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2022.12.10

【編集部厳選】仙台の大人のオアシス!『仙台銀座』で人気のお店4選

仙台駅から徒歩3分、「仙台朝市」の西側に位置する横丁「仙台銀座」。

昭和20年の仙台空襲で焼け野原になった場所に、戦後まもなく誕生しました。

高度経済成長期には居酒屋やキャバレーが立ち並び、まさしく“銀座”のごとく賑やかだったんだとか。

現在は気軽な酒場から高級寿司店までが並ぶ飲食横丁として愛されています。

今日は、そんな「仙台銀座」で、行きつけにしたい素敵なお店4選をご紹介します。

目次

1.今年3月にオープンした仙台銀座のニューフェイス『佐㐂乃』
2.単身赴任やひとり暮らしの働きマンに教えたい!『お菜晩酌 志ほ』
3.肩肘張らないムードに和む『むろ』
4.心尽くしの日本料理が味わえる『おばんざい らくら』

 

1.今年3月にオープンした仙台銀座のニューフェイス『佐㐂乃』

豚の新たなおいしさの
虜になること間違いなし!

左から「はらみ」(220円)、「はつ」(220円)、「てっぽう」(220円)、「れば」(220円)、「つくね」(300円)

看板商品の「もつ塩煮込み」(380円)。たっぷりのネギの下には、とろっとろのモツがぎっしり!

厨房を囲むようにカウンターを設置した店内。希少部位や自慢の酒の説明など、スタッフさんへも気軽に声がかけやすいですよ

モダンな造りのビルの1階にあります。『佐㐂乃』という店名は「佐助豚のおいしさで喜ぶ場所」という意味が込められています

2022年3月にオープンした『佐㐂乃』は、佐助豚のおいしさを堪能できるもつ焼き居酒屋。「はらみ」「はつ」といった定番から希少部位まで揃う串ものや、とろける食感が人気のモツ煮など、メニューも充実しています。中でもイチオシは、「鮮度の高い素材を使っているので提供が叶う」という刺し盛りです。モツの脂をどっしりと受け止めてくれる重厚な口あたりの日本酒と合わせて召し上がれ!

【交通:地下鉄仙台駅より徒歩5分】

★編集部レコメンド

  • 串ものや刺身など、新鮮な佐助豚のおいしさを余すところなく楽しめる
  • 新鮮だからこそ味わえる刺身は必食!臓物特有の臭みも少なく、プルンッと柔らか!
  • 自家製の生七味やセリゴマといった、串ものの薬味も感動のおいしさ!
もつ焼 佐㐂乃

住所: 宮城県仙台市青葉区中央3-10-3 DS中央ビル1F

電話:022-398-5818

営業情報:16:00~23:00ラストオーダー(土曜、祝日15:00~)

定休日:日曜、ほか不定休あり

HP:https://www.instagram.com/motsuyaki.sakino/

 

2.単身赴任やひとり暮らしの働きマンに教えたい!『お菜晩酌 志ほ』

一日の終わりに染みる
心も身体も温まる癒しの味

お菜が3品選べる「お菜盛り合せ」(1,100円)。営業中はお客さんと会話するために、大皿から取り分けるスタイルで提供しています

ちょっとだけ食べたいという時にうれしい「一口カレー」(450円)。季節の野菜を使っていて、この日はレンコンとキノコがゴロゴロ!

日本酒はグラスで710円。東北のものを取り揃えています。その時々でラインナップが変わるので、訪れるたびに新たな出会いも期待できそうです

店内はカウンター7席のみで、人気店ゆえに満席になることもしばしば。店を切り盛りする志穂さんは爽やかな笑顔が印象的で、思わず何でも話してしまいそう

会社員時代の経験を活かし、「働く人たちが悩みや愚痴を気楽に話せる空間を作りたい」と志穂さんが営む一軒。カウンターに並ぶ大皿には、ポテトサラダや煮物など、家庭料理が常時10~11品並んでいます。2日続けて訪れても違う味が楽しめるように、日々お品書きが変わるのもうれしいですよね。仕事帰りに話を聞いてもらえばフッと心が軽くなって、その日のお酒もより一層おいしく感じられますよ。

【交通:地下鉄仙台駅より徒歩5分】

★編集部レコメンド

  • 「健康のために身体にやさしい味付け」を意識したお菜は、毎日でも食べたいおいしさ
  • 初めての人は、お菜が3品選べる「お菜盛り合せ」がおすすめ!単品(450円)での注文もOK
  • 志穂さんはもちろん常連客も気さくで、初めての人でも入りやすい雰囲気も魅力
お菜晩酌 志ほ

住所: 宮城県仙台市青葉区中央3-10-5-2F

電話:080-2818-9497

営業情報:17:00~23:00(最終入店22:00)

定休日:日曜、祝日

HP:https://www.osaibanshaku-shiho.net

 

3.肩肘張らないムードに和む『むろ』

思わず長居してしまう
家庭料理を酒菜にほっこり

この日は八戸産の「しめ鯖」(880円)が登場。「山法師 純米吟醸」(グラス・小600円~)と合わせてどうぞ

「レンコンのにぎりはんぺんさつま揚げ」(580円)。その時々で具材が変わる「ポテトサラダ」(500円~)

小ぢんまりとした店内には、カウンター席のほか、4人掛けのテーブル席が2卓あります

外から中の様子が窺えないビルの2階にある『むろ』。「怖いもの見たさに来られるお客さんが時々いるんですよ」と、笑顔で迎えてくれるのは店主の阿部さんです。元々はお客さんでしたが、縁あって3代目としてお店に立つことに。現在は酒菜のレパートリーを徐々に増やし、家庭料理とお酒を楽しめるお店として愛されています。アットホームな雰囲気に、つい長居してしまう常連客が多いのも納得の一軒です。

【交通:地下鉄仙台駅より徒歩7分】

★編集部レコメンド

  • 家庭料理と言えど、家では味わえないおいしさ!お酒よりも料理を楽しみに訪れる人も多い
  • 常連客の間ではナポリタン&ハイボールの組み合わせが人気!
  • 聞き上手の阿部さんが醸すアットホームな雰囲気に癒される
旨酒 むろ

住所: 宮城県仙台市青葉区中央3-10-2-2F

電話:022-222-0091

営業情報:17:30~23:30頃(ラストオーダー ドリンク23:00)

定休日:土・日曜、祝日

 

4.心尽くしの日本料理が味わえる『おばんざい らくら』

地場の恵みと旬を感じる
多彩なおばんざいで一献

夜のコースから、自家製味噌が香ばしい「米ナスの二色田楽」、「海老のしんじょう揚げ」。東北をはじめとする季節の日本酒と共に

土・日曜だけの「真鯛清湯そば」(900円)。丁寧に炊いたスープと炭火で炙った鯛のすき身がたまらない逸品です

食前の梅酒でコースがスタート。彩り豊かなおばんざいのほか、取材時は「うざく酢」「キャベツとアサリの蒸し鍋」など

座敷テーブルが並ぶ2階席。おすすめの日本酒(グラス700円~)は、壁面の張り紙でチェックしてくださいね

京言葉で“日常のおかず”を指す“おばんざい”を店名に冠する『おばんざい らくら』。「訪れた人にホッとする味わいを楽しんでほしい」と、季節の移ろいを目と舌で感じられる献立作りに励んでいます。昼は手頃な和定食、夜は予約制のコース(3500円~)で、自慢のおばんざいが楽しめますよ。さらに今年から『週末麺処らくらひとしな』として週末限定でラーメンのみを提供しています。そちらもお見逃しなく!

【交通:地下鉄仙台駅より徒歩7分】

★編集部レコメンド

  • 昼は手頃な和定食でおばんざいが楽しめる。夜は予約制なのでご注意を
  • 「料理との相性はもちろん、酒蔵の心意気に惚れて選ぶ」という選りすぐりの日本酒にも注目
  • 週末限定で楽しめる鯛ダシのラーメンも見逃せない!
おばんざい らくら

住所: 宮城県仙台市青葉区中央3-10-3

電話:022-224-8380

営業情報:11:45~14:00(ラストオーダー13:30)、18:00~23:00(ラストオーダー22:30)、火曜18:00~23:00(ラストオーダー22:30)、土・日曜10:00~16:00※夜は予約のみ営業

定休日:月曜

HP:https://www.obanzairakura.com

いかがでしたか?

【編集部厳選】仙台の大人のオアシス!『仙台銀座』で人気のお店4選はいかがでしたか?

仙台駅にほど近くアクセス良好なので、はしご酒も心行くまでできちゃいますよ!

ぜひお気に入りのお店を見つけてくださいね!

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琴乃後藤
S-styleWEB編集室

宮城県仙台市のタウン情報誌『せんだいタウン情報S-style』。地元グルメや仙台観光を知り尽くすタウン情報編集部が、地元で愛される名物を紹介します。スマホやPCで情報収集をしながら、「街を楽しむプロ」になろう!