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2022.04.22

仙台で絶対食べたい‼行列ができる和スイーツ11選

仙台名物の代名詞「づんだ餅」から、地元民が行列する「鯛焼き」、抹茶が香るネオ和菓子まで。東北随一の都市・仙台で愛される絶品和スイーツを、地元タウン誌「せんだいタウン情報S-style」の編集部が厳選して紹介します😊和スイーツ好きは必見です!

行列ができる和スイーツ11選

1.江戸時代創業の由緒ある一軒『村上屋餅店』
2.薄皮のパリッと食感もおいしい人気店『鯛きち 名掛丁店』
3.文化横丁に店を構えるネオ甘味処『すずや』
4.芋スイーツで話題沸騰のテイクアウト専門店『おかって』
5.お子様連れ大歓迎!『くまと文鳥』
6.山形の老舗どら焼き店が手がける『Eigyokudo cafe』
7.閑静な住宅街の中に佇む『茶歩』
8.東北初進出のネオ和菓子『OHAGI3(オハギサン)』
9.おいしさもSNS映えも欲張りに『七曜星』
10.ケーキのような進化系どら焼きが大好評『菓匠 撰 利久』
11.職人が提案する新しい和菓子『梵天○』

 

1. 江戸時代創業の由緒ある一軒『村上屋餅店』

シンプルだからこそ光る
老舗餅屋の技と心

シンプルだからこそ作り手の誠実さがわかる「づんだ餅」(695円)

江戸時代に伊達家御用菓子司として創業し、1877年に餅店となった歴史あるお店です

「自慢の餅をよりおいしく」と3代目・精次郎さんが考案した「づんだ餅」。新鮮な枝豆の薄皮を手作業で取り除き、丹念に摺り上げ、今も昔も手間暇を惜しまず作っています。「家庭でも作れるものをわざわざ食べに来てくださるのだから、きちっとしたものを提供しなきゃ」と、4代目・康雄さん。愛され続ける老舗の味を堪能してくださいね。

【交通:地下鉄東西線青葉通一番町駅より徒歩8分】

★編集部レコメンド

  • まぁるいお餅は歯切れがよく、餅自体が美味!枝豆の風味豊かなあんとの相性も抜群
  • あんの甘じょっぱさが絶妙で、まさに家庭では出せないプロの味
  • できたてを求めて多くの人が列をなすのも納得のおいしさ

▼『村上屋餅店』詳細記事はこちら
【宮城のグルメ遺産vol.1】青葉区北目町・村上屋餅店の「づんだ餅」

村上屋餅店

住所: 宮城県仙台市青葉区北目町2-38

電話:022-222-6687

営業情報:9:00~18:00

定休日:月・火曜

 

2. 薄皮のパリッと食感もおいしい人気店『鯛きち 名掛丁店』

仙台名物のずんだを
あつあつのたい焼きで!

スイーツ系はもちろん、甘いものが苦手な人にもぴったりなおかず系が登場することもあります

写真手前から「ずんだもち」(180円)と「小倉あんホイップ」(160円)。ホイップクリーム入りは冷して食べる生たい焼きです

店内では次々にたい焼きが焼き上げられ、焼きたてあつあつを提供しています

行列になることも多い大人気店『鯛きち』。あつあつのずんだと餅が入っている仙台名物「ずんだもち」が、全国から訪れる観光客から人気を集めています。仙台でずんだを温かい状態で提供している店舗は珍しいので、ぜひ一度味わってみてくださいね。期間限定の味には、カレーやシチューといった変わり種が登場することもあるので要チェック!

【交通:地下鉄仙台駅より徒歩1分】

★編集部レコメンド

  • 小倉などの定番のほか、期間限定の味も登場するので何度でも足を運びたくなる
  • 焼きたてだからこそ味わえるパリッと香ばしく焼き上げた皮もおいしい!
  • 猫舌さんにはひんやり冷たい生たい焼きもおすすめ。皮のモチモチ食感もgood
鯛きち 名掛丁店

住所: 宮城県仙台市青葉区中央2-1-30

電話:022-224-7233

営業情報:10:30~19:30

定休日:無休

HP:https://taiankichijitsu.com

 

3. 文化横丁に店を構えるネオ甘味処『すずや』

見た目も華やか!
斬新なモナカを召し上がれ

皮のパリパリ食感も楽しめる「ずんだカタラーナ」(テイクアウト540円※イートインの場合550円)

「白玉クリームあんみつ」(770円)と「アイス抹茶ラテ」(605円※テイクアウトの場合は594円)

2階にはイートインスペースがあり、グラスなどのオリジナルグッズの販売も行っています。テイクアウト利用時は1階のオープン窓で受け渡しです

仙台では珍しいモナカ専門店『すずや』。イタリア料理のシェフである店主ならではの、ひと手間加えた華やかなヴィジュアルも話題を呼んでいます。カタラーナやフルーツを使った多彩なメニューの中でも、おすすめは「ずんだカタラーナ」。手作りのずんだとカタラーナを豪快にサンドした看板メニューです。イートインでのみ味わえる「あんみつ」にも注目!

【交通:地下鉄東西線青葉通一番町駅より徒歩5分】

★編集部レコメンド

  • あふれんばかりに具材がのった、インパクトのある「モナカ」が話題
  • 金沢の専門店から取り寄せるモナカの皮のパリパリとした食感も◎
  • イートイン限定の「あんみつ」にも注目!全3種類の中でも「白玉クリームあんみつ」が人気
甘味処 すずや

住所: 宮城県仙台市青葉区一番町2-3-37

電話:非公開

営業情報:12:00~19:00(ラストオーダー18:30)

定休日:不定休

HP:https://www.instagram.com/suzuya_enjiandco/

 

4. 芋スイーツで話題沸騰のテイクアウト専門店『おかって』

天然の甘みがギュッと凝縮!
あつあつ&ひんやりを堪能

ワンハンドスイーツながら食べ応え抜群の「冷たい熟成焼き芋ブリュレ」(500円)※夏季限定販売

店名の由来は、商品の受け渡し口が元々和食店『榴岡 銀杏』の勝手口だったことから

2021年7月にオープンしたテイクアウト専門店『おかって』。数量限定の「冷たい熟成焼き芋ブリュレ」は、凝縮された芋の甘みを感じられる人気のひと品です。蒸した後熟成させた半冷凍の「紅はるか」に自家製カスタードクリームをたっぷりとオン!バーナーで炙っているので、あつあつと半冷凍のひんやり感が楽しめますよ。揚げたてのサツマイモチップスも美味!

【交通:地下鉄東西線宮城野通駅より徒歩2分】

★編集部レコメンド

  • 熟成させることで甘みを引き出した「紅はるか」の、ねっとりとした舌触りもたまらない
  • スタッフが目の前で炙ってくれるライブ感も楽しめる
  • 季節の果物が登場する「フルーツ大福」もおすすめ

▼『おかって』詳細記事はこちら
【新店レポ】熟成芋スイーツ専門店『おかって』が仙台駅東口にOPEN!

おかって

住所: 宮城県仙台市宮城野区榴岡1-7-15 サニービル1F

電話:非公開

営業情報:12:00~売り切れ次第終了

定休日:不定休

HP:https://www.instagram.com/oka_tte/

 

5. お子様連れ大歓迎!『くまと文鳥』

2人のオーナーが営む
居心地の良さに満ちた空間

「文鳥のおきにいり和菓子 おはぎドリンクセット」(780円・数量限定)は、10種のおはぎから2個と、7種のドリンクから1杯をチョイス

カフェタイム限定の「もちもち白玉大福とほうじ茶ミルク和プリンのフルーツ黒糖寒天あんみつ」(1,023円)

手作りのテーブルと椅子を配した飲食スペース。店内には「地域の人がふと立ち寄れる場に」というオーナー2人の想いが満ちています

子育て系のNPO団体で知り合った2人のオーナーが営む、「お子様連れ歓迎」のお店です。仲卸市場で毎朝仕入れる野菜をふんだんに使ったフードや、彩りも美しいおはぎやあんみつなどの和スイーツが楽しめます。ドリンクは日本茶やオリジナルブレンドコーヒーなどをラインナップ。デカフェもあるのでカフェインが苦手な人も安心ですよ。

【交通:地下鉄東西線国際センター駅より徒歩15分】

★編集部レコメンド

  • 人気の手作りおはぎはぜひ一度味わってほしい!
  • デカフェもあるので、妊娠中・授乳中のママもカフェタイムを思う存分楽しめる
  • リネンやコットン製のワンピース、作家物の陶器、ベビーグッズを扱うミニショップも併設
cafe&market くまと文鳥

住所: 宮城県仙台市青葉区八幡2-2-8 仙台グローバルビル1F

電話:022-341-0849

営業情報:10:00~20:30(ランチタイム11:00~15:00)

定休日:金曜

HP:https://www.kumatobuncho.com

 

6. 山形の老舗どら焼き店が手がける『Eigyokudo cafe』

こだわりのどら焼きを使った
新感覚ティラミスに注目!

「ティラミスどら焼き」(237円)は、仙台限定。材料のエスプレッソは一杯一杯丁寧に抽出しています

宇治抹茶を使用した「抹茶ティラミスどら焼きソフト」と、ビターな味わいの「ティラミスどら焼きソフト」(各880円※テイクアウトの場合は各864円)

天井が吹き抜けになった明るい店内。2021年からはイートインメニューも増えました。「どら焼きソフト」や「コーヒーゼリーソフト」もおすすめです

山形の老舗『榮玉堂』のどら焼きが味わえるカフェ。王道のあんこや「ティラミスどら焼き」といったどら焼きはもちろん、注目は2021年にメニューに加わるや否や人気となったティラミスです。3種のチーズをブレンドしたクリームは、極上のなめらかさを追求。エスプレッソを染み込ませたどら焼き生地とのハーモニーが至福のひとときを運んでくれますよ。

【交通:地下鉄南北線泉中央駅より車で12分】

★編集部レコメンド

  • ティラミスのチーズクリームは、匙ですくうとトロ~ッと流れるほどなめらか!
  • 仙台限定メニューの「ティラミスどら焼き」も要チェック
  • 店内で焼き上げるどら焼きは、もちもち食感がたまらない!お土産にも◎
Eigyokudo cafe

住所: 宮城県仙台市泉区高森1-1-189 高森ショッピングプラザ南館

電話:022-725-7020

営業情報:9:00~18:00、カフェ10:00~17:00(ラストオーダー16:30)

定休日:月・火曜

HP:https://www.eigyokudo-cafe.com

 

7. 閑静な住宅街の中に佇む『茶歩』

苦みと香り、奥行き深い味…
高級抹茶の余韻にひたる

「茶歩パフェ」(820円)。小豆とヨーグルトの相性が抜群です

まろやかな苦みの「宇治抹茶の抹茶ラテ」(500円)

自宅を改装した小さなカフェ『茶歩』。女性店主が京都を訪れた際に出会ったという宇治高級抹茶や丹波大納言を使用した和スイーツが楽しめるお店です。アイスや寒天、小豆、黒みつなど、一つひとつ手作りにこだわった風味豊かな逸品が揃っていますよ。ラテといったドリンクでも宇治抹茶の奥深い味わいを楽しむことができます。

【交通:市営バス泉館山高校前バス停より徒歩1分】

★編集部レコメンド

  • 宇治高級抹茶の豊かな香りや苦み、奥深い味わいが堪能できる一軒
  • 手作りで丁寧に仕立てたスイーツはどれも風味豊か!
  • 靴を脱いで、まるで自宅のようにゆったりとくつろげる
抹茶カフェ 茶歩

住所: 宮城県仙台市泉区長命ケ丘2-15-4

電話:022-777-6088

営業情報:11:30~18:30(18:00ラストオーダー)

定休日:不定休

HP:https://www.instagram.com/chaho34/

 

8. 東北初進出のネオ和菓子『OHAGI3(オハギサン)』

無添加で作るやさしい甘さ
ころんと可愛いひと口おはぎ

全種類食べたい人におすすめのセット「名物おはぎ(6個入)」(1,080円)。定番は1個180円、季節限定は200円です

ドリンクやパフェをゆっくり食べたい人は、隣のフードコートを利用してくださいね

『イオンモール新利府 南館』に出店し、東北に初上陸したおはぎ専門店です。無添加素材にこだわるおはぎは甘さ控えめ。食感を楽しむためモチ米はあえて潰さず、粒感とモチモチの歯ごたえがダイレクトに感じられますよ。粒あんを使った定番の「暁月」や、みたらしと粒あんを合わせた「夕月」など、全6種類をラインナップしています。

【交通:JR東北本線新利府駅より車で3分】

★編集部レコメンド

  • やさしい甘さで何個でも食べられそう!ころんと可愛いひと口サイズも人気の理由
  • おはぎは全6種類。3のつく日に登場するココナッツも要チェック!
  • 本わらび粉で作るわらび餅を使ったドリンクやパフェにも注目!
OHAGI3 イオンモール新利府南館店

住所: 宮城県宮城郡利府町新中道3-1-1 イオンモール新利府南館1F

電話:090-9250-9154

営業情報:10:00~21:00(ドリンク、パフェはラストオーダー20:30)

定休日:イオンモール新利府に準ずる

HP:https://ohagi3.com

 

9. おいしさもSNS映えも欲張りに『七曜星』

あふれる果汁がたまらない
丸ごと果実の和スイーツ

「フルーツ大福(6種セット)」(2,376円)※4種セットは1,576円。現在はセット販売のみ。フルーツの仕入れ状況や季節によりセット内容、価格、販売時間に変動の可能性あり

店名にちなんで7月7日にオープン。和三盆やあんこを使った和テイストのパンが揃うベーカリーでもあります

大福餅の中にさまざまなフルーツを詰めた「フルーツ大福」が、“映える”とSNSで話題沸騰中!こちらの「フルーツ大福」は、バターでコクを増した自家製の白あんと最上級餅粉を使用した餅で果実を一つひとつ丁寧に手包みしているところがポイントです。果汁や甘みによって餅の厚さを微調整しているので、素材のおいしさを最大限に味わえますよ。

【交通:地下鉄南北線五橋駅より徒歩3分】

★編集部レコメンド

  • 国産の果物を使ったフルーツ大福を最大6種類用意。季節ごとに旬の味が楽しめる
  • フルーツ大福の販売タイムは、12:00~と15:00~。数量限定で、なくなり次第販売終了
  • パンは常時25種類ほどラインナップ。中でも「特製とろけるクリームパン」がイチオシ
和ベーカリー&フルーツ大福 七曜星

住所: 宮城県仙台市若林区東七番丁22

電話:022-281-8335

営業情報:10:00~20:00※売り切れ次第終了

定休日:不定休

HP:https://shichiyousei.hoshiyama.co.jp

 

10. ケーキのような進化系どら焼きが大好評『菓匠 撰 利久』

これがどら焼き⁉
大満足のボリューム感

「スイート紫芋と生クリームのどら焼き」、「苺クリームチーズと生クリームのどら焼き」(480円※イートインの場合は各488円)

日本三景・松島の『五大堂』の向かい側に位置。駐車場はないですが、すぐ近くに有料駐車場があるので安心

牛たん専門店『利久』の和菓子部門である『菓匠 撰 利久』。松島五大堂店では、ボリュームを重視した食べ応えのあるどら焼きが評判です。ハチミツをたっぷり混ぜ込んだ甘めの生地に、モンブランやティラミスなどを豪快にサンドした“映える”ひと品。クリームの中には豆大福や栗大福などが隠れています。満腹必至の進化系どら焼きを召し上がれ!

【交通:三陸自動車道松島海岸ICより車で8分】

★編集部レコメンド

  • クリームたっぷりのいでたちがまるでケーキのよう。食べ応え抜群で大満足間違いなし!
  • メニューは定番4種類と季節限定が1種類を用意
  • どら焼きの製造風景をガラス越しに見学することができ、ライブ感満載!
菓匠 撰 利久 松島五大堂店

住所: 宮城県宮城郡松島町松島字町内112-2 牛たん炭焼 利久 松島五大堂店内

電話:022-794-8929

営業情報:11:00~20:00(ラストオーダー19:30)、物販9:00~17:00

定休日:無休

HP:https://www.rikyu-gyutan.co.jp/corpo/info/mg/

 

11. 職人が提案する新しい和菓子『梵天○』

食材にも製法にも
職人のアイディアがキラリ

「菓寮だんご」(ミックス・497円)。写真左から「抹茶あずき」「みたらしきなこ」「ごまチーズ」。それぞれ3本セットでの販売もあります

「窯焼きシフォン生どら」(各388円)は、「小倉」「抹茶」「苺」「珈琲」の4種類をラインナップ

「仙台の文化に根付くように」という願いを込め、伊達政宗の幼名・梵天丸を店名に掲げています

2021年9月、宮町店との2店舗を同時オープンした『梵天○』。和洋スイーツはもちろん、ブーランジェなどさまざまな経歴を持つスタッフが集まり、新たな創作和菓子を生み出しています。例えばフルーツ大福なら、果実の甘さを考慮し白あんの糖度を控えめに。斬新な発想もさることながら、食材や作り方にも職人のこだわりが随所に光る期待の一軒です。

【交通:地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩3分】

★編集部レコメンド

  • 分野の垣根を越えて集まったスタッフだからこそできる、斬新な創作和菓子に注目!
  • フルーツ大福やだんごなど、定番ながらひと味違う和スイーツが楽しめる
  • シフォン生地をどら焼きにした新感覚の「窯焼きシフォン生どら」は全4種類
仙臺菓寮 梵天○

住所: 宮城県仙台市青葉区一番町4-9-18 TICビル1F

電話:022-290-2082

営業情報:10:30~19:30

定休日:無休

HP:https://bonten-maru.com

いかがでしたか?

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琴乃後藤
S-styleWEB編集室

宮城県仙台市のタウン情報誌『せんだいタウン情報S-style』。地元グルメや仙台観光を知り尽くすタウン情報編集部が、地元で愛される名物を紹介します。スマホやPCで情報収集をしながら、「街を楽しむプロ」になろう!