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2019.04.14

新連載「宮城の釣りバカ社長を訪ねて」 Vol.7

釣りバカによる釣りバカのための新連載!

こんにちは。
S-style
編集部の、そして釣りバカの、カマスポです。

休日のほとんどを海の上で過ごし、いつも頭の中は釣りのこと。

そんな「平成の釣りキチ三平(自称)」こと、カマスポが念願叶って実現した、新連載「宮城の釣りバカ社長を訪ねて」がスタート!

この連載は、仕事を極めた「社長」 釣りをこよなく愛する「釣りバカ」がミックスした、いわゆるスーさんのような「釣りバカ社長」にカマスポが会いに行くことで、釣りの素晴らしさだったり、素敵な趣味があるからこそ仕事も頑張れること、などなど、色々な角度から釣りの魅力をPRしちゃうという、私のワガママ企画なんです。

釣り好きの方はもちろん、釣りに興味がない方も、記事を読んでいただいて釣りを好きになったり、少しでも興味を持っていただけると嬉しいです!

そんな連載の第7投目は、『エヌエス機器』の阿部秀敏 社長!

阿部社長の釣りバカ度合いに注目です!

「最高の釣り仲間と過ごす至福の時間」。それが僕の生きがいです!

キャステイングのマグロゲームが大好きで、自己記録は50キロ。マグロのほか、カレイやヒラメ釣り、ジギングもこなす。釣った魚はおいしく食べるキャッチ&イート主義

Q今ハマっている釣りは?

やっぱりマグロですね。ブリ釣りをしている時に、マグロのナブラを見たのがきっかけで、一回くらいはやってみたいなと20年ほど前にチャレンジしたんです。あの時は秋田の能代港から出船したのかな。当時はマグロゲームも今よりは成熟していなくて、青物用のキャスティングロッドとPE4号で挑戦したんですが「あんだら何しにきたのや? こんなもんではマグロは釣れねーよ」って船長に言われてね(笑)。そしたら運よくマグロが湧いて、1時間以上の格闘の末に30キロオーバーのクロマグロを釣ったんですよ。その時の感覚が忘れられなくて、今でも続いている感じです。

Q初挑戦で釣るとはすごい! マグロ釣りの魅力は何ですか?

魅力はやっぱり、尋常じゃない引きの強さ。やるかやられるか、あの感覚はマグロ釣り特有のものだと思います。

Qいやぁスケールが大きい!  そのほかに好きな釣りは?

宮城を代表する船釣りのターゲット・カレイとヒラメですね。震災直後はなかなか釣りをする気になれなかったんですが「震災前のように釣りをすることが、本当の意味での復興に繋がるんじゃないか」と思って。4、5年前から宮城での釣りも再開しています。最近だと、ヒラメ釣りの外道で釣れたイシナギの塩焼きが絶品で。あの味には感動しましたね。宮城は本当においしい魚が多いと思います。

Q社長にとって釣りとは?

「最高の仲間と過ごす至福の時間」かな。仕事ももちろん大好きだけど、日々の職務の中にはプレッシャーもたくさんあって。でも、気の置けない仲間たちと大海原で竿を振って、たわいもない話をして、釣りの後は酒を交わして反省会をする。すべてがかけがえのない時間です。

Q釣りの事を考えている時間すべてが楽しいですもんね。

そうですね。でも釣りに没頭し過ぎて、失敗もありますけどね。家族との温泉旅行と釣りをダブルブッキングしてしまった末に、マグロを選んで、妻にこっぴどく叱られたりね(苦笑)。

Q最後に、今後の釣りの目標を教えてください!

カレイ釣りの腕をもっと磨くのはもちろん、マグロは70キロオーバーを釣ることかな。あといつかは、最高の仲間たちと一緒に海外遠征にチャレンジできれば最高ですね!

◎PROFILE
エヌエス機器 阿部秀敏 社長
石巻市出身。航空機のエンジン部品や医療機器部品の超精密研磨・鏡面仕上げ加工などを手掛ける『エヌエス機器』の代表取締役社長。北上川のほとりで生まれ育ち、小学3年生から釣りに勤しむ。今年4月から新工場が稼働予定で多忙を極める中、「年内のマグロ釣りの船はすでに予約済み」という、自他共に認めるマグロバカ。

有沙高橋
メリ田

出産を機にS-style編集部を卒業し、現在は在宅ライターとして仙台・宮城の注目情報を発信!ラーメンソムリエの資格をとっちゃうくらいラーメンが好きで、子連れで行けるラーメン屋開拓が趣味。家にいられないアウトドア派の息子(1歳)と格闘する日々で、最近は常にHP0状態です。