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2024.02.07

【仙台・宮城 ラーメン総選挙2024】家族で仕上げる昔ながらの中華そば!利府町民に愛される老舗『味のこまつや』

こんにちは、S-style編集部です。1月25日(木)発売の『せんだいタウン情報S-style2月号』巻頭特集は、「仙台・宮城 ラーメン総選挙2024」。2019年・2020年に大好評だった企画が、コロナ禍を経て4年ぶりに戻ってきました。2023年10~11月にかけて読者アンケートを実施し、1062の声が寄せられました本企画。投票してくださった皆さん、ありがとうございました!

アツ~い声が寄せられた投票結果をもとに、仙台市内・市外のエリア別総合編、ジャンル別編で仙台・宮城の最新人気ラーメン店を大発表‼

せんだいタウン情報S-style2024年2月号「仙台・宮城 ラーメン総選挙2024」特集

今日は特集の中から、創業60年以上の老舗食堂『味のこまつや』をご紹介。地元・利府町民に長年愛され続ける魅力とは一体!?

家族で仕上げる至福の一杯
利府町で長年繋ぐ老舗の味

  

スープや具材の仕込みはお父さん、ラーメンを仕上げるのはお母さん、接客は娘さんが担当する『味のこまつや』。もともとはお米屋さんだったそうですが、お母さんのお祖母さんにあたる先代が昭和20年代から食堂を始めて、昭和40年代からお母さんがバトンを受け継いでいます。

  

店内は昭和の食堂風情そのまま。朱色の合板カウンターの上にはずらりと品書きが張り出されています。かつて「急行まつしま」の食堂車両で腕を振るったお父さんのこだわりで、厨房も店内も常に油汚れがなくピカピカ。隅々まで手入れが行き届いています。

「細かいことは企業秘密だけど、特別なことはしていないのよ」とお母さん。香り高いスープはさらさらしていて細麺に良く馴染みます。「ラーメン」(700円)※大盛+150円

店のラーメンの信条は、「小さい時に食べた味を変わらず守ること」と、お母さん。お父さんが早朝から6時間かけて炊く清湯スープには豚骨と香味野菜を使用。旨みの濃度が高く、角の取れたまろやかな口あたりに仕上げています。

弱火でじっくりと炊くスープは澄んだ黄金色。かえしは県産の醤油にチャーシューの煮汁を加えています

豚モモ肉のチャーシューも毎日きっちり決まった分量、時間、火加減で同じ味を出すのが店のこだわり。口に運べばあっさりやさしく、じんわりと奥の深い味わいが広がります。

「塩ラーメン」(830円)

食材も調理方法も人も、長年共に寄り添った調和が生む至高の一杯。手間暇を惜しまず、変わらないおいしさを守り続けていることが、お客さんから愛され続ける理由なのかもしれません。そんなこだわりの味わいを、ぜひお店で味わってみてくださいね!

味のこまつや

住所: 宮城県宮城郡利府町利府大町40

電話:022-356-2514

営業情報:11:00~15:00(ラストオーダー14:30)、17:00~19:00(ラストオーダー18:30)

定休日:木曜

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せんだいタウン情報S-style2月号は「仙台・宮城 ラーメン総選挙2024」。しょうゆ、味噌、しお、混ぜそば…行列の名店から知る人ぞ知る老舗まで。みんなが推してる絶品ラーメンがこの1冊でわかる!

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ogen
おげん

てんびん座O型の新人編集者。好きな食べ物は笹かまぼこ。自分史上最もおいしい笹かまぼこを決定すべく、色々なお店の笹かまぼこを食べ比べる日々を送る。どれもおいしくて選べそうにない。