【連載】ラジオ3×日刊S-styleWebコラボ企画「音楽とのみもの」vol.17

みなさん、こんにちは！仙台のコミュニティFM「ラジオ３」の鈴木美範です。
「ラジオ3」は、せんだいタウン情報のラジオ版として1996年に開局したコミュニティFMです。
https://www.radio3.jp/

ラジオ３は、仙台のまちで暮らす方々に向けて、楽しいラジオな時間を届けていきます。

2021年の3月からこの日刊S-styleでスタートした連載「音楽とのみもの」は、2020年の12月まで仙台タウン情報S-style本誌に連載していたページをweb版にリニューアルした記事です。

「音楽にあうのみもの」、「のみものにあう音楽」を紹介していく記事なのですが、ラジオ3の放送でも同じ名前「音楽とのみもの」というラジオ番組を同時展開しています。

新年度から放送時間が変わって
ラジオ番組は、毎月第1金曜日の深夜24時から深夜25時までの放送です。

9月の放送は、9月2日（金）24:00～25:00です！

Vol.17は、セレクターの菊地 元です。

ラジオ３では、毎週月曜日18:00-19:00O.Aの「Eyeline1997」も担当させて頂いております。

さて、今回依頼を受けまして、back to backスタイル（DJブースに2人同時に入り、交代で曲をかけるDJスタイル。）で選曲してみました。

「Eyeline1997」でも4週目はback to backスタイルで選曲しています。
いつもlineアプリでやりとりしているので、web記事としてその内容をupします。

1,酒とバラの日々 – 弘田三枝子
e.c.
たまには落ち着いて大人の酒を飲みたいもんです。ワインは苦手だけどw
デビュー当時は60年代ボップスカバーシンガーだった弘田三枝子が年月を経てスタンダードナンバーを歌う中の1曲です。
のみものはワイン

2,Betcha By Golly Wow – Norman Connors feat Phyllis Hyman
gen
Eyeline1997 3週目レコードの時間”郡山の夜シリーズ”（去年までgenの勤務先だった郡山市の夜をイメージして選曲）から
この曲が収録されているアルバム(you are my starship)が郡山の夜シリーズのコンセプトにバッチリ合ってます
スタイリスティクスとプリンスverが有名みたいですね
のみものは裏ジャケにも写ってるシャンディガフ

3,Harvest Moon – Cassandra Wilson
タクオ
Harvest moonを日本語で言えば中秋の名月なので。
ニール・ヤングの原曲よりも大人のお酒に合うカバーバージョンで！
半分くらいの曲はカバーなアルバムなんですね

gen
これまで3曲はカバーで来てますね

タクオ
そういえばそうですね
無意識でした

4,Kokomo – The Beach Boys
hide
ある映画から

e.c.
www

hide
リトル　リチャードとのスプリット盤です。
映画カクテルの主題歌連動盤として発売だったためにスプリット盤になりました。
カクテルで最初に出てきたのって
確かレッドアイ

gen
hideさんはレコードをお持ちということですね

hide
アルバムで、CDだけどね

5,Hip Hug-Her – Booker T. & The MG’s
e.c.
こちらも映画からw
大人の酒に憧れても結局オイラはバーに五月蝿くたかるハエ(ハエ)みたいなもんなのさ
byミッキー・ロークwww
バーボン

6,It’s Only A Paper Moon – Frank Sinatra
gen
映画ではないですが、海外ドラマのスタートレックDS9の劇中歌より
今回はシナトラバージョンです
劇中は60年代の世界です。
のみものはルートビア

e.c.
エンタープライズのバーの場面じゃないの？

タクオ
シナトラはいいな〜

7,Grapefruit Moon – Tom Waits
タクオ
大人の酒場の男で
酔っ払い役が多い人ですね
リコリスピザでも酔っ払ってました

8,It’s in the Way That You Use It – Eric Clapton
hide
ハスラー2
バーボン　JTSブラウン
ノーアイス
ノーウォーター
ノークラスって
エディが！

e.c.
ノーグラス？！！www

9,Trust Me – Janis Joplin
e.c.
ジャニスの個性が強烈過ぎて作者のボビー・ウーマックが霞んでしまう名唱かとw
ジャニスが愛飲したのがサザンコンフォートってフルーツ系リキュールだけど今の柔なヤツとは違いバーボンベースのアルコール度数が50度ある時代の物だったんですよ。

10,Coffee Song – Hildegard Knef
gen
シナトラ繋がり、この曲を最初にレコーディングしたのはシナトラだったようです
深夜のカフェも良いですよね
ブラックアイスコーヒーとマリブのカクテル
夏ぽくて美味しいですよ

11,Moondance – Michael Bublé
タクオ
シナトラ再来？との声ありのマイケル・ブーブレで！
3曲全部、タイトルにmoon入れてみました。

12,Etude Op. 25 No. 11 – Chopin
hide
映画グリーンブックから
黒人のピアニストは毎日１本のカティサークを飲む。
もうベロベロ。
でも、何故そこまで毎日飲むのか。
それは、悲惨な1日を忘れるため。
バー　オレンジバードで注文する時だったか？
演奏したんだったかはさだかしゃないけど
確かショパンだった

タクオ
グリーンブックいい映画でしたね
白人向けのコパカバーナでサム・クックがライブをするのは、こんな背景があっての事だろうなと思いました。

hide
他にもイイ曲満載だった
フランクシナトラのクリスマスソングも流れたんだけど季節がら外しましたら。

13,Tequila Sunrise – Eagles
e.c.
カリフォルニアでは日が暮れてもグラスの中には陽が昇るんだぜ。

hide
美味しくて美しいテキーラサンライズ呑みて！

e.c.
www

14,Nancy Whiskey – Clancy Brothers and Tommy Makem
gen
スペイサイドのスコッチが飲みたい！

15,Moon Dog – Prefab Sprout
最後までmoon

16,Hero – Chad Kroeger feat. Josey Scott
hide
のみものはメーカーズ・マーク
敵役が書斎で飲んでいるウイスキー
蝋でフタを覆っているのが特徴のバーボン

e.c.
Chad Kroegerさんが歌ってる曲なのね
ニッケルバックか

17,レモン・ティー （12″ version） · SHEENA & THE ROKKETS
e.c.
タイトル通りストレートに
レモンティー
昔瓶詰めのが売ってて
二日酔いの時に大量に
飲んだもんです

在仙の音楽愛好家、故二階堂達也が1997年から続けてきた音楽番組。
現在は、gen、サトウタクオ、e.c.、hideの4人体制で制作中。
毎週月曜18:00〜FM76.2 ラジオ3にてon air中。

9月2日（金）24:00-25:00

仙台市内でしたら、FM76.2Mhzのラジオ3にTune inしてエアチェックしてみてくださいネ！

PCやスマホでもリアルタイムであれば
「リスラジ」というHPかスマホアプリで聞くことができます。

リスラジHP
http://listenradio.jp/

リスラジにアクセスしたらラジオ3のチャンネルを選択してください。

是非、聞いてみて下さい！
番組へのリアクションは、ラジオ3のメールアドレス762@radio3.jpまでお願いいたします。

来月以降もおすすめの「のみもの」と「音楽」の組み合わせを紹介していきます。

今回の選曲は…

1,酒とバラの日々 – 弘田三枝子

2,Betcha By Golly Wow – Norman Connors feat Phyllis Hyman

3,Harvest Moon – Cassandra Wilson

4,Kokomo – The Beach Boys

5,Hip Hug-Her – Booker T. & The MG’s

6,It’s Only A Paper Moon – Frank Sinatra

7,Grapefruit Moon – Tom Waits

8,It’s in the Way That You Use It – Eric Clapton

9,Trust Me – Janis Joplin

10,Coffee Song – Hildegard Knef

11,Moondance – Michael Bublé

12,Etude Op. 25 No. 11 – Chopin

13,Tequila Sunrise – Eagles

14,Nancy Whiskey – Clancy Brothers and Tommy Makem

15,Moon Dog – Prefab Sprout

16,Hero – Chad Kroeger feat. Josey Scott

17,レモン・ティー （12″ version） · SHEENA & THE ROKKETS

track No.1,5,9,13,17 select by e.c.
track No.2,6,10,14 select by gen
track No.3,7,11,15 select by takuo sato
track No.4,8,12,16 select by hide