はのど越しも一層爽やかなんです。

赤いのぼりに黒いのれん。渋い、渋すぎる…

麺はその日使うぶんを自家製麺しています

あー、これこれ!「冷し中華そば」(650円)

そして、クセになるのはタレの風味。醤油、酢、ゴマ油に少しの砂糖を加えることで、すっきりと甘酸っぱい「飲みたくなるスープ」が出来上がります。この時使う酢は、寝かせておくのがポイント。酸味の角がとれて、まろやかな味わいになるんですって。納得!

トッピングはチャーシュー、メンマ、刻みネギ、紅ショウガ、グリンピースに青のり。見ての通り、とってもシンプルですが、みっしりしたモモ肉や手割きのメンマなど、丁寧な仕事が光ります。

「具が少ないから、手抜きだよ」と店の親父さんは笑いますが、いやいや、そうじゃないことは通っている人ならわかります!

シンプルなのにバリエ豊富!

迷う楽しみもあるんです

「冷し中華そば」そのものは1種類ですが、店内には品書きがずらり。その訳は、麺の量とトッピングのバリエーションにあります。

通常の1玉に加え、1.5玉、2玉、3玉があり、さらにメンマ増し、チャーシュー増し、メンマとチャーシュー増しの組合せによって料金が変わります。

ちなみに、3玉だとラーメンどんぶりで登場!このボリューム、伝わるでしょうか。

はい、こちらが「冷し中華そば」の3玉(1,000円)です

横から見るとこんな感じ。冷やし中華のボリュームじゃないですね…

壁に貼りだされたお品書き。今日は1.5玉、いや2玉?と悩むのも楽しい

麺だけじゃなく、ご飯も食べたい!という方にはライスと漬物を付けた「定食」もおすすめ。半ライスは女性が注文することも多いそうです。

オプションで「納豆」や「玉子」も各+50円で付けられるため、自分好みにカスタマイズすることもできますよ。

「冷し中華そば」は年中食べられます。思い立ったが吉日!さっそく足を運んでみてくださいね。ただし、麺がなくなると早めに閉めることもあるので、ご注意を。

この夏もさっぱりおいしい冷やし中華で乗り切りましょう!

定番の「中華そば」に「ワンタン麺」も捨てがたいけど、やっぱり初志貫徹で「冷し」にしよう、うん

志のぶ支店

住所:〒982-0842 仙台市太白区越路2-10

電話:022-223-0569

営業情報:11:00~15:00※麺なくなり次第終了

定休日:日曜

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アルデンテ

日々、4歳児に振り回される中、癒しはコーヒーとアルコールと人んちの猫。マンガアプリを渡り歩いて、隙間時間に読むのが趣味。いまチェックしているのは「胚培養士ミズイロ」「ダンスダンスダンスール」。「街のANTENNA」コーナー担当。