SNS

2022.04.20

【新規開校】段階別のセラピーをたくさん・小さく・確実に!児童発達支援「てらぴぁぽけっと仙台教室」

児童発達支援「てらぴぁぽけっと仙台教室」開校

言葉が出てこない、急に大声を上げてしまう、じっとしていられないなど、お子さんの気になる行動や悩みはありませんか。

4月9日にオープンした『てらぴぁぽけっと仙台教室』は、そんなお子さんと、お父さん、お母さんを温かく迎える児童発達支援施設。

平日・休日を問わず通える支援施設を探している方や、すでに施設へ通っているけれどABA(応用行動分析)の療育にも関心がある方などにも、ぜひ知ってほしい教室です。

今回は、具体的な特徴やセラピー(療育)についてご紹介します!

目次

■児童発達支援ってどんな施設?
■『てらぴぁぽけっと仙台教室』の特徴
①行動を825項目の基準ステップで分析&合わせたマンツーマン指導
②2時間単位の療育(セラピー)が受けられる
③専門家が対応するので子どもだけで通所できる
■1日の流れ
■どうやって利用したらいいの?

 

そもそも児童発達支援ってどんな施設?

「児童発達支援」とは、0歳から小学校就学前の6歳までの、発達に心配のあるお子さんや障がい児童を対象にした療育のこと。
日常生活や周りとのコミュニケーションに必要な、所作、動作、言語表出、協調性などが身につくよう、計画的な支援を行います。

『てらぴぁぽけっと仙台教室』は、ABA(応用行動分析)の考えに基づき、一人ひとりに合わせたセラピーを計画・実践する児童発達支援施設。

「お子さんはもちろん、がんばっているお父さん、お母さんに寄り添いたい」という思いから、平日も休日も利用でき、親子通園の必要もありません。
幼保無償化対象施設なので、通所受給者証があれば利用は無料です。
※未就園児は世帯の所得に応じて3段階の月額料金(生保・非課税世帯=無料、世帯年収900万以下=4600円、世帯年収900万以上=37200円)となり、未就園児は全員無料ではありません

お子さんには、小さいステップを大切に必要なケアを、お父さんお母さんには安心してお任せできる環境を用意しています。

 

『てらぴぁぽけっと仙台教室』の特徴

特徴①行動を825項目の基準ステップで分析&合わせたマンツーマン指導

「てらぴぁぽけっと」が行うセラピーの基軸になっているのが、ABA(応用行動分析)と呼ばれる科学的手法。

お子さん一人ひとりの行いを感情で判断せず、「行動」そのものを観察し、客観的に判断して、プログラムを組み立てます。

小さいステップをたくさん、確実に重ねることを大切にしているため、「てらぴぁぽけっと」が用意している基準ステップは、なんと825項目!

その中から一人ひとりの発達に合わせたプログラムを組み立て、実践するのが大きな特徴です。

また、プログラムが個人で違うから、セラピーもマンツーマンがベース。無理せず楽しく続けられるよう、「強化子(きょうかし)」と呼ばれるご褒美を用意し、小さな成功体験をたくさん積み重ねて、徐々にステップアップしながら目標達成につなげます。

言語、コミュニケーションなど具体的なシーンを細かにわけたステップが825項目ある

 

特徴②2時間単位の療育(セラピー)が受けられる

「てらぴぁぽけっと」のセラピーは、たっぷり2時間。それは、療育の効果を高めるために必要な時間です。

マンツーマンのセラピー前には、少人数のクラスメイトや先生とリズムウォークを実施。それによって、自然と体や脳が起き、先生の話を受容できる体制が整います。

30~40分かけて個人セラピーを行った後は、少人数のグループに戻って確認の時間。

個人セラピーでできたことを定着させるために、集団の中でも練習したことができるかチェックします。

小さく、少しずつ、確実にステップアップするため、2時間かけて一人ひとりに向き合うことが「てらぴぁぽけっと」のポリシーです。

フラットな教室で身体を動かしたり、集団での行動を体験

マンツーマンでセラピーをする個室は、親御さんが外からそっと確認できる窓もついている

 

特徴③専門家が対応するので、子どもだけで通所できる

仙台市の場合、児童発達支援施設を利用するには、親の付き添いを必要とするのが一般的。
親も療育を学べるという利点はありますが、毎回の付き添いはお父さん、お母さんの負担になることも。

「てらぴぁぽけっと」は、ABAセラピーを習得した専門家がマンツーマンで対応するため、セラピー中の同行は不要。安心してお任せできます。
また、家族から離れることはお子さんの自立心を養う一助にも。

当日の様子はお迎えの際に知らせてくれるほか、ホームエクササイズのレクチャーもしてくれるので、家庭と連携した療育で、お子さんを支援します。

 

1日の流れ

登園し、お父さん、お母さんから健康状態などのヒアリングをした後に始まるセラピー。

2時間の流れを簡単にご紹介します。

・音楽に合わせて歩く、走る、止まるなどのリズムウォークを小グループで行い、セラピーに取り組みやすい体制を整えます。

・はじめの会を行った後は個別支援へ。一人ひとりの目標に応じて、小さな課題にチャレンジ!
ときには、大きな部屋に移動したり小集団で取り組んだり、お子さんの集中力や状況に合わせて進めます。

・かえりの会も、待つ、順番を守るなど、ルールを理解する大切な時間。

・ほかの子どもやスタッフにあいさつをして2時間のセラピーは終了です。

リズムウォークなどしっかり身体を動かす

名刺カードは、食べ物や生き物など日常瀬克で使われるものを視覚で体験しながら学ぶツール

 

どうやって利用したらいいの?

教室の話だけでも聞いてみたい、子どもの行動の悩みを聞いてほしい。そんな方は気軽に相談を。

問い合わせは通所受給者の申請前でも大丈夫!

また、仙台市以外にお住まいの方も利用可能なのがうれしいポイント。

利用までは、下記のステップを踏むとスムーズです。

  • 電話やメールで教室に問い合せ。受付時間内であれば、直接の訪問もOK。
  • 教室ではスタッフが親身に話を聞き、不安解消のお手伝いをしてくれます。お子さんと一緒でも、お父さん、お母さんだけでも大丈夫。
  • 本格的な利用の前に、一度教室の体験を。児童発達管理責任者などの専門家がメンタルのケアもしてくれます。
  • 区役所への通所受給者申請が済んでいる場合は、教室に申し込みをして利用スタート。
    申請がまだの方も、スタッフが段取りを教えてくれるのでご安心を。

なかなか一歩が踏み出せずにいる方も、一人で悩まず、まずは「てらぴぁぽけっと仙台教室」を訪ねてみて。

てらぴぁぽけっと仙台教室

住所: 宮城県仙台市青葉区木町通2-2-8 第6ダイワビル2階

電話:022-342-1450

営業情報:10:00~17:00

定休日:月曜

HP:https://www.terapia-sendai.com

Map

iyashirobo
癒しロボ

せんだいタウン情報 S-styleの非公認キャラクターとしてその名をほしいままにしてきた癒しロボ。これまで連載してきた4コママンガを振り返ってみたり、癒しロボが注目する情報などをお伝えしていきます。