宮城県仙台市のタウン情報誌『せんだいタウン情報S-style』の編集部が、仙台・宮城で海鮮を食べるならぜひ足を運んで欲しいお店を厳選してご紹介。友人や家族と訪れたい宮城ならではの回転寿司店や絶品海鮮丼、海の幸自慢の居酒屋、魚介料理がおいしいイタリアンまで。ぜひ気になるお店を見つけてくださいね!
10種のネタがずらりと並ぶ、満足度の高いセット「店長おすすめにぎり」(3,795円)※茶碗蒸し、みそ汁付
各種握り(148円~)には、月替りの限定ネタも登場。「岩牡蠣」や「ホヤ刺」など、一品メニューも豊富に揃っています
握り単品でも注文可。カウンター席ではおすすめのネタについて教えてくれるのもうれしいポイントです。回転寿司で楽しめる店舗もあります
“うまいを安く”をコンセプトに、宮城県を中心に全国展開する寿司店。上質なネタをリーズナブルな価格で楽しめるのは、仕入れの買受人が市場で直接競り落としているから。市場から店舗に直送し、届き次第すぐに板前がさばくというスピード感も鮮度を保つ秘訣です。カウンター席では目の前で板前さんが寿司を握ってくれますよ。
【交通:JR仙台駅より徒歩5分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区中央1-7-7
電話:022-722-0300
営業情報:11:30~22:00(金・土曜、祝前日~23:00)
定休日:無休
閖上をはじめ新鮮なネタが12種類ものった「閖上海鮮ちらし」(3,300円)※内容はその日によって異なる。汁物、香の物付
エビ、ズワイガニ、アナゴ、ホタテ貝、野菜3種の天ぷらを盛り込んだ「極み天丼」(2,200円)。甘じょっぱいタレがご飯とよく合いますよ
ガラス張りの広い窓から、大空と名取川が一望できます。特に、夕暮れ時の美しさは息を飲むほどです
およそ70年前、閖上で鮮魚店として創業した『浜や』。現在は、職人の技術が活きた海鮮和食料理店として県内に5店舗を展開しています。『漁亭 浜や かわまちてらす閖上店』は、震災を経て「創業の地にもう一度店舗を構えたい」という想いで、2019年にオープンしました。閖上の新鮮な海産物を求めて、地元はもとより遠方からもファンが訪れる人気店です。
【交通:仙台東部道路名取ICより車で4分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県名取市閖上中央1-6
電話:022-398-5547
営業情報:11:00~16:00(土・日曜、祝日~20:00)※ラストオーダー各30分前
定休日:無休
「あじフライ定食」(1,080円)※ご飯、味噌汁、小鉢、漬物付
魚介や惣菜などを扱う鮮魚店『とっとや六番』を併設しています
仙台市場仲卸業者『井筒水産』が営む魚料理店。仲卸直営ならではの新鮮な素材を使ったメニューが揃う中、特に人気を集めているのが生アジを贅沢に使用したアジフライです。サクサクの衣に包まれた、ふわっふわ&ジューシーなアジのおいしさは感動ものですよ!定食のほか、単品でも1枚から注文できるのでぜひ一度味わってみてくださいね。
【交通:地下鉄東西線卸町駅より徒歩7分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市若林区大和町5-5-15 グランマーレKMK 1F
電話:022-349-4341
営業情報:11:00~15:30(ラストオーダー15:00)※鮮魚店『とっとや六番』は10:00~18:00
定休日:日曜、祝日
ウニや穴子、大トロ、カニなど16種もの旬のネタが豪快に盛り付けられた「仙台づけ丼 極み」(3,300円)
「本日の親方おまかせにぎり」(4,950円)は、ハレの日や自分へのご褒美に選びたい人気メニュー
店内にはジャズが流れ、温かな照明が心地よく包んでくれます
和菓子職人だった初代が川魚料理店で修業を積み、1928年に東京・下北沢で創業した『たちばな』。戦後間もない1946年に一番町へと移り、寿司割烹店として愛され続けてきた老舗です。現在店に立つ三代目・相澤直哉さんは、新たな仙台名物「仙台づけ丼」の発起人のひとり。三陸沖で獲れた旬魚と宮城米を使ったきらめく一杯は要チェックです!
【交通:地下鉄東西線青葉通一番町駅より徒歩5分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区一番町3-3-25 たちばなビル5F
電話:022-223-3706
営業情報:11:30~14:00ラストオーダー、17:30~22:00(ラストオーダー21:00)、日曜、祝日11:30~14:00ラストオーダー、17:30~20:30ラストオーダー
定休日:月曜※変更の場合あり
「サービスおみくじ丼A」(1,800円※小鉢、漬物、味噌汁付)。「本日のおみくじ丼」(1,100円)、「サービスおみくじ丼B」(1,400円)もあります
特製ワサビダレで味わう「海鮮とろろ丼(イカ・マグロ・ミックス)」(各1,000円)※写真はイカ
感染症対策のため、1組1卓の案内を徹底。エアカーテンも6台導入しています
36年続く老舗の食事処『東家』。店自慢の「おみくじ丼」は、オーナー自らが目利きした鮮魚を盛り込んだ看板メニューです。その日仕入れた魚が並ぶため、どんなネタが入っているかは着丼するまでのお楽しみ。中でも、こだわりの近海本マグロが鎮座する「サービスおみくじ丼」は必食です。舌の上でとろける脂の旨みがたまりませんよ。
【交通:JR仙台駅より徒歩3分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区中央3-8-5 新仙台駅前ビルB1F
電話:022-211-5801
営業情報:11:00~14:00、17:00~23:00(ラストオーダー22:30)
定休日:日曜(連休の場合は営業、翌日休み)
「握り」(1皿165円~)。ラインナップは100種類以上。この日は「生ウニ」(880円)、「生ホタテ貝」(660円)などが登場
寿司6貫に、サラダ、みそ汁、茶わん蒸し、デザートが付いたお得なランチメニュー「レディースセット」(1,100円)。男性も注文OKです!
世代を問わず多くの人々でにぎわう店内。平日は来店時に、おまかせ一貫のサービスも!
回転寿司の親しみやすさがありながらも、高級寿司店に勝るとも劣らない上質なネタが揃う『塩釜港』。ネタの新鮮さの秘密は、オーナー・鎌田さん自ら1日に3度市場に足を運び、競りに参加しているから。塩竈名物のマグロなどに加え、「コチ」や「ホウボウ」など珍しい旬魚も登場するので、訪れるたびに新たな出会いがありますよ。
【交通:JR東北本線塩釜駅より徒歩5分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県塩竈市野田18-1
電話:022-367-3838
営業情報:11:00~20:30(ラストオーダー20:00)
定休日:無休
海鮮丼、ウニいくら丼、ねぎとろ丼と、3種の豪華なミニ丼を一度に味わえる「特選海鮮三種」(2,365円)※限定30食
ウニやイクラ、アナゴ、マグロ、エビに加え、季節の貝類や白身魚など計13種類のネタをのせた「漁師丼」(2,860円)
6年前に再建を果たした亘理本店。東日本大震災の後に仙台店をオープンしたことでも話題になりました
元々漁師だった初代が、おいしい鮮魚を届けたいと1号店をオープンさせたのが約40年前。東日本大震災で休業を余儀なくされながらも、2016年に亘理の地で再建を果たしました。看板メニューは、荒浜漁港直送の海の幸。これらを握りや丼、刺身でいただけます。さらに秋冬限定の郷土食であるはらこ飯や春のホッキ飯も評判ですよ。
【交通:常磐自動車道鳥の海ICより車で6分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県亘理郡亘理町荒浜中野183-8
電話:0223-35-2585
営業情報:11:00~14:00、17:00~20:00(ラストオーダー19:45)
定休日:月曜、月2回火曜
本マグロのトロ、中トロの漬け、アワビなど、旬のネタをひと皿に盛り込んだ「すし哲物語」(4,280円)※仕入れ状況によりネタが変わる場合あり
脂ののったカツオと自家製ポン酢を合わせた「かつをの酢のもの」(一人前980円、ハーフ680円)※写真はハーフ。4~11月限定
「握る手に心」を信条に掲げ、気持ちを込めた丁寧な仕事で訪れる人をおもてなし
ネタは全国各地の一級品を厳選、シャリは有機農法で育てたササニシキ、水は山形と宮城の県境で汲んだ伏流水を使うなど、素材すべてにこだわる『すし哲』。「決して手頃ではない寿司を食べに各地から来てくださる。一貫一貫に気持ちを入れて最大のおもてなしをしたい」と2代目親方・白幡さん。ハレの日や大切な人を招いた時に足を運びたくなる一軒です。
【交通:JR仙石線本塩釜駅より徒歩2分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県塩竈市海岸通2-22
電話:022-362-3261
営業情報:11:00~15:00、16:30~21:00、土・日曜、祝日11:00~21:00
定休日:木曜(祝日の場合は営業)
「金華サバ炭火焼」(1,980円※価格変更の可能性あり)。大崎市の『新澤醸造店』が醸す、店オリジナルの日本酒と合わせて召し上がれ
カウンター席では、鮮魚がじわじわと焼き上がっていく様子を眺めることができますよ
東北・宮城の特産品や郷土料理を提供する『地雷也』。昔ながらの大きな炉で焼き上げる炭火焼きが看板の一つです。中でもおすすめは、「金華サバ炭火焼」。脂がのった肉厚な身を遠火かつ強火でじっくりと火を入れるので、皮目はパリパリ、身はふっくらな仕上がりに。旨みが詰まった絶品炉端焼きは、一度食べたら忘れられないおいしさですよ。
【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩5分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区国分町2-1-15 猪股ビルB1F
電話:022-261-2164
営業情報:17:00~23:00(土曜、祝日~22:30)※ラストオーダー フード1時間前、ドリンク30分前
定休日:日曜(連休の中日の場合は営業、翌月曜休み)
この日「おまかせ」の中の一品として登場した、鮮度の良いさよりを丁寧に昆布で締めたひと皿
武田さんの仕事ぶりを間近に見られるカウンター席のほか、ゆったりと座れるテーブル席があります
宮城の食材に精通した「みやぎ食材伝道士(三つ星)」の店主・武田さんが営むお店です。使用する食材は、武田さん自身が目利きしたものだけではなく、信頼する生産者と直接やり取りをして取り寄せることも。風味を活かすため煎り酒で控えめに味付けしたさよりの昆布締めや、酒蒸しで旨みをとじ込めた毛ガニなど、食材本来の持ち味を楽しめる逸品が揃っています。
【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩5分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区本町3-6-5 フタバビル1F
電話:022-797-7702
営業情報:11:30〜14:00、17:00〜22:30
定休日:月曜(不定休あり)
看板メニューの「おはしの枡盛り」(1,058円)。マグロやキチジなど、その日に仕入れた新鮮な魚介を6~8種類も味わえます
石巻市狐崎産の「殻付生牡蠣」。クリーミーな味わいがたまりません!
和情緒に彩られた店内。宮城県の銘酒が豊富に揃っています。季節の日本酒もありますよ
オーソドックスな居酒屋メニューに工夫を凝らした逸品が揃う『おはし二日町』。「生産者と消費者を繋ぎたい」という想いもファンに支持されている理由のひとつです。石巻狐崎産のカキをはじめ、山海の幸から里の恵みまで、生産者にこだわった食材のみを仕入れています。スタッフ自ら蔵元を訪ねて厳選した日本酒をお供に、非日常のひとときが楽しめますよ。
【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩4分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区二日町3-30 Bonds&R 2F
電話:022-281-8041
営業情報:17:00~24:00(ラストオーダー フード23:00、ドリンク23:30)
定休日:日曜(祝日の場合は月曜)
大ぶりな貝柱を醤油の絞りかすとオリーブの実でまとめた「ホタテ貝のなめろう」(788円)
タコを焼き、醤油とみりんに漬けた郷土料理「タコ刺し」に、同じ海で採れたヒジキを添えて(658円)
レトロな雰囲気の店内。壁には今日のおすすめや定番メニューを書いた黒板がかかっています
地物の魚介で仕立てた、東北の郷土食を看板に据えた酒場『ニコル』。店主・伏谷さんは親戚が漁師や牡蠣の養殖をしていることもあり、三陸の海の食材の知識も豊富です。旬の食材をそのとき一番おいしく感じられる調理方法で提供してくれますよ。素材を活かした逸品と気取らない等身大のもてなしで、心がほどける一夜を過ごしてくださいね。
【交通:地下鉄東西線大町西公園駅より徒歩5分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区大町2-11-1
電話:022-263-1628
営業情報:17:00~21:00最終入店
定休日:日曜
“イタリア風のお刺身盛合せ”のイメージだという「カルパッチョ盛合せ」は、3種くらいで1,280円~
「牡蠣のソーセージ」(1,450円)。ソースは季節によって変わります
食堂のような明るい雰囲気の店内。イタリア語で“おばあちゃん”を意味する店名は、家庭的な温かさという意味を込めてつけられました
素朴ながらもしみじみおいしい、家庭的なイタリアンが味わえる『nonna é』。シェフ・川又さんは地中海に面したリゾートや魚市場など、イタリアの中でも海沿いで修業を積んだということもあって魚料理を得意としています。石巻産のカキを練り込んだ「牡蠣のソーセージ」や、志津川のタコを使ったカルパッチョなど、東北産の食材を取り入れた料理が楽しめる一軒です。
【交通:JR仙台駅より徒歩10分】
★編集部レコメンド
住所: 宮城県仙台市青葉区本町1-6-25 ライオンズマンション本町第二1F
電話:022-209-3551
営業情報:11:30~15:00(ラストオーダー14:30)、17:30~22:00(ラストオーダー フード21:00、ドリンク21:30)
定休日:火曜、第3月曜
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