こんにちは、S-style編集部のあちきです。
宮城県出身のアニメーション映画監督・鈴木竜也さんをご存じでしょうか。
コロナ禍をきっかけに独学でアニメーション制作を始め、仙台の実家にこもって約1年半。たった一人で描き上げた長編アニメーション『無名の人生』は、国内外の映画祭で高い評価を受け、現在も世界各国で劇場公開されるなど、大きな注目を集めています。
そんな鈴木監督の作品と、監督が影響を受けた作品を上映する特集上映が、2026年7月10日(金)~16日(木)の1週間限定で、『109シネマズ富谷』にて開催されます。
©鈴木竜也
今回の目玉は、長編デビュー作『無名の人生』。
物語は、仙台の団地で暮らす少年の人生から始まります。転校生との出会いをきっかけにアイドルを夢見た主人公が、高齢ドライバー問題や芸能界、戦争など現代社会のさまざまな出来事に翻弄されながら生きていく姿を描いた作品です。
鈴木監督は、監督をはじめ、作画、美術、撮影、色彩設計、キャラクターデザイン、音楽、編集まで、作品づくりのほとんどを一人で担当。クラウドファンディングで制作費を集め、仙台の実家で約1年半をかけて完成させました。
世界からも評価を受ける話題作を、地元・宮城のスクリーンで観られる貴重な機会です。
©鈴木竜也
あわせて上映されるのは、短篇集『三人の男』。
『MAHOROBA』『yoidore』『無法の愛』の3作品を収録した短篇集で、鈴木監督ならではの自由な発想や映像表現を楽しめます。
長編作品とはまた違った魅力に触れられるので、『無名の人生』とあわせて観るのもおすすめです。
©鈴木竜也
今回の特集上映では、鈴木監督が影響を受けたという3作品も上映されます。
「この作品から影響を受けたのか」と思いながら鑑賞すると、鈴木監督の作品をより深く楽しめるかもしれません。
『殺人の追憶』 監督: ポン・ジュノ 出演 ソン・ガンホ、キム・サンギョン、パク・ヘイル 1986 ©2003 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED
『ドライヴ』(R15+) 監督:ニコラス・ウィンディング・レフン 出演:ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン、 アルバート・ブルックス、オスカー・アイザック、 ロン・パールマン ©2011 Drive Film Holdings, LLC. All rights reserved.
『野獣死すべし』 監督: 村川透 原作:大藪春彦 出演:松田優作、鹿賀丈史、室田日出男、小林麻美 ©KADOKAWA 1980
7月11日(土)・12日(日)には、鈴木監督本人が登壇する特別上映も開催。
上映後トークやサイン会も予定されており、作品制作の裏話を直接聞ける貴重な機会となっています。
さらに期間中は、
など、ファンにはたまらない企画も用意されています。
宮城出身の監督が、仙台を物語の舞台に描いた作品が世界へ羽ばたき、そして再び地元の映画館へ帰ってくる。そんなストーリーにも胸が熱くなる今回の特集上映。
映画ファンはもちろん、「宮城出身のクリエイターを応援したい」という人にもおすすめしたいイベントです。この機会に、スクリーンで鈴木監督の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
鈴木竜也監督 特集上映
開催/2026年7月10日(金)~16日(木)
会場/109シネマズ富谷(宮城県富谷市大清水1-33-1 イオンモール富谷別棟)
【上映作品】
★鈴木竜也監督作品
『無名の人生』
『三人の男』
★鈴木監督セレクト作品
『殺人の追憶』
『ドライヴ』
『野獣死すべし』
【鈴木監督登壇イベント】
7月11日(土)
14:30の回(上映後トーク・サイン会)
18:10の回(上映前トーク)
7月12日(日)
11:45の回(上映後トーク・サイン会)
※詳細・上映スケジュール・料金・チケット販売については、109シネマズ富谷公式ホームページをご確認ください。
S-style編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。
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