2023.06.26
YouTubeチャンネル開設1年で登録者数100万人越え、結成7年目の2023年現在は500万人に迫ろうかという破竹の勢いのYouTuber兼アーティストユニット。4月には2022年のツアーを収めたDVD『SkyPeace TOUR2022 Grateful For 』を、6月には新曲『Re:START』をリリースと、まさに全力疾走中の彼らの今にクローズアップします!
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撮影/呉島大介 取材・文/編集部
テオくんそう、出会いは桜の木の下でした…。
☆イニ☆いやいや、そうじゃない。そんなアニメチックな出会いじゃない(笑)。
テオくんクリエイターの宮川大聖(みやかわたいせい)くんの紹介でした。僕はvineっていう6秒間のショート動画をやっていて、☆イニ☆たんはニコニコ動画をやっていて。「一緒に動画撮ったら面白いんじゃない?」ってことになったんです。
テオくん僕は10代からネットの動画の世界で活動してきて、周りの同級生は就職したり、進学したり。そんな中、初めて同い年の人に会って、なんかすごく安心したんですよね。実際に話してみたら、考え方にぶれがなくて、すごく波長が合った。
☆イニ☆それまでずっと、相方のvineのコンテンツを追っかけて見ていたんですけど、良い意味でバカバカしくて笑える動画で。自分も高校1年生からネット動画を作ってきて、何人かのクリエイターに会ったことがあるんです。だけど、会ってみると動画と全く印象が違くて、全然しゃべらない人もいて。だけど、テオくんはほんとに動画の〝そのまんま″でしたね。初めて出会った時も風呂上がりでパンイチだったよね(笑)。それがすごく、信頼できた。
テオくん厄介な相方なんです(笑)。いや、それはウソで(笑)。僕と☆イニ☆たんは、別のプラットホームで活動してきて、自分は演技やカットで動画を作ってきたけど、彼は〝音楽だけ″で勝負していた。歌とラップとメロディだけ。それでバズらせる才能がすごいな、って素直にリスペクトしています。そして、僕も☆イニ☆たんに出会って初めて音楽の世界を知った。彼に出会っていなかったら、僕は音楽は絶対やっていなかったですね。だから僕の新しい扉を開いてくれたことに感謝しています。
☆イニ☆相方は自分が持ってないものを持っている。『あぁ、こういう風に考えられるんだ』って、学びになる。学生の頃の僕は表に立つのが苦手で、裏方にばかりいました。でも、テオくんはいかにして目立つか考えるタイプ。まったく逆のタイプなんですよね。自分たちは出会いがネットだけど、学校が同じだったら仲良くなってなかったかも(笑)。だからこそスカイピースの面白さがあるのかな、って思います。
テオくん二人ともAB型だけど、☆イニ☆たんはA型気質、僕はB型気質。性格は全然違うね。
テオくん最初に2人でコンセプトを決めて曲を作ります。バラードは僕、POPな曲は☆イニ☆たんが得意。得意なジャンルをそれぞれが先行して作詞していきます。自分が先行して作るときには、『こういうストーリーがあって、こういう気持ちで書いたから、次は☆イニ☆たんが思うように繋げていってほしい』って伝えて、それを彼がくみ取って完成させてくれるといった感じです。
テオくん今回は僕が曲作りをリードしました。7周年ということで、ファンに向けた曲を作りたかった。底抜けに楽しい曲でも良かったけど、自分たちなりのまっすぐな気持ち、不器用ながらもストレートなメッセージを込めたら必然的にバラードになりました。周りの人からもらった言葉をそのまま歌詞に入れたりもしています。
☆イニ☆この7年間、いろんなことがあったんですよね。時には炎上しちゃったりとか。そんな中で一緒に苦楽の道を駆け上がってきた、切り離せない存在。ほんとにスカイピースの一部。お互いを必要としてるよ、っていうことを歌詞に落とし込みました。そして、ここからもう一度スタートしよう、という意味を込めて『Re:START』というタイトルにしました。
テオくん『スカイピース』っていう曲名でも良いくらい、〝スカイピース″そのものの歌です!
☆イニ☆あえて空白にしたその4文字には、大切な誰かの名前を入れてほしいと思っています。自分たちならファンのみんな、支えてくれている人。リスナーから見たらスカイピースや家族、友だちかもしれない。大切な人への感謝を込めて聞いてほしいです。
☆イニ☆支えてくれている人たちのことを思い浮かべて歌ったら、やっぱり最後はめっちゃ泣けてきましたね。そして歌っている最中、後ろのスクリーンにこれまでの僕たちの軌跡をまとめた映像が流れていて、それを会場のみんなと分かち合えたことが感慨深かったです。この道のりの裏側にはリスナー、ファン、スタッフ、メンバー、たくさんの支えてくれた人がいること。あらためて、感謝しかないですね。
テオくん実はこのライブ、3年前に予定されていたのが、コロナ禍で延期になったものなんです。だけど、今の僕たちの想いは、3年前とは全く違う。あの頃は、いろんな人のいろんな夢が破れた。僕たちも一度失われた夢をちゃんと叶えるから、下を向いてる人たちも胸を張って、と伝えるのが自分たちの役割だと思っています。そういう意味もあって、むしろ3年前にやらなくて良かったな、と感じるくらいです。
☆イニ☆そうですね。あの時から応援してくれてるファンは自分たち以上に喜んでくれているかもしれない。アリーナに立つ自分たちの姿を見て、自分も諦めている場合じゃないな、って思ってくれる人が 1人でもいてくれたらうれしいですね。
【YouTube スカイピースの平和島】
https://www.youtube.com/@Skypeace2
テオくん子どもの頃にしたいって思ったことを、大人になってリアルにやるのが真髄。ファストフード店やファミレスで1万円分の料理を贅沢に食べたり、駄菓子屋の商品を大量買いしたり、自宅で思いっきり鬼ごっこをしたり(笑)。子どもも大人も楽しんでほしいと思って、今は毎週4本をアップしています。
テオくんえっと、料理も風呂掃除も猫の世話も得意です(笑)。でも唯一、苦手なものといえば、僕は幽霊! 心霊スポットは完全にNGですね(笑)。
☆イニ☆僕は小さい頃から虫が苦手。あと、今はちょっとダンスに苦戦中。テオくんの5倍くらいの練習量でがんばっています。
テオくん変わらないのはYoutuberとアーティストの両軸での発信。僕らのYouTubeを見て『久しぶりに笑いました』『音楽を聞いて仕事頑張ってます』とか、スカイピースを見ることが誰かの勇気になれたらいいなって思います。
☆イニ☆世間の僕らへのイメージってまだまだ、『YouTuberが歌を歌っている』っていうイメージだと思うんです。でも、こうやって武道館に立ったり、横浜アリーナの単独ライブが決まったり。アーティストとしての自信と実績もついてきた。今後は、YouTubeがなくてもアーティストとしても実力があるっていうのを証明したい。結成10周年に向けて、アーティストとしてのスカイピースを確立してきたいですね。
テオくん仙台駅は、僕らが結成間もない頃によく活動していた大宮駅にめっちゃ似ていて、毎回“帰ってきた感”があって落ち着きます。あと今、バレーをやっているので『ハイキュー!!』の舞台になった場所を巡ってみたいですね。
☆イニ☆僕は野球が好きなので、前のライブの時は東北楽天ゴールデンイーグルスの球場に行きましたね。今日は美味しい牛タンを食べたいと思ってます!
【プロフィール】
☆イニ☆とテオくん。互いに違う動画プラットホームで活躍してきた同い年の2人が2016年に出会いYouTuberとして活動をスタート。動画投稿に加え、歌やダンスなどアーティストとしての活動の幅を広げ、2017年にメジャーデビュー。2023年7月には念願の横浜アリーナ単独ライブが決定!
【リリース情報】
『SkyPeace TOUR2022 Grateful For 』
DVD
2023.4.12
SRBL-2129
¥7,000
【配信 新曲URL】
https://skypeace.lnk.to/20NVpkIn/
【配信 DVD URL】
https://skypeace.lnk.to/VonMW0
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せんだいタウン情報 S-styleの非公認キャラクターとしてその名をほしいままにしてきた癒しロボ。これまで連載してきた4コママンガを振り返ってみたり、癒しロボが注目する情報などをお伝えしていきます。
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