こんにちは、S-style編集部のあちきです。2021年も師走へと突入し、街も人もどんどん忙しなさを増してきました。いやぁ、もうすぐあのイベントがやってきますね。
あのイベントと言えばもちろん…
映画『マトリックス レザレクションズ』公開‼
クリスマスじゃありませんよ、マトリックスです。マトリックス
今日は12月17日(金)に公開される映画『マトリックス レザレクションズ』が楽しみ過ぎる編集部あちきが、映画『マトリックス』シリーズの魅力を語ります。記事を読めば、シリーズ未視聴の人もきっとマトリックスのすべて(の大体)がわかるはず。ぜひ最後までお付き合いください。
執筆者のS-style編集部あちき。アメリカサブカルチャー好きが止められず大学ではアメリカ文化研究を修了。アメリカドラマや洋画が好きで、コロナ禍のおうち時間ではMIシリーズやボーンシリーズなどを一気見視聴しました。最近見たのはジム・ジャームッシュ監督『ゴースト・ドッグ』。アダム・ドライバーが好き
≪編集部が語るマトリックスの魅力≫
その1.設定が超斬新
その2.キャラクターの人間味に共感
その3.弾避けだけじゃない!ファッションや映像がクール
その4.見終わったら世界が変わる、マジです
’99年に第一作公開。「私たちが生きる世界は仮想世界である」。そんな衝撃の設定と未曾有の映像体験で世界中を熱狂させた人気SFアクション映画シリーズ。
キアヌ・リーブスが主演。天才ハッカーである救世主・ネオを演じました。
1作目ヴィジュアル
2作目の『マトリックス リローデッド』と3作目『マトリックス レボリューションズ』(どちらも2003年公開)があり、3部作で一度シリーズは完結しています。
【あらすじ】
キアヌ・リーブス演じる主人公は、昼間は大手ソフトウェア会社に勤めるプログラマー。だが実は天才ハッカー・ネオとしてもう一つの顔を持っています。
主人公を悩ませているのは、“起きているのに夢を見ているような感覚”。
「この世界はもしかしたら夢なのではないか?」と、漠然とした違和感を抱きながら暮らす彼のPCに突然謎のメッセージが届き、ネオは“救世主”として目覚めることになる―――。
実は、私たちが見ている現実はプラグで繋がれたコンピュータに見せられている「夢」であり、実際の肉体はカプセルの中。人間は進化しすぎたコンピュータの動力源として飼われているのです。
仮想世界を倒そうと戦うネオたちと、それを防ごうとあらゆる手を使って邪魔をしてくるコンピュータ側のさまざまなシステム。絶対的不利な状況の中、ネオたちはリアルと自由を手に入れるべく、犠牲を払いながら戦いを続けます。
主人公は、昼は平凡な会社員。裏では天才ハッカー。漠然とした違和感を抱えながら生きていると、ある日突然自分が救世主だと知らされる。そんな妄想一度はしたことあるよね
映画『マトリックス』の魅力と言えば、とにかく斬新な設定と衝撃的な映像体験。
誰もが知っている「バレットタイム」はマトリックスの偉大なる発明のひとつ!
360°回転するスローモーション映像で「弾が止まっているように見える…!」超知覚体験に誰もが心躍らされました。
ほかにも重力を無視したようなアクションや、無情な敵「エージェント・スミス」との無理ゲーな攻防など、見どころがありすぎる一作です。
ネオたちは修行によって、重力を超えた動きができるように
みんなのトラウマ、エージェント・スミス
当時巻き起こした世界的なブームはもちろんのこと、映画史や文化史に与えた後々の影響も絶大。
など、近未来やディストピアの雰囲気が好きな人にはたまらない作品です。
さらに、実は『マトリックス』は日本の漫画・アニメ『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』に影響を受けたとされているんですよ。
設定が超斬新!今いる世界とは?
現実にクエスチョンを突き付ける
なんと言ってもマトリックスの魅力と言えばその衝撃的な設定ですよね。
今感じているこの世界は、コンピュータに見せられている超リアルな仮想現実。すべてが自動で制御され、人間が“ほどほどに”幸せや緊張を感じるようにプログラムされているというもの。
主人公・ネオは漠然とその違和感に気づいていますが、いざ真実を知ろうとする時、「不幸せな現実を取るか」または「幸せな夢の世界を取るか」、赤と青のカプセルで選ばされます。
夢の世界を選べば一生幸せ?
ネオが目の当たりにする本当の現実は、カプセルの中でコードに繋がれ眠るように一生を終える人間たちの姿。その衝撃的な光景に「自分に見えているこの現実を信じていいのか。本当は自分もコードに繋がれているのではないか」と視聴者もガチで混乱してしまいます。
ネオがカプセルを選ぶ瞬間は、自分だったらどちらを選ぶか見ているだけでドキドキ。
ちなみに私は『マトリックス』を視聴してから1年に一度くらいのペースで、自力で“目覚めよう”としているのですがいまだ目覚められてはいません。
チッ、現実か
キャラクターの人間性
「バレットタイム」のシーンや設定のスゴさが目立つ『マトリックス』ですが、キャラクターも個性的。
黒の衣装とサングラスのイメージからは想像がつかないほど人間ドラマも面白い
個人的には、ネオたち登場人物がコンピュータと相対するからこそ浮彫りになる「人間味の魅力」こそが『マトリックス』作品の面白さだと思っています。
急に自分が救世主だと言われて色々大変なネオ
人類の救世主として、苦悩しながらも周囲の期待に応えようと成長するネオのやさしさと勇気。
恋人であり仲間でもあるトリニティーの深い愛。
ヒロイン・トリニティーは戦闘の時のかっこよい姿と、ネオに見せる愛情の表情とが全然違うのよね
ちょっとコワモテの船長・モーフィアスが背中で語る信念。
上司にしたいランキング(※自分調べ)No.1の男・モーフィアス。とにかく行動がオトナである
大事な恋人や家族、友人たちを守るためそれぞれのやり方で最善を尽くす彼らは、その結果がどうであろうと自らの“生”を自らの手で選択しようとします。
強さも弱さもどちらもあり、理屈だけでは動かない人間の不思議な魅力。それぞれの生き方がそれだけで泣けてくるんです。
私の大好きなシーンがこちら。限られた安全な場所で、体制から隠れて夜な夜なダンスパーティをする人間たち。音楽やダンスを楽しみながら、異性愛、家族愛、民族愛、同胞愛など人間ならではのよろこびを肉体で享受する彼らの姿に涙があふれた
弾避けだけじゃない!
ファッションや映像がとにかくクールでモード
マトリックスの印象として強いのは黒いロングコートとサングラスですが、作品を通してファッションも音楽もめちゃくちゃクール。
作品全体にパンクのテーマが漂っているだけあり、90’sのクラブカルチャーやパンクファッションのテイストが感じられます。ファッションだけに注目してみても、2021年の今見ても全く古くないのが驚き!
仮想世界を逃れて暮らす登場人物たちのプリミティブな衣装から、カンフーアクションやサイバーパンクの流れを受けたアジアンファッションの取り入れ方まで、むしろ今っぽいカッコよさです。
ラバーのスーツと、シルクのように上質な生地でできたチャイナコートのエレガンス。そのギャップに惚れ惚れします
悪役ですが白のドレッドがかっこいい2人
男性も女性も今すぐ真似したいファッション!
ちなみに先ほどのダンスパーティのシーンで流れていた音楽は「テクノ」。あえて歌モノではなく、心臓の鼓動のように脈打つテクノ音楽で人々が踊り狂う姿に製作のセンスを感じシビれました。
現在公開されている新作トレイラーでもエキゾチックな音楽が効果的に使われており、最新作も音楽や音響に期待大。
新作はIMAXⓇ、4DXⓇ、Dolby AtmosⓇなど、映画体験を高める最先端システムでの上映も実施。最新の映画環境で鑑賞できるのが楽しみです!
見終わったら世界が変わる!
今も色あせない魅力にあふれた映画『マトリックス』シリーズ。
鑑賞後はこれまでと世界が変わって見えること間違いなし。
迫力満点のアクションを楽しんだり、映像や音楽に没入したり、登場人物に心を通わせたり…、何度でもくり返し鑑賞したい一作です。
そして見終わった時、あなたは青のカプセルを選ぶか、赤のカプセルを選ぶか。考えてみてはいかがでしょうか。
最新作『マトリックス レザレクションズ』の公開に先駆けて、『TOHOシネマズ仙台』で12月10日(金)から1週間限定の『マトリックス』(1999)IMAX2D字幕上映が決定。
伝説の作品をIMAXで鑑賞できるチャンスです!
すでに鑑賞済の人も、シリーズ未視聴の人も、ぜひ最高の環境で『マトリックス』の世界観を体験してくださいね。
12月10日(金)から1週間限定公開。映画館で『マトリックス』(1999)を体感できるこの機会逃すべからず!
「もし世界がまだ仮想世界(=マトリックス)に支配されていたとしたら」。
そんな衝撃的キャッチコピーに不穏な空気漂う最新作『マトリックス レザレクションズ』は12月17日(金)公開。
最新作は公開直前まであらすじや設定が明かされず、それだけに世界中のファンが予想や考察に大盛りあがり。予告編では、これまでに引き続きネオが主人公であることや、トリニティーの登場も明かされています。
シリーズ1作目では仮想世界から現実へと目覚め、救世主として人類を救ったネオでしたが、最新作では再びネオがプラグに繋がれているシーンが。どうやら再びネオは仮想世界(=マトリックス)に支配された世界で暮らしており、その中で目の前の現実を疑いながら生きている状態のようです。
やがて目覚めたネオは、仮想世界からトリニティーを救う戦いへ。
本作の仮想世界および現実世界は一体、どうなっているのか?果たしてネオは再び“真実”のその先へたどり着き、マトリックスに支配された人類、そして世界を救うことができるのか?結末が気になりすぎる!
さらに、360°回転するスローモーションの映像「バレット・タイム」をはじめ、当時“映像革命”の名をほしいままにした“マトリックス的アクション”も大幅にアップデート。
天地が逆転するような銃撃戦や超高層ビルからのジャンプ、キアヌ演じるネオの壁走りからの回転蹴りなど、期待感は右肩上がり。予告編では、富士山のふもとを走る新幹線でのバトルなども描かれており、日本との関わりにも今からワクワクが止まりません。
すべてにおいて目が離せない『マトリックス』新章は、IMAXⓇ、4DXⓇ、Dolby AtmosⓇでの上映も実施。
超革新的な映像を生み出したシリーズの最新作を、ハイスペックな劇場環境で見られる贅沢極まりないチャンスです!
たくさんの人の人生を変えた映画『マトリックス』が今度は一体どんな衝撃と感動の体験をさせてくれるのか。これは公開が待ちきれない!
ぜひみなさんも編集部と #マトリックス愛 を語りませんか?Twitter等SNSでみなさんのコメントをお待ちしています!
12月17日(金)より全国公開
映画『マトリックス レザレクションズ』
配給/ワーナー・ブラザース映画
監督/ラナ・ウォシャウスキー
出演/キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、プリヤンカ・チョープラー・ジョナス、ニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、クリスティーナ・リッチ
[2021/アメリカ/ワーナー・ブラザース映画]
https://wwws.warnerbros.co.jp/matrix-movie
@matrix_movieJP #マトリックス
⌚148分
▶TOHOシネマズ仙台、MOVIX仙台、イオンシネマ石巻、イオンシネマ名取、シネマ・リオーネ古川、109シネマズ富谷、ユナイテッド・シネマ フォルテ宮城大河原、イオンシネマ新利府
© 2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
【STORY】
もし世界がまだ仮想世界=マトリックスに支配されていたとしたら。ネオ(キアヌ・リーブス)は、最近自分の生きている世界の違和感に気付き始めていた。やがて覚醒したネオは、マトリックスに囚われているトリニティーを救うため、何十億もの人類を救うため、マトリックスとの新たな戦いに身を投じていく
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『マトリックス』デジタル配信中
ブルーレイ 2,619円/DVD特別版 1,572円
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
© 1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited. © 1999 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
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『マトリックス リローデッド』デジタル配信中
ブルーレイ 2,619円/DVD 1,572円
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
© 2003 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
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『マトリックス レボリューションズ』デジタル配信中
ブルーレイ 2,619円/DVD 1,572円
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
© 2003 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
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