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2022.07.09

【宮城のグルメ遺産vol.9】ニッポンのハンバーガーレジェンドが国分町にあるって誇らしい!『ほそやのサンド』

こんにちは、S-style編集部のあちきです。

今日は、連載「宮城のグルメ遺産」第9回。
青葉区国分町にあるハンバーガーショップ『ほそやのサンド』をご紹介します!

連載「宮城のグルメ遺産」は、仙台生まれ仙台育ち、生粋の仙台っ子である編集部スタッフが、まだまだ知らない地元のグルメ遺産を探し、宮城県内を走り回る企画です

宮城のグルメ遺産vol.9『ほそやのサンド』

東北きっての繁華街・国分町。この移ろい激しい町に店を構え今年で72年、今も昔も変わらない佇まいで愛され続けるのが『ほそやのサンド』。

国内でも最も古い時期からハンバーガーを販売していたお店として、県内外で言わずと知れた「グルメ遺産」!

初代の細谷正志さんは’50年代、山形県東根市にあった米軍キャンプに勤めており、その時出会ったアメリカのレシピを携えて店を構えたのが始まり。現在は、二代目の正弘さんと三代目の暁裕さんが切り盛りしています。

特注のバンズに牛肉100%のパティ、スライスオニオン、そしてケチャップソースとマスタードというシンプルな構成は開店当時から変わらず。注文を受けてからジュウジュウと焼かれるパティの旨さ、肉々しさと言ったら!

いつでもふらりとここに寄って、出来たてのおいしいハンバーガーを食べられる。そんな私たち仙台市民ってとっても贅沢じゃない?

ちなみに、店頭で私たちに微笑みかける“看板息子”のお名前は「ダンディくん」(って知ってた?)。

クリスマス時季にはサンタ仕様になっていた!ダンディくんと目が合ってしまうと、もうハンバーガーを食べずにはいられない

店内でオールドアメリカンな雰囲気に浸りながらゆっくりと過ごすも良し。テイクアウトはお土産や差し入れにもぴったりです。

実際に、ライブ等で仙台を訪れる音楽アーティストの差し入れとしても定番のひと品なんですよー!

今日は、仙台が誇るグルメ遺産『ほそやのサンド』の古き良き手作りハンバーガーを紹介しました。

ぜひみなさんも召し上がってみてくださいね。

ほそやのサンド

住所: 仙台市青葉区国分町2-10-7

電話:022-223-9228

営業情報:11:30~22:30(日曜、祝日~20:00)※材料なくなり次第終了

定休日:無休

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vol.1 青葉区北目町・村上屋餅店の「づんだ餅」
vol.2 青葉区中央・阿部蒲鉾店の「ひょうたん揚げ」
vol.3 青葉区中央・いな穂の「せりしゃぶ」

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あちき

日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。