宮城がロケ地に！佐藤健＆神木隆之介の聖地を巡る【護られなかった者たちへ編】

こんにちは、S-styleのマタギです。

映画『凪待ち』や『アイネクライネナハトムジーク』、マンガ『呪術廻戦』など、作品のロケ地や舞台、モデルに選ばれることが増えた仙台・宮城。
先日、石巻で上映会が行われた『漁港の肉子ちゃん』も、石巻・女川がモデルでした。

中でも’21～’22年にかけて話題を集めたのは映画『護られなかった者たちへ』と書籍『みやぎから、』。どちらも宮城県内で撮影が行われ、さらに人気俳優の佐藤 健さんと神木隆之介さんが携わったということで注目していた人も多いのではないでしょうか。

そこで編集部が２作品のロケ地巡礼を敢行！
写真と共に作品の魅力をお届けします。
本日は映画『護られなかった者たちへ』編！

あらすじ

東日本大震災から10年目を迎えた仙台。全身を縛られたまま放置され、餓死させられる不可解な殺人事件が立て続けに発生。捜査線上にあがったのは、刑務所から出所したばかりの男・利根（佐藤 健）。刑事・笘篠（阿部 寛）が追い詰めるが、決定的な証拠がないまま、次なる事件が起きようとしていた…

利根が乗った船で行く、松島の友人島
浦戸諸島・桂島石浜

松島湾の有人島のひとつ。『マリンゲート塩釜』から塩竈市営汽船で桂島は約23分、石浜は約35分で到着し、アクセスも整備されています。のり養殖の竹竿が立ち並ぶ独特の景色は、浦戸諸島に向かう航路ならでは。劇中では、過去の出来事について調べるために、利根がこの汽船に載って島に向かうシーンで登場。皆さんも利根と気持ちを重ねて、潮風を浴びながら島歩きはいかがでしょうか？

【アクセス】マリンゲート塩釜から塩竈市営汽船で23分（桂島）、35分（石浜）
【問合せ】塩竈市営汽船☎022-361-7710
【HP】https://www.city.shiogama.miyagi.jp/site/urato/

震災の教訓を伝える
石巻南浜津波復興祈念公園

東日本大震災により犠牲となったすべての生命への追悼と鎮魂を込め、震災の記憶と教訓を後世に伝える拠点として整備された公園。園内には追悼の広場や伝承館などが設けられ、多くの人が集う場となっています。映画撮影時はまだ整備途中で、笘篠が亡くなった妻の月命日に花を手向けるシーンで登場しました。

【住所】石巻市南浜町2-1-56
☎0225-98-7401
【営業時間】9：00～18：00、10～3月9：00～17：00
【休園日】無休
【アクセス】三陸自動車道石巻港ICより車で15分
【HP】https://ishinomakiminamihama-park.jp

日本屈指の港も撮影地のひとつ
気仙沼港

カツオやサンマ、マグロ、サメなどの水揚げ港として名高い『気仙沼港』。作品では、利根が自転車に乗ってけい（倍賞美津子）の家に向かうシーンで使われました。大型船が停泊する港を、海風を浴びながら自転車で進む利根の明るい表情にも注目を。

【住所】気仙沼市港町
【アクセス】三陸自動車道気仙沼ICより車で5分

印象的なクライマックスで登場
雲雀野海岸

利根と刑事・笘篠が対峙するクライマックスシーンが撮影された石巻の海岸。遠くには牡鹿半島や石巻港の工場群を望むことができます。映画公開時に石巻で行われた舞台挨拶では、主演の佐藤 健さんが「海を見る目が変わった撮影だった」と語り、印象的だったシーンとして挙げていました。

【住所】石巻市雲雀野町1
【アクセス】三陸自動車道石巻港ICより車で12分

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S-style編集部によるロケ地巡り記事を読みながら、作品を楽しんでください！

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Blu-ray：7,150円（税込）、DVD：4,950円（税込）
発売・販売元：アミューズソフト
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