絶賛公開中の映画『恋わずらいのエリー』。学校イチのさわやか王子でありながら、実は口の悪いウラオモテ男子×妄想大好き女子のラブストーリーです。最旬キャストが集結し、待望の実写映画化を果たした今作でW主演を務めたのが宮城県出身の宮世琉弥さん。カレンダー発売記念イベントで2月に来仙した宮世さんに、撮影の感想や今作への想いを聞きました!
宮世ありがとうございます! ド直球のラブストーリーというわけではなく、ギャグ要素も散りばめられているところは、よりたくさんの方に楽しんでいただけるポイントかなと思っています。演じた僕自身も、実際に出来上がった作品を見て、おもわず笑ってしまうシーンが多かったです。
宮世僕自身の感覚として、オミくんはとても素直な子だと思うんです。たしかに最初はひねくれているところもあるんですけど、途中からはエリーの「オミくんが好き」という言葉を素直に受け止めて、気持ちや態度が徐々に変わっていくんです。そんなオミくんをあまり「役」として意識することなく、自然な感じで演じることができたんじゃないかなと思っています。エリーを演じた原 菜乃華さんとお芝居をしていて、エリーの言葉をまっすぐに受け止めて動揺するシーンなど、エリーの気持ちを自然にキャッチすることができました。「ここをこうしてみよう」とか、予めプランを準備して撮影に臨んだ感じではなく、撮影が進んでいくうちに自然と気持ちがこもって役に入ることができたと思っています。
宮世試写を見て、ストーリーのテンポ感がいいなと思いました。単なるラブストーリーではなく、エリーのどこまでも広がるような妄想力と(笑)、それをおもしろおかしく描くシーンがとても作り込まれていて。非現実的な世界観を描いているところも見どころだと思います。エリーが妄想するシーンは僕も観ていてすごく笑いました! オミくんとエリーの成長していく姿を観ていただきたいのはもちろんですが、誰もが笑えるコミカルなシーンもたくさんありますので、老若男女を問わず色んな人に観てもらえればうれしいです。
宮世ジャージ越しのキスですね。実は撮影当日、強風がすごくて。風にあおられた砂が舞って、顔に当たると痛い位だったんです。それで撮影が中断してしまって。改めて翌日撮影することになったんですが、前日に演技やシーンに対する感覚がだいぶ掴めていたので、難しい場面ではあったんですけどなんとか乗り切れました。撮影中断も含めて、いろんな意味で印象深いシーンでした。
宮世テニスは全然経験したことがなかったんです。準備期間も少ししかなかったので、形だけでもしっかりやりたいと思い、コーチとマンツーマンで訓練に励みました。野球、バレーボール、サッカーをしていた経験はあったので、ボールに対する感覚だけは何とか掴めた感じです(笑)。でもやっぱり難しくて、何度も撮り直しました…。
宮世今日のイベントも親戚が大勢来てくれて。宮城で開催されるイベントに知り合いが来てくれるのはすごくうれしくて、「地元に帰ってきたんだなぁ」という感じがしますね。あとは仙台に着いた時の香りです。ずっと仙台に住んでいたので、なんとなく懐かしい香りがします。当時のことを思い出しますね。
宮世『恋わずらいのエリー』は、年上の方々からは観ていて「照れる」という声もいただいたんですけど、実際はそんなシーンばかりではなくて。恋愛要素だけではなく、おもしろいシーンにも注目してくれたらうれしいです。編集もすごくスタッフさんたちがこだわっていて、僕も思わず吹き出してしまうシーンが作中何回もありました。台本を超える画に仕上がっていると思います。本当に幅広い世代の方に観てほしい作品になっていますので、ぜひ劇場でご覧ください。
©2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 ©藤もも/講談社
学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、彼との妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でSNS上でつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原 菜乃華)。パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口の悪いウラオモテ男子だった。さらに超恥ずかしい妄想が彼にバレてしまい、絶体絶命の大ピンチのはずが、2人はまさかの急接近。先輩や友人、エリーに興味を持つクラスメイト・要くん(西村拓哉)が次々に登場する中、果たしてオミくんとエリーの恋の行方は…。
監督/三木康一郎
出演者/宮世琉弥、原 菜乃華、西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大・綱 啓永/小関裕太
原作/藤もも『恋わずらいのエリー』(講談社「デザート KC刊」)
せんだいタウン情報 S-styleの非公認キャラクターとしてその名をほしいままにしてきた癒しロボ。これまで連載してきた4コママンガを振り返ってみたり、癒しロボが注目する情報などをお伝えしていきます。
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