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2019.06.30

【新連載】イケ麺チャージ Vol.2『arakawa』

4月より新たにスタートしたKHB東日本放送の新番組「チャージ!」。番組とS-styleがコラボしたラーメンコーナー「イケ麺チャージ」(毎週火曜放送)では、ラーメンソムリエ・齊藤夢愛さんとS-styleのラーメンオタク・カマスポが、とびきり旨い県内各地のラーメン屋さんを紹介していますが、誌面では珠玉の一杯を深掘りしてお届けします。

旋風を巻き起こす“純鴨”ラーメン!

「鴨だし塩らーめん」(780円)※麺大盛+100円

この度おじゃましたのは、県内屈指のラーメン激戦区岩沼で“鴨ダシ”を使った一杯で勝負する『arakawa』。仲睦まじい菅野夫妻が営むこちらは、『S-style2月号 ラーメン総選挙2019』の「みそ部門」で堂々の1位に輝いた「鴨だし味噌らーめん」が看板メニュー。そんな「味噌」と双璧を成す人気ぶりを見せるのが、今回ご紹介する「鴨だし塩らーめん」。白を基調としたカフェのような雰囲気の店内で待つこと数分。透き通った清湯スープに色鮮やかなあられが浮かぶ、華やかなビジュアルの一杯が着丼!
まずはひと口スープをすすれば、モンゴル岩塩や沖縄の島マースなど4種の塩をブレンドしたまろやかな塩味と、鴨のエキスを凝縮した力強い旨みが口いっぱいに広がります。角田産野田鴨のガラ、手羽先、モミジ、ネックで仕込んだ鴨100%のスープは、鴨特有のエグミやクセを一切感じさせない洗練された味わいに。そのおいしさの秘訣は、血合いなどを取り除く丁寧な下拵えと、火加減に気を払いながら弱火で長時間炊き上げる仕込みにあり。お待ちかねの麺をリフトさせると、スープをしっかりと吸い上げる細ストレート麺がお目見え。全粒粉と5種の小麦粉をブレンドした低加水の麺は、つるつるとしたのど越しと絶妙な歯ごたえが秀逸。低温調理された豚・鴨のチャーシューと共に味わえば、鴨のおいしさを120%楽しめるラーメンの虜になること間違いなし!

noodle shop arakawa

住所: 岩沼市中央4-12-15

電話:0223-23-0203

営業情報:11:00~15:00、金・土・日曜11:00~15:00、17:30~20:00ラストオーダー※スープなくなり次第終了

定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)

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有沙高橋
メリ田

出産を機にS-style編集部を卒業し、現在は在宅ライターとして仙台・宮城の注目情報を発信!ラーメンソムリエの資格をとっちゃうくらいラーメンが好きで、子連れで行けるラーメン屋開拓が趣味。家にいられないアウトドア派の息子(1歳)と格闘する日々で、最近は常にHP0状態です。