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2023.03.02

【新店レポ】五橋の超老舗魚屋『岩沼屋』が定食屋をオープン!

こんにちは、S-style編集部のあちきです。

青葉区五橋にオープンした『岩沼屋』に行ってきました。

オープンは2023年2月4日。

なんと慶応元年(1865年)創業の超老舗魚店が手がける定食&仕出し屋さん。

魚屋の目利きを活かしたおいしい焼き魚定食や丼、弁当が味わえます。

『岩沼屋』とは

『岩沼屋』とは、青葉区五橋にオープンした定食屋。

東北学院大学土樋キャンパスから北目町に抜ける、一方通行の通りにあります

駐車場は2台分、お店の脇にあります!

店内はテーブル席とカウンター席があります

昔から仙台で暮らす方ならご存知の通り、『岩沼屋』は慶応元年からここで商売を営む超老舗のお魚屋さん。長年おいしいお魚を地域に提供し、愛されてきた老舗です。

さらに実は、5代目の岩沼衛(とくえ)さんは全国水産物商業組合連合会の現会長。

つまり全国のお魚屋のドンなのです!

それだけではなく、宮城や仙台の水産業者を束ねるさまざまな団体の理事長を兼任されていたりと、まさに宮城の魚屋界のレジェンド的な存在なんですね。

長年受け継がれてきている貴重な法被を見せていただきました。このお魚のマークはいま、お店のロゴにも使われています

2018年頃から魚屋としての営業をお休みされた『岩沼屋』さんですが、実は震災以前は宴会場がある割烹も魚屋の裏に備えていました。

親方は長年、割烹でその味を守ってこられた板前でもあります。

そんな板前の技と、魚屋ならではの丹念な目利きを活かし、定食屋として再出発!

魚屋だったスペースにはテーブルとカウンター席が配され、気軽な雰囲気で和定食を楽しめるお店になりました。

メニュー

自慢は、親方自ら毎朝5時に中央卸売市場に出向いて仕入れするという、新鮮な魚を使った焼き魚定食や丼。

魚のおいしさを知り尽くした魚屋が自信を持って提供する、間違いない味が魅力です。

  • 焼魚定食(1,200円)
  • 海鮮2色丼(1,200円)
  • 週替り弁当(1,000円)

昼夜でメニューは変わらず、夜も定食メニューが楽しめます。

また、瓶ビール等のお酒類もあるので、昼も夜も気にせず、ビールをぐいっと傾けながら定食を楽しめるのもうれしいポイント。土日も営業しているので、昼は定食とビールを楽しむ人も多いそうですよ。

■焼き魚定食

焼き魚定食(1,200円)

おすすめということで選んだのは、「焼き魚定食」。

お魚は、「銀たら」か「サバ」からセレクトできます。

この日は銀たらをいただきました。

高級魚として知られる銀たらをこの価格で食べられるのはなかなか珍しいですよね!

また、ひとくちサイズの明太子がうれしい!これでご飯が進んでしまう・・・

魚のおいしさはもちろんのこと、丁寧につくられた小鉢もおいしい!

煮物も手作り!お味噌汁は、一つひとつ煮干しの頭をとって、えぐみが出ないよう丁寧にダシをひいて作っているんだとか

ご飯は白米か雑穀米から選べます。

■鮪二色丼

鮪二色丼(1,200円)※写真は大盛

マグロの中落ちとネギトロを盛り合わせた二色丼。

超老舗の魚屋ならではの仕入れ力を活かし、市場でお得に仕入れたマグロはまさに味自慢。

鮮度の良さが感じられるおいしさで、これで1,200円はとてもうれしい(涙)

とってもおいしい丼でした。

マグロが本当においしい!鮮度抜群でくちどけなめらか 至福~~

まとめ

  • 青葉区五橋に食堂・仕出しの『岩沼屋』がオープン
  • 慶応元年創業!超老舗魚屋の目利きが光る魚定食
  • おいしい魚や野菜、丁寧に作られた和食は全世代にオススメ!

職人気質で面倒見の良い親方と、笑顔が素敵な奥様がつくる、わいわいと温かみのあるお店の雰囲気も魅力!

カジュアルな店構えなので、「おいしいお魚が食べたいな」「おいしい和食が食べたいな」なんて時に気軽に駆け込める、とっても頼れる一軒です。

昼食にも夜ご飯にも、これはリピート決定!

みなさんもぜひ行ってみてくださいね!

岩沼屋

住所: 宮城県仙台市青葉区五橋2丁目6−8

電話:022-223-3047

営業情報:11:30~14:00(ラストオーダー13:30)、17:30~ラストオーダー20:30※夜は電話確認がおすすめ

定休日:月曜、ほか夜は不定休

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achiki
あちき

日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。