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2022.10.12

「ツール・ド・東北 2022」出走レポート ~準備編~

3年ぶりのリアル出走取材!「さて、誰が出る?」から始まる「ツール・ド・東北 2022」出走レポート~準備編~

お久しぶりです、プレスアート・ラジオ3自転車部です。

去る9月18日(土)、多くのサイクルファンが切望していた『ツール・ド・東北』(河北新報社、ヤフー主催)が、3年ぶりに開催されました。

もちろん、そんなビッグイベント、我々自転車部が見逃すはずありません。でも今回、コロナウィルス感染症対策のため出走枠が大幅減ということで、出走取材できるのは2名のみ。「誰が出る?」と話しあっていたところ、部長・ガッツおそ松のもとに朗報が!

今回なんと、『スペシャライズド仙台南』がサポートを申し出てくれたんです。

「それなら出てみようかな…」と参加に興味を示したのは、高校の通学時以来自転車に乗っていないというスタッフのこけし…。

この記事では、これまでほとんどスポーツ系自転車に乗ったことがないスタッフが、『ツール・ド・東北』へチャレンジするまでの道のりと、実際に出走した様子をお伝えします!

思いっきり初心者サイクリストでも、
100㎞完走は余裕!?
『スペシャライズド』のe-bikeが広げる
無限の可能性

今大会、2名という出走取材参加枠にエントリーしたのは、2019年の大会で「石巻発170km 南三陸フォンド」に挑戦して途中足切り・リタイヤという悔しい思いを引きずる自転車部のエース、あんこ。

そして最後に自転車に乗ったのはいつか覚えていないほど、全くのビギナーであるスタッフ・こけしの二人。学生時代の剣道を除けば運動歴はなし、自転車とは無縁ともいえるインドア派の彼女を大会に誘ったのには訳がありました。

それは『スペシャライズド』という心強いサポートを得たことと、「ツール・ド・東北」のレギュレーションを調べたところe-bikeでも出走可能であることを知ったのが大きな理由。

e-bikeで走るなら、そこそこの経験者の自転車部メンバーより初心者が乗る方が、その機能のすごさが発揮されるのではないかと思い、こけしに白羽の矢が立ったのです。

「あの~、自転車ってどう跨がればいいんでしょう?」
「私で本当に大丈夫ですか?」と
大会まで1ヵ月を切ったころから
不安を口にするこけしを連れ出し向かったのは…

大会が差し迫る中、「部長、自転車ってどう跨ればいいんでしょうか」と、不安を吐露するこけしを連れて部長が向かったのは、今回お世話になる『スペシャライズド仙台南』。

ここ『スペシャライズド仙台南』は、以前、自転車部の企画で、モーションキャプチャーを使ったフィッティング体験などの紹介でお邪魔したことがあり、「今回、実はかくかくしかじか…」と相談すると、「今、うちにe-bikeの試乗車があるので、これに乗って「ツール・ド・東北」に出てみたらいいんじゃないですか?」と提案いただいた!なんとまあ、ありがたい。

仙台市太白区長町南、JR太子堂駅から徒歩2分のところにあるショップに行くと、シックな雰囲気の店内には、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、グラベルロード、パーツ、ウェアなどのアイテムがディスプレイされています。

『スペシャライズド仙台南』のスタッフさんに、それぞれの自転車の特徴などひと通り説明を受けたこけしが、ロードバイクを指差し、「このハンドルがぐいっと曲がったのとか、こんな前傾になるやつとか、絶対ムリです!」とこぼす。どうやら、ツール・ド・フランスの動画を見たらしい。

「今回、乗ってもらうのは、これがいいかなと思ってるんですが」と、案内されたのが、スペシャライズドのTurbo e-bikeシリーズ、クロスバイクタイプの「VADO SL 5.0」。

鈍く光るマットなアルミシルバーの太いフレームに内蔵されたバッテリー。なんとも力強いスタイリングながら、持ち上げると驚くほど軽量。専用のモーターは、漕いだ力の約2倍までのパワーで、最高時速24㎞までアシストしてくれるんだとか。前後油圧ディスクブレーキ、すごく明るい一体型ライト、アシストがなくても、どこまでも行けそうなワイドな12速のギア。部長のガッツおそ松は、自分が乗りたそうによだれを垂らしながらじっくり眺めています。

【参照リンク】
e-bikeの未来が、今ここに。超軽量なe-bike Turbo Vado SLデビュー
https://www.specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/607

「別売りの予備バッテリーを使えば、航続距離は最長195㎞まで伸びますが、フル充電で、最長130㎞まで走れますから、今回は大丈夫でしょう」と説明を受けるが、e-bikeがどのぐらいアシストしてくれるのか知る由もないこけしは、未だに不安たっぷり。

そもそもの不安は、”100㎞”という、日常から想像できない距離。部長のガッツおそ松に聞いても「100㎞ならすぐだよ、大丈夫大丈夫」という言葉を聞いて、さらに困惑…。

「私で、ほんとにほんとに、大丈夫でしょうか。。。」

「大丈夫です!e-bikeは、経験が少ない人の体力的なハードルを下げてくれるので、こけしさんみたいに、初めて長距離を走る人に実はぴったりなんですよ。普段使いの通勤通学から、休日のサイクリングなど、幅広く使えるタイプなので、ぜひ、スポーツバイクの世界を体感してみてください」と、スタッフさんより心強い言葉をいただきました。

さて、「ツール・ド・東北 2022」本番まで、あと数週間。石巻を出発し神割崎を折り返してくる100㎞の「北上フォンド」、走行距離もさることながら、アップダウンも激しいコース。こけしは無事完走できるのでしょうか?これは、もう後には引けない状況であります。

★後編はこちら
距離100㎞。全くのビギナーが、e-bikeに乗っていきなり挑戦!完走なるか?「ツール・ド・東北 2022」出走レポート~出走編~
https://s-style.machico.mu/pickup/29719

スペシャライズド仙台南
住所/宮城県仙台市太白区長町南2-12-85 U&Hビル1F
TEL.022-748-4313
営業時間/12:00~20:00(土・日曜、祝日12:00~19:00)
定休日/水・木曜(祝日を除く)
アクセス/JR太子堂駅より徒歩2分、地下鉄長町南駅南2出口から徒歩13分、仙台南部道路長町ICから車で10分、東北自動車道仙台南ICから車で18分
駐車場/8台 ※駐車場入口は、建物裏手より
メール/sendaiminami@seventhbikes.com
ホームページ/https://www.seventhbikes.com/

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