こんにちは、S-style編集部のアルデンテです。
今日は7月7日に発売となる日本酒「DATE SEVEN SEASON2 episode3」を紹介します!
宮城県にある7つの蔵が7つの工程をそれぞれ担当し、1つの日本酒を造り出す「DATE SEVEN」。
「SEASON2」の参加蔵は「勝山」「墨廼江」「伯楽星」「山和」「萩の鶴」「浦霞」「黄金澤」の醸造元で、今年はその3回目「episode3」です。
7月7日の発売に先駆けてお披露目&試飲会に参加してきました。
2024年のリーダー蔵は「勝山」と「墨廼江」で、
同じ原料米を使って、蔵ごとの個性を飲み比べできるスタイルになっています。
毎年デザインが変わるのも特徴のひとつで、2024年は仙台らしく「七夕」がモチーフに。
画像右が「勝山Style 織姫ボトル」。
甘みを生かしたやさしい味わいで、ラベルには蔵から見える泉ヶ岳が描かれています。
左は「墨廼江Style 彦星ボトル」。
酸味とキレのある、骨太な味わいで、こちらのラベルは石巻港と帆船が描かれています。
この船は、江戸時代に支倉常長が乗ったサン・ファン・バウティスタ号だそう(石巻から出航したんですって!)。
7つの短冊や折り鶴など、「7」にちなんだアイテムがイラストのあちこちに隠されています。
「勝山Style」には「DATE SEVEN」の文字、「墨廼江Style」には「7」がどこかに描かれている、と教えてもらいました。
うーん、全部探したくなる…!
この日の試飲会では、マリアージュの提案として「勝山Style」には酒粕の風味が香る牛肉、「墨廼江Style」には生海苔のソースをかけたヒラメが登場しました。
日本酒とフレンチがびっくりするほど合います!
この日、初めて2種類の「DATE SEVEN」を味わった蔵元たち。
「勝山」の伊澤平輝さん(右)は「普段の『勝山』とはちょっと違うタイプの酒造りに挑戦し、やさしくふくよかな味に仕上がりました。『墨廼江Style』は海の幸に合う味ですね」とコメント。
「墨廼江」の澤口康紀さん(左)は「企画当初に『勝山』は山、『墨廼江』は海をイメージした酒を、と提案させてもらいました。やわらかな『勝山』とボディ感のある『墨廼江』になりました」と話してくれました。
海外での展開にも力を入れ、香港やシンガポール、台湾、ヨーロッパ、アメリカなどの料理とも合うように、と考えた末に生み出した味わいだそうです。
ところで、今年は3本目がありますね。左の白いお酒は何と「どぶろく」!
東京駅で仕込んだもので、「DATE SEVEN」としても初の試み。
残念ながら、東京のみでの販売だそうですが、クリーミーかつ甘さは控えめで、ピチピチしたガス感があり、コクと爽やかさが共存する味わいでした。
東京で出会った時にはぜひ試してみてくださいね。
「DATE SEVEN」は宮城県を中心に酒販店で購入できるほか、飲食店で味わうことができます。
その解禁日は7月7日!
確実に手に入れたい方は、仙台駅での販売会がありますので、こちらがおすすめです。
「DATE SEVEN」お披露目・販売会
日時/2024年7月7日(日)10:30~10:45セレモニー
販売は10:45~、13:00~、15:00~の3部制
会場/JR仙台駅2F 東西自由通路「杜の陽だまりガレリア」
料金/2本1セット5,940円
※数量限定。事前に整理券の申込みが必要です(仙台駅1F『むとう屋』または専用サイトにて受付)
日々、5歳児に振り回される中、癒しはコーヒーとアルコールと人んちの猫。マンガアプリを渡り歩いて、隙間時間に読むのが趣味。いまチェックしているのは「胚培養士ミズイロ」「メダリスト」「煙色のまほろば」。「街のANTENNA」コーナー担当。
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