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2022.07.08

【手に汗握る冒険ミステリー】映画『神々の山嶺(いただき)』が公開中!

皆さんこんにちは、S-style編集部CINEMAコーナー担当のマタギです。

実は山登りが趣味のわたくし。
プレスアート山登り部の部長(部員は1名…)も務めているというのは余談ですが、この夏最高の「登山映画」に出会いました。
それがこちら!

公開中『神々の山嶺(いただき)』

© Le Sommet des Dieux - 2021 / Julianne Films / Folivari / Mélusine Productions / France 3 Cinéma / Aura Cinéma

ストーリー

登山家たちの間で囁かれる「登山家・マロリーがエベレスト初登頂を成し遂げたかもしれない」という未解決の謎。その謎が解明されれば歴史が変わることになる。雑誌カメラマンの深町 誠はネパール出張中に、何年も前に消息を絶った孤高の日本人クライマー・羽生丈二が、マロリーの遺品と思われるカメラを手に去っていく姿を目撃。深町は、羽生を見つけ出してマロリーの謎を突き止めようと、羽生の人生の軌跡を追い始める。やがて2人の運命は交差し、不可能とされる「冬季エベレスト南西壁無酸素単独登頂」に挑むこととなる。

雑誌カメラマン/深町 誠    © Le Sommet des Dieux - 2021 / Julianne Films / Folivari / Mélusine Productions / France 3 Cinéma / Aura Cinéma

孤高の天才クライマー/羽生丈二    © Le Sommet des Dieux - 2021 / Julianne Films / Folivari / Mélusine Productions / France 3 Cinéma / Aura Cinéma

主人公・深町と、かつて日本を代表するクライマーだった羽生が関わっていくことで物語が大きく動き出します。
やがて2人が辿り着いたのは、「冬季エベレスト南西壁無酸素単独登頂」への挑戦。
たった一人で不可能とされる登頂に挑む羽生と、その姿を記録したいと背中を追い続ける深町。
そして明らかとなる、マロリーの真実。
山に魅了された男たちの情熱や逃れられない運命が、壮大なスケールで描かれた一本です。

マタギ的推しポイント①
山の描写が超リアル!

© Le Sommet des Dieux - 2021 / Julianne Films / Folivari / Mélusine Productions / France 3 Cinéma / Aura Cinéma

© Le Sommet des Dieux - 2021 / Julianne Films / Folivari / Mélusine Productions / France 3 Cinéma / Aura Cinéma

作家・夢枕獏の原作小説を、2017年に亡くなった漫画家・谷口ジローがマンガに描き、それらをアニメ映画として息を吹き込んだのが今作です。

制作したのは、実は日本ではなくフランス。
谷口氏のマンガがフランスで絶大な人気を誇っていたことをきっかけに、構想から完成まで7年を費やして映像化されました。

そんなフランスチームが描く山々たちがとにかくリアル!
雄大な山脈が広がるのはもちろん、険しくて厳しい、そして美しさを備えたエベレストが見事に再現されています。どこまでも続くなだらかな山道を私も歩いてみたいと感じたり、強く吹く風や雪の恐ろしさに鳥肌が立ったり。
何より、想像を絶する山の大きさに気づけば手に汗を握り、足元はそわそわと不安な気持ちになってしまうほど、情景がリアルに表現されていました。

私はいい意味で、山を登るのが怖くなりました。

また劇中に登場する昭和の東京の街並みやアイテムにも注目を。
細かなところまで描き込まれていて、まるで当時の記録映像を観ているような感覚になるはずです。

 

マタギ的推しポイント②
声優陣が重鎮揃い

© Le Sommet des Dieux - 2021 / Julianne Films / Folivari / Mélusine Productions / France 3 Cinéma / Aura Cinéma

主人公の深町 誠を演じるのは、堀内賢雄さん。「機動戦士ガンダムΖΖ」や「ポケットモンスター」、海外ドラマや映画など、多岐にわたって活躍する名優です。
堀内さんの紳士的な声が心地よく、物語に一気に引き込まれます。

一方で羽生丈二を演じるのは、大塚明夫さん。「ONEPIECE」や「ルパン三世 PART6」など超人気アニメに携わる、声優界をけん引する俳優さんのひとりです。
大塚さんの声はとにかく渋い!孤高のクライマー・羽生のもの悲しさが見事に表現されています。

 

マタギ的推しポイント③
スクリーン上映はフランスと日本だけ!

フランスで制作された『神々の山嶺』は、第74回カンヌ国際映画祭でプレミア上映されたのち、フランスの300以上の劇場で公開。大ヒットを記録しました。同国のアカデミー賞にあたるセザール賞では、長編アニメーション映画賞も受賞した名作なのです。

そんな今作ですが、フランス以外の国では昨年Netflixのみで配信されました。
が!
日本では特別にスクリーンにて上映されています!これはかなり貴重。

自然の雄大さや険しさ、男たちの荒い息遣いなど、ぜひ大きなスクリーンで体感していただきたいです。

 

上映館で特別割引実施!

宮城では『チネ・ラヴィータ』で上映されている今作。
劇場ではとってもおもしろい割引企画を実施しています!

「原作ご持参&ご提示」または「山ガ山ボのスタイル」でご来場の方は、鑑賞料金より300円引き

原作は小説でもマンガでもどちらでもOK!
マタギは山ガ=山ガールのスタイルで鑑賞に行きたいと思います(ニヤニヤ)

詳細はチネ・ラヴィータHPをご覧ください!

皆さんも、ぜひ劇場で『神々の山嶺』を鑑賞してみてはいかがでしょうか。

『神々の山嶺』
公開中
【上映館】チネ・ラヴィータ(仙台市宮城野区榴岡2-1-25 BiVi仙台駅東口2F)
【公式HP】https://longride.jp/kamigami/

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マタギ

趣味は山登り。山頂でコーヒーを飲み、下山後は銭湯に直行、ラーメンを食べて帰るのが理想の休日。最近は「Netflix」「Amazon Prime Video」「U-NEXT」を使いわけて、ドラマ・映画鑑賞の沼から抜け出せないでいる。