こんにちは、編集部アルデンテです。
今日は2024年10月2日に南材木町にオープンした『HARISO(ハリソウ)』をご紹介します!
母屋の柱や欄間、窓ガラスなどはそのままに、縁側の面影を残したレストランの店内。夜は庭の木々がライトアップされます
町のあちこちに蔵を残す河原町エリア。
旧奥州街道沿いに立つ『旧針惣(はりそう)旅館』も、そうした建物の一つです。
ここは明治中期の店蔵と昭和初期の母屋を持つ、文人たちに愛される旅館でした。
廃業から37年の時を経てリノベーションし、2024年10月から複合店舗『HARISO』として生まれ変わったのです。
母屋は1日1組限定の宿『HARISO』と、市内のシェフが監修するピッツァとパスタがメインのレストラン『yosemite』に。
『HARISO』では文人たちに愛された「竹の間」を客室にし、1泊1組4万円~で予約を受け付けています。
築140年以上の歴史を誇る建物を独り占めできるなんて贅沢ですね。
旅館『HARISO』では秋保石のほか、母屋や蔵に眠っていたものを活用した調度品にも注目を
レストラン『yosemite』は、食事だけの利用ももちろんOK!
薪窯で焼き上げるピッツァや、70種類のパスタなどが楽しめます。
縁側を活かした造りの店内から趣のある庭が見えるのもポイントです。
『yosemite』の「生ハム・モツァレラ」(2,100円)、「クワトロフロマッジ」(1,730円)
街道沿いに建つ店蔵にはパティスリー&ショコラトリー『oxido』と、チェックイン用のロビーを併設。
『oxido』は基本的にテイクアウトですが、カフェタイムにはレストラン『yosemite』でケーキのイートインもできますよ。
ケーキのイートインはカフェタイム限定。「オペラ」(570円)、「ブレンドコーヒー」(500円)
今と昔が交錯する憩いの場として、河原町に新しい賑わいを生み出す『HARISO』。
さまざまな楽しみ方ができるニュースポットへ、足を運んでみてくださいね。
仙台市の「杜の都景観重要建造物等」に指定されている『旧針惣旅館』をリノベーション
・歴史ある旅館が複合店舗としてリニューアル
・母屋はパスタやピッツァが楽しめるレストランと、隠れ家的な旅館に
・街道沿いの店蔵はパティスリー&ショコラトリーに新生
住所: 仙台市若林区南材木町75
電話:『yosemite』☎022-398-8473、『oxido』☎022-393-8374
営業情報:『HARISO』チェックイン15:00~18:00、チェックアウト11:00/『yosemite』ランチタイム11:30~14:30(ラストオーダー14:00)、カフェタイム14:30~17:30、ディナータイム17:30~20:30/『oxido』11:00~19:30※売り切れ次第終了
定休日:不定休
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日々、4歳児に振り回される中、癒しはコーヒーとアルコールと人んちの猫。マンガアプリを渡り歩いて、隙間時間に読むのが趣味。いまチェックしているのは「胚培養士ミズイロ」「ダンスダンスダンスール」。「街のANTENNA」コーナー担当。
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