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2022.07.25

【祝・東北大合格】卒業生に聞く!保護者世代にこそ知ってほしい『聖和学園』の魅力

進路に悩む生徒さんや、お子さんの将来に向けたベストな選択肢を考えたいと思っている保護者の皆さん。

実は今、聖和学園高等学校が大学進学のための指導に力を入れ、実績を伸ばしていることをご存じですか?

2020年には、教育改革に対応した6つの新コースがスタート。「学習中心型」や「総合進路選択型」、「部活動両立型」などの個性を生かす学習スタイルや、強みが異なる6つのコースを備え、生徒の将来へのあらゆる可能性をサポートしています。

今日はなかでも、「特進アスリートコース」からこの春見事、東北大学への進学を果たした卒業生・藤田さんにお話を伺いました。

  • 東北大学受験の体験談
  • 高校生活のアレコレ
  • 聖和学園の魅力

など、卒業生だからこそ知るさまざまなお話を聞きましたので、生徒さんも保護者の皆さんも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

話を聞いたのは…

藤田琴里(ふじたことり)さん
聖和学園高等学校 特進アスリートコースを卒業し、東北大学工学部 化学・バイオ工学科に入学。高校時代は硬式テニス部に所属し、インターハイ出場の好成績を収めました

取材・文/編集部 撮影/田附絢也

文武両道を目指す
「特進アスリート」だからできること

小学校5年生からテニスを始め、聖和学園高校では特進アスリートコースで学習に励みながら、硬式テニス部のダブルス/シングルスでチームの躍進に貢献した藤田琴里(ふじたことり)さん。

現在は、東北大学工学部 化学・バイオ工学科に通いながら、サークル活動などでテニスも続けています。

藤田さんが卒業した聖和学園高校 特進アスリートコースは、県内私学随一の「文武両道」を目指す「部活動両立型特進」コース。

・6時限で終了する時間割で、放課後の活動時間が十分に確保されているため、部活動にもしっかり取り組むことができる
・朝の0時限授業で、文系/理系のいずれにも対応できるカリキュラム
・2年次・3年次の総合探究をそれぞれ2単位にすることで、主体的で実践的な学習成果の実現をサポート

といった魅力的な特徴を持ち、「全国レベルの部活動と、学習を両立させたい」という想いに応えるコースとなっています。

先生方のサポートが
あったからがんばれた!

今回お話を聞いた藤田さんも、1・2年次は部活に邁進。大学受験にしっかりと向き合い始めたのは3年生になってからだったそう。

「3年生になって進路を考え始めた時、就きたい仕事から逆算して、学びたい学科を検討しました。私は将来化粧品の仕事に携わりたいと思っていて、そういった研究ができる場所を探していたら見つかったのが東北大学工学部の化学・バイオ工学科。県内で通いやすく、旧帝大というのも魅力に感じ、先生方の後押しもあって目指してみようと思ったのがきっかけです」(藤田さん)。

先生とも相談を重ね、AOでの受験を決めたのは3年生の夏休み頃。

「まずはAOでチャレンジし、ダメだったら一般で挑戦しよう」と考えていたそうで、一次試験の合格通知を見た時の驚きはひとしおでした。

「あるわけないだろうなぁと思いながらスクロールしていったら自分の番号を見つけ、その時は『まさか!』という気持ちでした」と、当時の喜びを笑顔でふり返ります。

実は受験を決めた当時、十分に合格を見込める学力ではなかったという藤田さん。必死の勉強を支えてくれたのは、校舎5Fの廊下にある学習スペースと、先生たちの言葉でした。

「3年生の時はとにかくひたすらに勉強しました。特に、薬師堂キャンパス・校舎5Fの廊下にある学習スペースには一番居ましたね。先生方がよく通る場所なので、分からない箇所は無いかと声をかけてくれたり、サポートしてくれたりするんです」(藤田さん)。

受験勉強の思い出の勉強スペースに、久しぶりに戻ってきた藤田さん。この日の取材時も、勉強を教える先生と生徒さんの姿が見られました

「また、先生方の中にも東北大学出身の方が多く、“東北大学は良いよ~”とモチベーションを上げてくれたのも大きかったです」と藤田さん。面接練習でもよく職員室を訪れていたそうで、生徒と先生の距離が近く、密にコミュニケーションをとれるのも聖和の魅力だと話してくれました。

ちなみに3年間担任を務めた小釜先生からは、藤田さんに対して「自分のことはきちんと自分でやりますし、勉強もよく頑張っていました。意志が強く、やると決めたら絶対やるのが藤田さん。折れずにとことん努力するので、やってくれるだろうと信じていました」という証言も。

先生と生徒さんの信頼関係がしっかり成り立っているんですね。

藤田さんに聞いた!
『聖和』のリアルな一問一答

そのほか、藤田さんに聖和の学校生活のリアルなアレコレを聞きました!

 

薬師堂キャンパスの好きな場所・思い出の場所は?

藤田さんやっぱり思い出に残っているのは、本当にずっと居た、廊下の学習スペースです。面接練習の時には、職員室にもよく行っていました。

薬師堂キャンパスのご飯事情を教えてください!

藤田さんこのカフェテリアでは、いつもランチの日替りランチ丼を楽しみにしていました!薬師堂駅の近くのインドカレー屋さんにたまに寄ったり、勉強中のおやつ補給には近くのコンビニエンスストアを利用していましたよ。

高校生活の一番の思い出は?

藤田さん2年生の春からコロナ禍で、なかなか行事ができないのが寂しかったのですが、3年生の時には文化祭と体育祭に参加でき、とても楽しかったです!文化祭では、ゾンビ役と警察役に分かれて、仮装大会に参加しました。

受験において、部活の経験が活かされたと感じたことは?

藤田さん面接の調査書で、テニスの経験を評価していただき、「テニス頑張っていたんだね」と声をかけていただいて話も弾みました。

部活の仲間やクラスの友人とどう過ごしていましたか?

藤田さん特進アスリートコースのクラスメイトは、みんなそれぞれ部活を頑張っている子が多いので、部活のネタや愚痴でよく盛り上がっていました。今ふり返ると、よく分からないことで笑っていたなーと(笑)。

「聖和あるある」があったら教えてください!

藤田さん・制服が特徴的なので、同じ学校の生徒は遠目でもすぐに分かる!
・特進アスリートコースの生徒は、放課後すぐ部活に行くため帰るスピードがすごく速い!
・特進アスリートコースには、県外から推薦入学する生徒も多いので、県外出身の同級生や友だちが増える!

将来の可能性に向かって
より多くの選択肢を!

現在は、天然由来の原料を使ったエシカルな化粧品づくりや、環境に悪影響を及ぼさない化粧品の廃棄方法などに興味があり、“環境にも人にもやさしい化粧品”をつくることが夢だと語る藤田さん。化粧品関連の仕事に携わることを目指して、大学院への進学も視野に入れているそう。東北大学での専門的な勉強が楽しみだと話してくれました。

中学から高校、大学へと進学を考える上で、学校選びも大事だけれど、本当は“どんな仕事をしたいか”で道筋が決まってくるもの。

とは言え、将来の仕事像までは決められていなかったり、まだいろんな可能性を拡げていたい!と思っている人も多いのではないでしょうか。

子どもの幸せを願う保護者世代にとって、お子さんがどんな道を選んだとしても、それをサポートし続ける気持ちには変わりありませんよね。

さまざまな可能性を秘めたお子さんの将来に、より多くの選択肢を検討したいと思うのなら、まずは聖和学園高校のオープンキャンパスや学校説明会に参加してみませんか?

■藤田さんから未来の後輩へのメッセージ
「聖和なら部活も勉強も両立できる!先生方も丁寧に教えてくれるし、先生と生徒の距離が近いので質問しやすく、勉強できる環境がありますよ」

聖和学園高等学校
http://highschool.seiwa.ac.jp/

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