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2023.03.20

【東北代表が決定!】カゴメオムライススタジアム2023東北大会に行ってきた

こんにちは、編集部はまじです。皆さん、オムライスは好きですか?私は大好きです。休日のお昼ごはん@家と言えば、オムライスかチャーハン。そのくらい日常的に食べている料理です。そんなオムライスにまつわる、とある大会に(恐れ多くも)審査員として参加してきました!

カゴメオムライススタジアムとは

私が参加したのは、カゴメ株式会社が主催する「カゴメオムライススタジアム2023 東北大会」。日本一食べたくなるオムライスを決める大会で、全国各地のエリア大会を勝ち抜いた選りすぐりのお店が集まり、調理のコツやシェフのこだわりが詰まったオムライスNo.1を決めるのです。今回は全国から過去最多の123エントリーが集まり、東北エリアは10店が参加。書類審査を通過した4店舗による、東北大会に参加してきました。

カゴメオムライススタジアム2023
注目の東北大会出場店舗

この日は書類選考を通過した4店舗が出場。仙台・宮城の人ならお馴染みのあのお店から、秋田、山形のお店まで。それぞれご紹介します。

秋田県から参戦!
『ブッチャーノ』の
秋田風麻婆オムライス

秋田県秋田市の焼きスパ専門店『ブッチャーノ』からは、ひと目見ただけでは「これがオムライス…!?」と思ってしまうようなインパクト大のひと皿が登場。その名も「秋田風麻婆オムライス」。洋食の王道・オムライスに、“中華”をかけ合わせた斬新なこちらは、ケチャップの甘酸っぱさと麻婆豆腐のピリ辛がいい感じにマッチ◎ さらに、比内地鶏の唐揚げがたっぷりと鎮座し、食べ応えはバツグンです。『ブッチャーノ』で人気No.2の麻婆豆腐とオムライスのどちらも食べたい!というお客さんの声から生まれたというエピソードも素敵です。

『ブッチャーノ』の「秋田風麻婆オムライス」

秋田からお一人で参戦した『ブッチャーノ』スタッフさん

山形県から参戦!
cafe & dining 990』の
蔵王サンライズ

山形県山形市からは、地産地消にも力を入れる『cafe & dining 990(クックレイ)』が登場。さすがカフェのオムライスというような、見た目も華やかな「蔵王サンライズ」で勝負します。昔ながらの洋食の味をベースに、フレンチの要素を加えたこちらは、地元食材を使い、「蔵王から見える日の出」をイメージしたビジュアルが特徴的。さくらんぼ鶏や舟形マッシュルームなど、地のものを取り入れているのもポイントです。

『cafe & dining 990』の「蔵王サンライズ」

2年前にも大会に参加したという『cafe & dining 990』さん

“タマゴ”と言えば外せない!
『森の芽ぶき たまご舎』の
蔵王産みたて卵とひよこ豆のキーマカレーオムライス~巣籠仕立て

そして宮城からは2店舗が東北大会に出場。オムライスに欠かせないタマゴと言えば、宮城の人なら馴染み深い『森の芽ぶき たまご舎』。タマゴのスペシャリストが作るオムライスは、宮城蔵王のたまご専門店のこだわりタマゴのおいしさが存分に感じられるひと皿です。キーマカレーに濃厚な「蔵王めぶき卵」を絡めながらいただく、まさに「タマゴを味わうためのオムライス」が完成しました。

『森の芽ぶき たまご舎』の「蔵王産みたて卵とひよこ豆のキーマカレーオムライス~巣籠仕立て」

宮城のおいしいタマゴと言えば!『森の芽ぶき たまご舎』さん

ナポリタンスタジアムの王者!
MAGO HACHI KITCHEN』の
HACHIのハンバーグのせトマトオムライス

2013年のナポリタンスタジアムで見事日本一の座に輝いた『HACHI』が、2冠を目指して用意したのは「HACHIのハンバーグのせトマトオムライス」。洋食レストランとして大事にしている“バランス”を要に、クラシックな王道スタイルで登場しました。シンプルなビジュアルに、HACHI創業以来の看板メニューのハンバーグがどどんと構える、王者の風格を感じるひと皿です。

『MAGO HACHI KITCHEN』の「HACHIのハンバーグのせトマトオムライス」

ナポリタンスタジアムの優勝経験者ということもあり、注目が集まる『MAGO HACHI KITCHEN』さん

いざ!勝負の調理時間
アツい火花散る50分がスタート!

4店舗代表者のプレゼンの後、いよいよ調理場で勝負の50分間がスタート。我々審査員も、緊張感漂う調理現場を間近で見させていただきました。

50分間の調理がいよいよスタート!

鮮やかなケチャップライスと、スパイス香るキーマカレーを作る『たまご舎』さん

巣籠風ということで、チーズを散らしていきます。野菜もたっぷりでバランスの良いワンプレート!

ぷるっぷるのタマゴが輝きを放っています。おいしそう!

ここは中華屋⁉と思ってしまいますが、『ブッチャーノ』さんの持ち場です。麻婆豆腐と唐揚げが仕上がってきました

仕上げにはパセリの代わりに「とんぶり」を。秋田ならではのアクセント!

『ブッチャーノ』の「秋田風麻婆オムライス」が完成。ボリュームたっぷり!

フレンチ仕立てのオムライスを作る『cafe & dining 990』さん

調理の工程も一風変わった手順を踏んでいます

ケチャップライスを鶏肉でさくらんぼ鶏で包み、オーブンで焼いていきます

真ん中には山形の舟形マッシュルームが!

『cafe & dining 990』の「蔵王サンライズ」のできあがり!

『HACHI』名物のハンバーグ。これだけでおいしそう…

シェフの技に思わず見入ってしまうひと幕も

フライパンを小刻みに動かし、キレイに包んでひっくり返せば…

ジャーン!美しいオムライスの姿が見えてきました!

『MAGO HACHI KITCHEN』の「HACHIのハンバーグのせトマトオムライス」が完成

4品が出そろいました!

審査員4名による実食審査タイム

調理の後は、早速実食審査タイム。審査は「おいしさ」「エリア性(材料やビジュアル)」「シェフの技やお店のこだわり」をそれぞれ5段階で評価するもの。真剣に調理に臨んでいた皆さんの姿を見ただけに、しっかり味わって食べねばと、わたしもいささか緊張しながらパクリ…。多くは語りますまい。どのオムライスも、個性とここに至るまでの背景が感じられ、点数を付けなくてはいけないのが心苦しいほど。4品をじっくり味わいながら、本大会の「オムライスに新発見を」というコンセプトを思い返し、オムライスって本当に懐が深い料理だなぁと再認識したのでした。

実食審査タイム。贅沢な時間でございました…(感無量)

緊張の結果発表!
東北代表は『MAGO HACHI KITCHEN』に決定‼
みんなで応援しよう!

審査結果を集計し、緊張の結果発表。厳正なる審査の結果、東北大会の優勝は『MAGO HACHI KITCHEN』の「HACHIのハンバーグのせトマトオムライス」に決定!代表者の山田さんは「ここまできたら2冠を目指してがんばりたい。東北の参加者の皆さまの分もがんばるので、応援してもらえたらうれしい」と笑顔でお話してくれました。

320日から43日の期間には、各エリア大会を勝ち上がった9店を対象にウェブ投票が行われ、ベスト3を選出。513日の決勝大会で、日本一のオムライスが決定します。東北大会を勝ち上がった『MAGO HACHI KITCHEN』には、ぜひ全国一を獲ってほしいですね!みんなで応援しましょう!

投票はこちらから▼
https://www.kagome.co.jp/products/brand/ketchup/omusta2023/

『MAGO HACHI KITCHEN』の皆さん、おめでとうございます!全国大会もがんばってください!

hamaji
はまじ

小学2年の息子を追いかけながら、日々せっせと働くワーキングマザー。「せんだいタウン情報S-style」第18代目編集長やってます。BTSが好きすぎて、やたらと韓国料理ばかり作っているただのARMY。