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2022.03.11

【歩いて・食べて・体感】仙台から行く!金沢旅のススメ【仙台→石川】

グルメやアート・文化、温泉まで、旅する楽しみが盛りだくさんの「石川・金沢」。

2015年に北陸新幹線が東京-金沢間を結ぶようになり、仙台からのアクセスも「新幹線で約3時間」ととっても便利になったんです。

日本海の豊かな海の幸や、“加賀百万石”と名高い歴史情緒あふれる街の魅力をぜひ、体感してみませんか?

今日は、仙台から行く金沢旅行でぜひ楽しんでほしい!注目の観光トピック11選を紹介します。

目次

絶品!金沢グルメを心ゆくまで
1. 市民の台所「おみちょ」でローカルフードを食べ歩き!
2. 金沢の美食の代表格!「ズワイガニ料理」を満喫

加賀百万石の文化・アートを体感して
3. 歴史情緒あふれるレトロな茶屋街を散策
4. 日本三名園『兼六園』で時間を忘れるほどの自然美に浸ろう
5. 感性を刺激する現代アート美術館『金沢21世紀美術館』

金沢にはフォトジェニックがいっぱい!
6. 玄関口・金沢駅は荘厳な鼓門がモチーフ!
7. 夜空に映える『尾山神社』のライトアップ
8. ゴージャスな金箔グルメは撮影必至!
9. パステルカラーが可愛い!和菓子をお土産に

ちょっと足を延ばして温泉郷へ
10. 山代温泉で「総湯」と「古総湯」巡り
11. 開湯以来約1,200年の歴史を誇る『和倉温泉 総湯』

仙台→金沢のアクセス

 

絶品!金沢グルメを心ゆくまで

1. 市民の台所「おみちょ」でローカルフードを食べ歩き!

©石川県観光連盟

©石川県観光連盟

市民や観光客で賑わう金沢の台所「近江町市場(おうみちょういちば)」。

地元の人からは〝おみちょ〟と呼ばれ親しまれており、海の幸のみならず地物野菜や衣料品まで幅広いジャンルの店が軒を連ねています。

中でも鮮度抜群の海鮮ネタ満載の海鮮丼や、梅貝や車麩、ふかし、赤巻など金沢ならではの具材が味わえる「金沢おでん」など、市場を巡って「おみちょグルメ」を堪能するのも通の楽しみ方。

金沢市民の台所でローカルフードを満喫してみませんか?

日本海の幸と職人の手仕事の妙をゆっくり堪能したい人は、市場のカウンター寿司をぜひ! ©石川県観光連盟

 

2. 金沢の美食の代表格!「ズワイガニ料理」を満喫

©石川県観光連盟

©石川県観光連盟

金沢の冬の味覚の代表といえばズワイガニ。

石川県ではズワイガニのオスは「加能(かのう)ガニ」、メスは「香箱(こうばこ)ガニ」と呼ばれており、毎年11月6日の解禁日の翌日に、カニが市場一面を赤く染める姿も街の風物詩となっているんです。

市内には割烹から寿司店、居酒屋、旅館まで、旬のカニをコースで存分に味わえる店がいくつもあるのもうれしいところです。

※今年度のカニ漁は、3月22日までです。

 

加賀百万石の文化・アートを体感して

3. 歴史情緒あふれるレトロな茶屋街を散策

続いては、加賀百万石の文化・アートを体感できるスポットを紹介。

こちらはレトロな町家が軒を連ねる『ひがし茶屋街』です。

情緒あふれる古い町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。格式ある割烹やカフェ、セレクトショップが並び、金沢らしいグルメや買い物が楽しめる人気スポットとなっています。

おしゃれな町家カフェや伝統工芸品を見つけてみてくださいね。

 

4. 日本三名園『兼六園』で時間を忘れるほどの自然美に浸ろう

©石川県観光連盟

さらに、国の特別名勝に指定される日本三名園『兼六園』は一度は行きたい人気スポット。

広大な園内には築山、池、茶屋などが点在しており、それぞれの景観を愉しみながら廻遊できます。

四季を通してさまざまな自然美が堪能できるので、美しい景色に癒されながら、時間を忘れてゆったりと歩いてみてくださいね。

 

5. 感性を刺激する現代アート美術館『金沢21世紀美術館』

撮影:石川幸史  写真提供:金沢21世紀美術館

『金沢21世紀美術館』は、さまざまなアートと出会える場として全国的に有名な現代アート美術館。

丸い形から、地元では「まるびぃ」の愛称で親しまれ、気軽に立ち寄れる憩いの場となっています。

館内では感性を刺激する展示をたくさん鑑賞できるほか、ミュージアムショップやレストランも魅力的!

 

加賀友禅の手法を活かした、華やかな壁の前に置かれたロッキングチェアで一休み! マイケル・リン《市民ギャラリー 2004.10.09 -2005.03.21》2004 

 

金沢にはフォトジェニックがいっぱい!

6. 玄関口・金沢駅は荘厳な鼓門がモチーフ!

©石川県観光連盟

金沢のフォトジェニック旅は玄関口・金沢駅からスタート!

兼六園口を降りたら幾何学模様のモダンなガラス天井と荘厳な鼓門がお出迎え。

金沢は雨や雪が多いため、「駅を降りた人に傘を差し出すもてなしの心」を表した金沢駅のもてなしドーム。世界でもっとも美しい14駅のひとつに選出されています。

迫力満点の風景をバックに写真撮影は必須です!

 

7. 夜空に映える『尾山神社』のライトアップ

©石川県観光連盟

加賀藩祖・前田利家公と正室お松の方を祀る由緒ある神社。

こちらの見どころは、全国でも珍しい和漢洋の3つの建築様式が用いられた「神門」です。

国の重要文化財にも指定されており、特に最上階にはめ込まれた美しいギヤマンが、訪れた人を魅了しています。

昼の景色もさることながら、夜のライトアップもおすすめ!光に浮かび上がる幻想的な雰囲気をお楽しみあれ。

 

8. ゴージャスな金箔グルメは撮影必至!

©石川県観光連盟

国内の金箔シェア99.9%を誇る金沢。市内では金箔グルメも楽しむことができます。

ひがし茶屋街にあるお茶屋建築『懐華樓(かいかろう)』の名物は「金箔ぜんざい」。一枚の輝く金箔で覆われたぜんざいは、思わず見とれてしまうこと間違いなし!

 

9. パステルカラーが可愛い!和菓子をお土産に

©石川県観光連盟

和菓子処として知られる金沢。
さまざまな和菓子の種類がありますが、なかでも見とれてしまうほど愛らしい「干菓子」はお土産にぴったりです。穏やかでやさしい色味と、一つひとつのモチーフにこめられた季節の心を感じてくださいね。

 

ちょっと足を延ばして温泉郷へ

さらに、金沢市内から少し足を延ばせば温泉郷も。

10. 山代温泉で「総湯」と「古総湯」巡り

©石川県観光連盟

石川県加賀市にある山代温泉では、「総湯」と「古総湯」という二つの公衆浴場が人気。

「総湯」は、広くて新しい、熱交換システムを導入した、加水なしの100%源泉の共同浴場。明治時代の総湯を復元した「古総湯」はレトロな雰囲気も魅力。外観や内装だけでなく「湯あみ」という温泉に浸かって楽しむだけの当時の入浴方法も再現しているんです。

ぜひのんびりと湯めぐりを楽しんでくださいね。

 

11. 開湯以来約1,200年の歴史を誇る『和倉温泉 総湯』

©石川県観光連盟

石川県七尾市にある「和倉温泉」。開湯以来約1,200年の歴史を誇る『総湯』は、このエリアを訪れたならぜひ立ち寄りたい一軒です。

外では無料で足湯を解放。源泉100%の泉質を足湯でも体験することができるんです。また、ここでは「飲める温泉」 として、温泉を飲むこともできます。美容、健康を意識している人は必見ですね。

 

仙台→金沢のアクセス

仙台(宮城)から金沢へ行くなら、

  • 新幹線
  • 高速バス(夜行)
  • マイカー

が便利。

新幹線なら3時間~、車や高速バスなら7~9時間で到着します!

【所要時間】※参考

  • 新幹線 ⇒乗車時間 約3時間14分(東京行乗車・大宮駅乗り換え⇒北陸新幹線
  • 高速バス (夜行)⇒約9時間15分
  • マイカー ⇒約7時間(高速道路使用/郡山・新潟経由)
いざ金沢旅へ!

グルメやアート・文化、温泉まで、旅する楽しみが盛りだくさんの「石川・金沢」。

ぜひ仙台から行く金沢旅へ出かけてみませんか?

くわしくはこちらの記事をチェックしてみてくださいね!

▼金沢で名所を巡り、山代温泉でカニを味わう。冬の石川・大満喫旅
https://www.viewtabi.jp/articles/22021001

※現在、石川県はまん延防止等重点措置期間となります。旅行へのおでかけは状況が落ち着いてからご検討ください。

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癒しロボ

せんだいタウン情報 S-styleの非公認キャラクターとしてその名をほしいままにしてきた癒しロボ。これまで連載してきた4コママンガを振り返ってみたり、癒しロボが注目する情報などをお伝えしていきます。