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2023.09.30

【2023年最新】宮城県のおすすめ紅葉スポット22選〈見頃情報、駐車場データ収録〉

今日は「せんだいタウン情報S-style」の編集部が宮城県のおすすめ紅葉スポットを22件ピックアップ!色づき始めや見頃時期、駐車場の有無やライトアップ情報など、おでかけに嬉しい紅葉データも収録しています。ぜひ、紅葉狩りの参考にしてくださいね!

目次

1.迫力満点の名瀑を赤や黄色が飾り立てる『秋保大滝』(仙台市)
2.風情ある桃山風建築との共演が魅力『瑞鳳殿』(仙台市)
3.見事な日本庭園と紅葉の美の共演『円通院』(松島町)
4.食べ歩きも充実!“定義さん”として親しまれる『定義如来 西方寺』(仙台市)
5.「神の絨毯」と称される圧巻のグラデーション『栗駒山』(栗原市)
6.秋保の大自然を満喫『天守閣自然公園 小屋館跡庭園』(仙台市)
7.車で快適な紅葉狩り『蔵王エコーライン』(蔵王町)
8.紅葉の中に錦秋の絶景を望む『鳳鳴四十八滝』
9.岩壁そびえる峡谷が秋の姿に様変わり『二口峡谷』(仙台市)
10.峡谷彩る紅葉を散歩しながら楽しむひと時『磊々峡』(仙台市)
11.伏見桃山城の一棟を移築した由緒ある『観瀾亭』(松島町)
12.趣きある日本庭園に紅葉が映える『輪王寺』(仙台市)
13.天気のよい日に太平洋まで見晴らせる『泉ヶ岳』(仙台市)
14.街道全体が色付く紅葉の名所『山中七ヶ宿街道』(七ヶ宿町)
15.貴重な文化財を間近で!『武家屋敷 佐々木家住宅』(涌谷町)
16.映り込む紅葉を楽しむ穴場スポット『二ツ石ダム』(加美町)
17.渓谷美も堪能できる紅葉の名所『小原渓谷』(白石市)
18.ダム湖畔の風景は必見『谷山自然公園』(村田町)
19.かの俳聖松尾芭蕉も訪れた『多賀城碑』(多賀城市)
20.自然に囲まれた総合公園『十三塚公園』(名取市)
21.樹齢700年を超える天然記念物『丸森の大銀杏』(丸森町)
22.太平洋まで望む眺望の良さ『深山山麓少年の森』(山元町)

 

1.秋保大滝(仙台市)

迫力満点の名瀑を
赤や黄色が飾り立てる

周辺には植物園やガラス工房などもあります

日本三名瀑のひとつとも言われている『秋保大滝』。幅6m、落差55mの滝が轟々と白い飛沫をあげながら流れ落ち、その周りを赤や黄色に染まった木々が取り囲む光景は、なんとも絵になる美しさ。滝の麓から紅葉を楽しむのもよし、滝見台から全景を眺めるのもよし。近隣の『不動茶屋』でひと休みもできます。

★編集部レコメンド

  • 日本三名瀑のひとつとも言われている『秋保大滝』
  • 幅6m、落差55mの滝を紅葉が取り囲む光景は絵になる美しさ
  • 疲れたら近隣の茶屋『不動茶屋』でひと休憩

【色付き始め】10月上旬~
【見頃】10月中旬~11月上旬
【木の種類】モミジ、カエデ、ナラ
【鑑賞可能時間】終日開放

秋保大滝
住所:宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝
料金:無料
アクセス:仙台市営バス秋保大滝バス停より徒歩5分、東北自動車道仙台宮城ICより車で45分
駐車場:220台
問合せ:秋保温泉郷観光案内所(☎022-398-2323)
公式HP:https://akiusato.jp/seeing/meishou.html

 

2.瑞鳳殿(仙台市)

伊達政宗が眠る霊屋で
秋の情緒を楽しもう

赤と黄色のコントラストが美しい紅葉スポット

1979年に再建された建物は、桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な装飾が特徴です

伊達政宗が眠る霊屋『瑞鳳殿』。境内には2・3代藩主の霊屋である感仙殿や善応殿も並ぶ、情緒あふれるスポットです。真っ赤なオオモミジや、黄や橙のイロハモミジなど、色彩豊かな木々と桃山風建築とのコラボレーションは、息をのむほどの美しさ。特別企画「瑞鳳殿紅葉めぐり」期間中の土・日曜、祝日は、家紋入りの灯籠や和傘などによるインスタレーションも行われます。

★編集部レコメンド

  • 11月18日(土)~26日(日)は「瑞鳳殿紅葉めぐり」と題してイベントを実施
  • 15:30~16:50には境内各所をライトアップ
  • 「瑞鳳殿紅葉めぐり」期間中の土・日曜、祝日は開館時間を19:00まで延長

【色付き始め】10月下旬~
【見頃】11月中旬~下旬
【木の種類】オオモミジ、イロハモミジ、カエデ
【鑑賞可能時間】9:00~16:50(最終入場16:30)

瑞鳳殿(ずいほうでん)
住所:仙台市青葉区霊屋下23-2
料金:観覧料 大人570円、高校生410円、小中学生210円
アクセス:るーぷる仙台バス瑞鳳殿前バス停より徒歩7分
駐車場:30台
問合せ:瑞鳳殿(☎022-262-6250)
公式HP:https://www.zuihoden.com

 

3.円通院(松島町)

枯山水と紅葉を眺め
心が洗われるひととき

毎年恒例のライトアップでは、幻想的な光景を楽しむことができます

水面に映る美しい紅葉も見どころのひとつ

紅葉鑑賞しながら場内を散策も

伊達政宗公の嫡孫・光宗公の霊廟として「三慧殿」が建立され、開山された由緒ある寺院です。境内には松島湾を模した枯山水や、江戸時代の日本を代表する作庭家・小堀遠州作と言われる「遠州の庭」などがあり、見事な日本庭園とともに紅葉を楽しむことができます。ライトアップも行われ、光に照らされた紅葉が水面に映る「心字の池」が人気を集めています。

★編集部レコメンド

  • 厳かな雰囲気の中で紅葉狩り。苔の緑、紅葉の赤のコントラストが美しい!
  • 10月28日(土)~11月19日(日)はライトアップも開催!
  • 見頃の時期の土・日曜、祝日は混雑必至なのでご注意を

【色付き始め】11月上旬~
【見頃】石庭11月上旬~11月中旬、心字の池11月上旬~11月中旬、三慧殿11月中旬~
【木の種類】イロハモミジ、コハウチワカエデ、ノムラモミジ
【鑑賞可能時間】9:00~16:00、ライトアップ時間17:30~21:00(最終受付20:45)※ライトアップ鑑賞には、専用の拝観料の支払いが必須

円通院
住所:宮城県松島町松島字町内67
料金:拝観料 大人500円、小・中学生300円 ※ライトアップ時 拝観料 大人1,300円、小学生以下無料
アクセス:JR松島海岸駅より徒歩5分、三陸自動車道松島海岸ICより車で5分
駐車場:なし
問合せ:円通院(☎ 022-354-3206)
公式HP:http://www.entuuin.or.jp

 

 

4.定義如来 西方寺〈定義さん〉(仙台市)

庭園を彩る鮮やかなモミジと
多彩な名物グルメを堪能

11月からは「定義貞能鍋(名物の定義三角あぶらあげや、境内の湧き水を使った逸品)」の提供がスタート。紅葉と合わせてチェックしよう

通称“定義さん”として親しまれる定義地域は、周囲を広葉樹に囲まれた紅葉の名所。中でも、『定義如来 西方寺』内にある五重塔庭園のモミジは必見。庭園内にはお茶室があり、赤く色づいた風景と五重塔を眺めながら、抹茶をいただくこともできます。門前では、定番の「定義三角あぶらあげ」のほか、「味噌おにぎり」や「串おでん」などのグルメも大人気!

★編集部レコメンド

  • 五重塔庭園の真っ赤なモミジが見どころ
  • 定義三角あぶらあげなど名物グルメは必食
  • 11月から提供スタートの「定義貞能鍋」も要チェック

【色付き始め】10月下旬~
【見頃】10月下旬~11月上旬
【木の種類】モミジ、ブナ、イチョウ、ケヤキ、ほか広葉樹
【鑑賞可能時間】定義地域は終日開放、『定義如来 西方寺』境内8:00~16:00

定義如来 西方寺〈定義さん〉
住所:仙台市青葉区大倉字上下1
料金:観覧無料
アクセス:東北自動車道仙台宮城ICより30分
駐車場:700台
問合せ:定義如来 西方寺(☎ 022-393-2011)
公式HP:https://jogi.jp/

 

5.栗駒山(栗原市)

「神の絨毯」と称される
圧巻のグラデーション

紅葉の時期にはマイカー規制を実施。詳細は栗原市観光公式サイトをチェック

毎年、県内外から多くの観光客が訪れる紅葉狩りスポット。カエデ、ナナカマド、ドウダン、ツツジなど多彩な木々で山全体が色づき、赤、オレンジ、黄色の美しいグラデーションが見渡す限りに広がります。登山の体力に自信がない方は、中央登山道がおすすめ。標高差300mの遊歩道のように整備された石畳の道を約1時間歩くだけで、手軽に絶景を楽しむことができますよ。

★編集部レコメンド

  • 食事処と売店、休憩所がある『栗駒レストハウス』では、麺類やカレーが楽しめます(食堂10:00~14:00、売店~15:00、不定休のため来店前に確認を)
  • 中央登山道のほかにも6つの登山コースがあり、自然美を楽しめます。
  • 9月下旬~10月上旬の土・日曜・祝日10日間は特別アクセスバスが運行

【色付き始め】9月下旬
【見頃】9月下旬~10月上旬
【木の種類】カエデ、ナナカマド、ドウダン、ツツジ
【鑑賞可能時間】5:00~17:00

栗駒山
住所:宮城県栗原市栗駒
料金:環境保護協力金1人500円
アクセス:東北自動車道若柳金成ICより車で約65分、JR東北新幹線 くりこま高原駅より車で約70分
駐車場:100台(いわかがみ平)
問合せ:栗原市観光物産協会(☎0228-25-4166)
公式HP:https://visit-kurihara.travel

 

6.天守閣自然公園 小屋館跡庭園(仙台市)

秋色に染まる
秋保の景色を楽しむ

色とりどりにライトアップされた紅葉を見に、毎年多くの人が訪れる人気スポット

園内を真っ赤に染まったモミジが彩ります

そば処や日帰り温泉施設など多数の施設が併設されている『天守閣自然公園』。その中にある『小屋館跡庭園』は、秋保石の石庭を中心にした池泉回遊式庭園です。24万平方メートルの広大な敷地を有し、四季折々の秋保の自然を楽しめますよ。10月下旬からはライトアップされた紅葉が楽しめる「秋保ナイトミュージアム2023」も開催。詳細はHPをチェック!

★編集部レコメンド

  • 広大な庭園を散策しながら、真っ赤に染まるモミジなどの紅葉を楽しめる
  • 庭園内には足湯もあり、紅葉を眺めながらゆったり過ごせる
  • 10月21日(土)~11月23日(木・祝)はライトアップも開催!

【色付き始め】10月下旬~
【見頃】11月上旬~中旬
【木の種類】モミジ
【鑑賞可能時間】10:00~16:00 ※季節により変動あり

天守閣自然公園
住所:宮城県仙台市太白区秋保町湯元字源兵衛原10
料金:大人(中学生以上)400円、子ども(4歳~小学生)100円 ※秋保ナイトミュージアム開催期間(10月21日~11月23日)10:00~16:00大人500円、子ども200円、16:00~21:00大人平日1,000円、土・日曜、祝日1,500円、子ども500円
アクセス:東北自動車道仙台南ICより車で20分
駐車場:北門100台、東門16台
問合せ:天守閣自然公園(☎022-398-2111)※受付時間10:00~16:30
公式HP:https://akiu-sizen.co.jp

 

7.蔵王エコーライン(蔵王町)

長期間紅葉を楽しめる
秋のドライブスポット

宮城県の蔵王町から山形県上山市を繋ぐ山岳観光道路です。車窓から紅葉を眺めながらドライブが楽しめますよ

蔵王連峰を横断する山岳観光道路。山頂付近では9月下旬から10月上旬まで、山腹では10月中旬から10月下旬までと、標高差によって長期間紅葉を鑑賞できます。山頂付近はカエデ類、山腹ではブナやナラなど、中心となる木の種類が違うため色の違いも楽しめますよ。宮城を代表する観光スポット「御釜」を目的に山頂を目指すコースがおすすめ!

★編集部レコメンド

  • 山頂と山腹で紅葉の時期が異なるため、長期間紅葉が楽しめるドライブスポット
  • 山頂付近は黄色中心、山腹は赤色中心と色の違いにも注目
  • 例年11月初旬~4月下旬にかけて冬期通行止めになるので要注意

【色付き始め】9月下旬~
【見頃】9月下旬~10月下旬
【木の種類】(山頂付近)カエデ類、(山腹)ブナ、ナラ
【鑑賞可能時間】終日開放

蔵王エコーライン
住所:宮城県刈田郡蔵王町~山形県上山市
料金:無料
アクセス:東北自動車道白石ICより車で30分、東北自動車道山形上山ICより車で5分
駐車場:なし
問合せ:宮城県側/蔵王町観光案内所(☎0224-34-2725)、山形県側/かみのやま温泉観光案内所(☎023-672-5703)
公式HP:https://www.zao-machi.com

 

8. 鳳鳴四十八滝(仙台市)

大小の滝が折り重なる
知る人ぞ知る名瀑

仙台市中心部から車で約40分。宮城県と山形県の県境にあります。周囲に照明がないため、鑑賞時間は日没まで

大小さまざまな滝が折り重なるように連なる『鳳鳴四十八滝』。瀧から響く美しい水音が、伝説の鳥「鳳凰」の鳴き声に似ていることから名づけられました。高台から広瀬川の上流を眺めると、鬱蒼とした樹林の間を階段状のいくつもの滝が白い泡をたてて流れ、背後にはお釜を逆さまにしたような姿の「鎌倉山」が望めます。緑豊かな森にある仙台の名瀑は必見です。

★ 編集部レコメンド

  • 迫力ある名瀑を紅葉が囲む幻想的な風景
  • 散策路を進むと、左右に分かれた2つのビュースポットが!
  • 蕎麦屋『どうだんの里』や『アルベロカフェ作並店』など、近隣に食事処も豊富

【色付き始め】11月上旬~
【見頃】11月上旬~中旬
【木の種類】桜、ブナ、カエデ、ケヤキ、栗
【鑑賞可能時間】終日開放

鳳鳴四十八滝(ほうめいしじゅうはちたき)
住所:仙台市青葉区作並字棒目木
料金:観覧無料
アクセス:東北自動車道仙台宮城ICより車で25分
駐車場:5台(どうだんの里駐車場を利用可)
問合せ:観光案内所 ラサンタ(☎070-1143-6633)

 

9.二口峡谷(仙台市)

岩壁そびえる峡谷が
秋の姿に様変わり

「二口峡谷自然歩道」通行の際は、山歩きの準備が必要です

高さ80~150m、幅3kmに及ぶ巨大な凝灰岩の岩壁・磐司岩(ばんじいわ)がシンボル。見頃になると、コナラ、カエデ、モミジなどが温かみのある秋の姿に様変わりし、その美しい景観で人々を楽しませます。約2kmにおよぶ「二口峡谷自然歩道」を散策すれば、秋の彩りを間近に鑑賞することができますよ。

★編集部レコメンド

  • 高さ80~150m、幅3kmに及ぶ岩壁・磐司岩がシンボル
  • コナラ、カエデ、モミジなどが紅葉
  • 「二口峡谷自然歩道」のトレッキングも人気

【色付き始め】10月上旬~
【見頃】10月上旬~中旬
【木の種類】コナラ、カエデ、モミジ
【鑑賞可能時間】終日開放

二口峡谷
住所:宮城県仙台市太白区秋保町馬場
料金:観覧無料
アクセス:仙台市営バス二口バス停より徒歩45分、東北自動車道仙台南ICより車で45分
駐車場:220台(大滝駐車場)
問合せ:秋保温泉郷観光案内所(☎ 022-398-2323)
公式HP:https://akiusato.jp/visitor/

 

10.磊々峡(仙台市)

峡谷彩る紅葉を
散歩しながら楽しむひと時

深さ20mにも達する峡谷は非日常的な見ごたえ。そこに紅葉の彩りが加われば、一見の価値ありですよ

名取川に浸食された巨岩奇石が美しい景観を生み出す「磊々峡(らいらいきょう)」。紅葉が鮮やかに色付き始めれば、峡谷美と相まって息をのむような圧巻の景色に。紅葉鑑賞は峡谷沿いに整備された遊歩道からがおすすめ。帰りには日本三御湯のひとつに数えられる「秋保温泉」に立ち寄って、日々の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

★編集部レコメンド

  • 峡谷美と相まって息をのむような圧巻の景色を堪能できる
  • 全長650mの遊歩道を完備
  • 帰りには「秋保温泉」に立ち寄って日々の疲れを癒してみては

【色付き始め】10月中旬頃
【見頃】10月下旬から11月上旬頃
【木の種類】シラキ、クヌギ、ナラ、ヤマフジなど
【鑑賞可能時間】終日開放

磊々峡
住所:宮城県仙台市太白区秋保町湯元枇杷原
料金:観覧無料
アクセス:宮城交通バスのぞき橋バス停より徒歩2分、JR仙台駅より車で27分
駐車場:38台(秋保・里センター駐車場利用可)
問合せ:秋保温泉郷観光案内所(☎ 022-398-2323)
公式HP:https://akiusato.jp/seeing/meishou.html

 

11.観瀾亭(松島町)

日本三景・松島の
絶景とともに楽しむ

歴史の刻まれた『観瀾亭』とイロハモミジの赤色のコントラストが美しいですよね

藩主などの賓客の間である御座の間。金箔を貼り付け、極彩色で描かれた襖が迫力満点です

伏見桃山城にあった一棟を伊達政宗が豊臣秀吉から譲り受け、江戸の藩邸に移築したものを二代藩主・忠宗が一木一石変えることなく松島に移築したと伝えられる『観瀾亭』。秋の紅葉スポットとしても知られ、例年10月中旬から11月上旬頃になると色づきはじめます。抹茶の提供も行っているので、おいしい抹茶を楽しみながら紅葉を眺めることができますよ。

★編集部レコメンド

  • 日本三景・松島の美しい海と紅葉が楽しめる
  • 情緒あふれる建物に真っ赤な紅葉がよく映える
  • 抹茶の提供もあり、散策途中の小休憩にも◎

【色付き始め】10月中旬
【見頃】10月中旬~11月上旬
【木の種類】イロハモミジ
【鑑賞可能時間】8:30~17:00(11月~3月8:30~16:30)

観瀾亭
住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内56
料金:大人200円、高・大学生150円、小・中学生100円 ※30名以上
団体割引あり
アクセス:JR仙石線松島海岸駅より徒歩7分
駐車場:なし
問合せ:観瀾亭(☎022-353-3355)
公式HP:https://www.town.miyagi-matsushima.lg.jp/index.cfm/8,3105,30,html

 

12.輪王寺(仙台市)

趣きある日本庭園が
鮮やかに染まる風景は必見

庭園内には屋根付きの休憩所があります。ゆったりと庭園散策を楽しもう

美しい日本庭園に広がる、四季折々の景色が評判。秋には参道が色づいたモミジやイチョウで囲まれ、まるで紅葉のトンネルを歩いているような感覚を味わえます。参道を進み、庭園に入ると目に入るのが寺のシンボルである三重塔。秋空にそびえる塔と紅葉の競演が癒しのひとときを与えてくれます。この時期ならではの風情ある庭園散策を楽しんでみてください。

★編集部レコメンド

  • モミジやイチョウが色づく“紅葉のトンネル”を歩こう
  • 美しい日本庭園内の散策もおすすめ
  • 毎週土曜日は「土曜坐禅会」(6:30~8:00。参加無料、要申込)を開催

【色付き始め】10月下旬~
【見頃】11月初旬~中旬
【木の種類】モミジ
【鑑賞可能時間】8:00~17:00

輪王寺(りんのうじ)
住所:仙台市青葉区北山1-14-1
料金:庭園入園料300円
アクセス:JR仙山線北仙台駅より徒歩15分
駐車場:50台
問合せ:輪王寺(☎022-234-5327)
公式HP:https://rinno-ji.or.jp/

 

13.泉ケ岳(仙台市)

展望リフトに乗って
紅葉の森を空中散歩

標高は1,172m。仙台市内からは車で40分ほど。麓にはカフェやレストランも多数。昨年度オープンしたキャンプ場『泉ピークベース』には温浴施設も併設

紅葉の見どころは、5合目の水神付近。また、頂上付近から眼下に広がる紅葉の大パノラマを眺めるのもおすすめです。『スプリングバレー仙台泉スキー場』では、山頂エリアに向かう展望リフトが大人気。眼下には黄色・オレンジ・赤のグラデーションに染まる広葉樹の森が広がり、絵本の世界にいるような幻想的な気分に。

★編集部レコメンド

  • 頂上までの登山は2時間ほど。老若男女問わず挑戦しやすい山として有名
  • 『スプリングバレー仙台泉スキー場』にはアクティビティやレストランも充実
  • 展望リフトは中学生以上 往復1,500円/片道800円、小学生 往復1,000円/片道500円

【色付き始め】10月初旬
【見頃】10月中旬~11月上旬
【木の種類】頂上付近はサドウダン、ナナカマド、ウルシ、中腹はカエデ、モミジ、サクラ、コナラ、クヌギ、ドウダンツツジ、北泉ヶ岳はブナ、トチノキ
【鑑賞可能時間】終日開放 ※展望リフトは10:00~16:00

泉ケ岳
住所:宮城県仙台市泉区福岡字岳山
料金:無料
アクセス:東北自動車道泉ICより車で30分
駐車場:200台
問合せ:仙台市泉区役所まちづくり推進課(☎022-372-3111)

 

14.山中七ヶ宿街道(七ヶ宿町)

湖、ダム、滝!
見どころ盛りだくさん

長老湖には遊歩道もあり、散策しながら紅葉を楽しめます

滑津大滝に隣接する『旬の市七ヶ宿』の駐車場には滝見台があり、上から眺めることもできますよ

紅葉樹の多い山中七ヶ宿街道の中でも特に美しい紅葉スポットと評判なのが、「滑津大滝」と「長老湖」です。二階滝とも呼ばれる滑津大滝は、その迫力と水音も相まって圧巻の一言。長老湖の青く澄んだ湖面に鏡のように紅葉が映り込むさまは、息をのむほどの美しさですよ。やまびこ吊り橋から望む横川渓谷の紅葉も絶景でおすすめです。

★編集部レコメンド

  • 街道全体が紅葉スポット。お目当ての場所に向かう道中も楽しい
  • 散策道から間近で見る滑津大滝は迫力満点!
  • 長老湖、やまびこ吊り橋、七ヶ宿ダム周辺など、見どころたっぷり

【色付き始め】10月中旬
【見頃】例)10月中旬~11月上旬
【木の種類】ブナ、カエデ、ナラ
【鑑賞可能時間】終日開放

山中七ヶ宿街道
住所:宮城県刈田郡七ヶ宿町内 国道113号沿い
料金:無料
アクセス:東北自動車道白石ICより車で26分
駐車場:50台(長老湖)、20台(やまびこ吊り橋)、50台(滑津大滝)
問合せ:七ヶ宿町観光協会(☎0224-37-2177)
公式HP:http://town.shichikashuku.miyagi.jp/sightseeing/

 

15.武家屋敷「佐々木家住宅」(涌谷町)

風情溢れる武家屋敷と
真っ赤な紅葉を満喫

武家屋敷の風情を感じながら、紅葉鑑賞を楽しんでくださいね

涌谷町指定文化財の武家屋敷と一緒にもみじなどの紅葉を眺めながら、屋敷の庭を散策できるスポットです。周辺には「日本初の産金地」の歴史を学べて砂金採り体験もできる『天平ろまん館』といった観光スポットや、『ドライブインつかさ』、『ボスコロ』、『味里』、『パーラー旅』などの食事処もあり、涌谷町を1日中満喫できますよ。

★編集部レコメンド

  • 貴重な文化財の庭を散策しながら紅葉が楽しめる
  • 武家屋敷に紅葉が映えて趣深い
  • 周辺には観光スポットや食事処もあり、1日中楽しめる

【色付き始め】10月
【見頃】10月下旬~11月中旬
【木の種類】もみじ
【鑑賞可能時間】終日開放、10:00~15:00

武家屋敷「佐々木家屋住宅」
住所:宮城県遠田郡涌谷町涌谷字黄金迫7
料金:無料
アクセス:JR石巻線涌谷駅より徒歩20分、東北自動車道古川ICより車で40分
駐車場:なし
問合せ:涌谷町生涯学習課(☎0229-43-3001)
公式HP:http://www.town.wakuya.miyagi.jp/kurashi/kyoiku/bunka-sports/documents/r03_sasakikemomiji.html

 

16.二ツ石ダム(加美町)

錦秋に染まる
湖畔を眺めて

湖面に映る青空と白い雲、そして赤や黄色に染まった紅葉のコントラストが美しい!

10月下旬から11月上旬に見頃を迎え、錦秋に染まる二ツ石ダム湖畔の風景。二ツ石橋から見える三角錐の宝森が湖面に映る姿が印象的で、とても美しい穴場スポットです。周辺には陶芸体験もできる温泉・宿泊施設『陶芸の里ゆ~らんど』や、地場産品・お土産を買うのにおすすめの『みやざきどどんこ館』などの施設があります。ダムカードラリーも平日限定で開催中です。

★編集部レコメンド

  • 湖面に映る宝森の紅葉が鑑賞できる穴場スポット
  • 平日限定でダムカードラリーも開催中!
  • 『陶芸の里ゆ~らんど』は温泉の日帰り利用も可能

【色付き始め】10月中旬~
【見頃】10月下旬~11月上旬
【木の種類】不明
【鑑賞可能時間】終日開放

二ツ石ダム
住所:宮城県加美郡加美町宮崎
料金:無料
アクセス:東北自動車道古川ICより車で50分
駐車場:なし
問合せ:加美町観光まちづくり協会(☎0229-25-7550)
公式HP:http://k-tap.org/

 

17.小原溪谷(白石市)

深い碧色の清流と
華やかな紅葉の共演

渓谷には遊歩道もあるので、白石川の近くにまで立ち寄れますよ

赤い吊り橋の上から渓谷を撮影するのもおすすめですが、吊り橋自体も絵になりますよ

『岩風呂 かつらの湯』の駐車場を利用できます。帰りに立ち寄って散策の疲れを癒してくださいね。かけ流しのお湯は無色透明で、なめらかな肌触りが楽しめます

白石川上流の小原温泉郷の周辺は、国道に沿うように深いV字の渓谷が続いています。渓流に紅葉が映り込んだ鮮やかな景観は、秋の深まりを感じさせてくれますよ。駐車場から川沿いの小道を歩くと見えてくる赤い吊り橋も要チェック!吊り橋からは碧色の白石川に映る紅葉が撮影できますよ。日帰り温泉『岩風呂 かつらの湯』に立ち寄るのもおすすめです。

★編集部レコメンド

  • 深い渓谷は両側から迫りくるような紅葉が楽しめる
  • 赤い吊り橋が絶好の撮影ポイント!
  • 日帰り温泉は散策に疲れた身体を癒すのにぴったり

【色付き始め】10月上旬
【見頃】10月下旬~11月中旬
【木の種類】ナラ、クヌギ、カエデ
【鑑賞可能時間】終日開放

小原溪谷
住所:宮城県白石市小原坂上みちのくおとぎ街道
料金:無料
アクセス:東北自動車道白石ICより車で15分
駐車場:なし※『かつらの湯』の駐車場利用可(10台・無料)
問合せ:白石市商工観光課(☎0224-22-1321)
公式HP:https://shiroishi.ne.jp

 

18.谷山自然公園(村田町)

水面に映り込む
錦のような鮮やかな姿

村田ダム湖畔から眺める紅葉が人気で、秋には多くの人が訪れます

村田町足立地区にあり、約1,000万平米におよぶ国有林・町有林を有する広大な自然公園です。蔵王連峰を一望でき、多くの野草や野鳥を観察することができますよ。また、ダム湖周辺には広葉樹がたくさんあり、紅葉時期には鮮やかに色づきます。風が穏やかな日にはダム湖に色とりどりの紅葉が映り込み、思わずうっとりしてしまう美しさですよ。

★編集部レコメンド

  • 約1,000万平米の広大な敷地を有する自然公園。大自然を満喫できる
  • ダム湖畔の周辺一帯は紅葉狩りに最適なスポット
  • 野草や野鳥の観察にももってこい

【色付き始め】10月中旬
【見頃】10月下旬~11月中旬
【木の種類】イヌシデ、モミジ、コナラ等
【鑑賞可能時間】終日開放

谷山自然公園
住所:宮城県柴田郡村田町大字足立字谷山
料金:無料
アクセス:東北自動車道村田ICより車で10分
駐車場:20台(村田ダム湖畔)
問合せ:村田町まちづくり振興課(☎0224-83-2113)
公式HP:https://www.town.murata.miyagi.jp/

 

19.多賀城碑(多賀城市)

多賀城の歴史ロマンに
想いを馳せて

俳聖松尾芭蕉も江戸時代に訪れ、その様子を「奥の細道」に記しています

1998年、国の重要文化財に指定された『多賀城碑』。多賀城が神亀元年(724年)に設置されたこと、天平宝字6年(762年)に大規模な改修が行われたことが刻まれている石碑です。ヤマザクラ、モミジに囲まれており、石碑を守る覆堂に紅葉の赤色が映えますよ。多賀城碑に近接した多賀城南門では、2024年公開に向け復元工事を実施しています。

★編集部レコメンド

  • 国の重要文化財と紅葉を同時に楽しめる
  • 俳聖松尾芭蕉も訪れた石碑は歴史好きならずとも一見の価値あり
  • 石碑に近接した多賀城南門は復元工事を実施中。2024年公開予定

【色付き始め】11月上旬~
【見頃】11月中旬~11月下旬
【木の種類】ヤマザクラ、モミジ
【鑑賞可能時間】終日開放

多賀城碑
住所:多賀城市市川字田屋場16
料金:無料
アクセス:JR東北本線国府多賀城駅より徒歩15分、東北自動車道多賀城ICより車で5分
駐車場:50台
問合せ:多賀城市教育委員会事務局文化財課(☎022-368-1141)
公式HP:https://www.tagakan.jp/view/detail.html?content=13

 

20.十三塚公園(名取市)

子どもから大人まで
一緒に楽しめる!

公園内にはコンビネーション遊具もあり、子ども連れでも紅葉が満喫しやすいですよ

手倉田丘陵の自然環境を生かした総合公園です。コンビネーション遊具がある公園内は、イチョウを中心に様々な木々が色づきます。ドングリや松ぼっくりなどの木の実もたくさん拾えますよ。周辺には『みゆキッチン』や、『アルパジョン』、『Pensee』、『そば處わらべ』、『星さん家のハンバーグ』など、スイーツ店やお食事処も豊富です。

★編集部レコメンド

  • 自然豊かな丘陵を生かした公園。イチョウがキレイ!
  • ドングリや松ぼっくりなどの木の実も拾えるので、子どもも楽しめる
  • 周辺にはスイーツ店やお食事処も豊富

【色付き始め】10月中旬~下旬
【見頃】11月上旬
【木の種類】イチョウ
【鑑賞可能時間】終日開放

十三塚公園
住所:宮城県名取市手倉田字山無番地
料金:無料
アクセス:仙台東部道路名取スマートICより車で10分
駐車場:69台
問合せ:名取市観光物産協会(☎022-382-6526)

 

21.丸森の大銀杏(丸森町)

生命の力強さを感じる
大迫力の大銀杏

高さ42mだけあって迫力満点!個人宅の敷地内にあるので、近くで鑑賞したいときは一声かけることをお忘れなく

高さ約42m、根の周辺が約17mという銀杏の巨木。樹齢約700年以上と言われる、宮城県指定の天然記念物です。黄緑から徐々に全体が黄色に染まっていく様子は、生命の息吹を感じますよ。葉が散った時には地面が黄色の絨毯を敷いたようになり、その風景も美しいと評判です。周辺には大銀杏と夫婦といわれる銀杏の木があり、その木の紅葉も見ものですよ。

★編集部レコメンド

  • 樹齢およそ700年を超える銀杏が迫力満点!
  • 散った葉がまるで黄色い絨毯のようで美しい
  • 個人宅の敷地内にあるので早朝・深夜の訪問はNG

【色付き始め】11月上旬
【見頃】11月中旬~11月下旬
【木の種類】銀杏
【鑑賞可能時間】9:00~17:00※個人宅の敷地内にあるため、早朝・深夜などはお控えください

丸森の大銀杏
住所:宮城県伊具郡丸森町銀杏
料金:無料
アクセス:阿武隈急行線丸森駅より徒歩1時間、常磐自動車道山元ICより車で30分
駐車場:5台
問合せ:丸森町観光案内所(☎0224-72-6663)
公式HP:https://marumori.jp/spot/marumori-oicho/

 

22.深山山麓少年の森(山元町)

2種の散策路で
大自然を感じて

自然観察路と呼ばれる遊歩道もあり、散策が楽しめますよ。途中には丸太橋や沢などもあり、大自然を満喫できます

山元町と角田市にまたがる深山は、標高287mの低山です。11月頃になると深山一帯が赤やオレンジ、黄色に色づき、散策しながら紅葉を楽しめます。山頂は広場になっており東は太平洋、西は蔵王の山並みと角田盆地を望むことができますよ。帰りは、町の魅力と美味しさが詰まった農水産物直売所『やまもと夢いちごの郷』に立ち寄るのもおすすめ。

★編集部レコメンド

  • 山頂からの眺めが抜群!紅葉を楽しみながら頂上を目指そう!
  • 約2.1kmと約2.3kmの2種の自然観察路があり、どちらも大自然を満喫できる
  • 農水産物直売所『やまもと夢いちごの郷』はお土産探しにもぴったり

【色付き始め】10月下旬頃
【見頃】11月上旬頃
【木の種類】ヤマザクラ、コナラ、クヌギ、ウリハダカエデ
【鑑賞可能時間】終日開放 ※施設の営業は火~日曜9:00~17:00

深山山麓少年の森
住所:宮城県亘理郡山元町山寺字新山85
料金:無料
アクセス:常磐自動車道山元ICより車で10分
駐車場:50台
問合せ:深山山麓少年の森(☎0223-37-3150)
公式HP:https://www.town.yamamoto.miyagi.jp/site/kankou/5928.html

いかがでしたか?

【2023年最新】宮城県のおすすめ紅葉スポット21選はいかがでしたか?

ぜひ宮城で素敵な秋の思い出を作ってくださいね!

琴乃後藤
S-styleWEB編集室

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