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2018.09.22

【川柳575便】S-styleクラス

こんにちは。せんだいタウン情報S-style編集部のおはなです。
みなさん、突然ですがS-styleに毎月連載されている、「川柳575便S-styleクラス」をご存知ですか?仙台市のコミュニティFM『ラジオ3』の人気番組「川柳575便」とのコラボページなんです!
毎週課題に合わせて五・七・五の川柳を広く募集し、その中から新藤孝廣先生が“秀句”を発表。先生のコメント付きでご紹介します。

今日は7月の秀句を発表します!

課題「運命」(7月5日放送)

スキャンダルおごれる者の末路かな (青葉区荒巻本沢 ラジオネームN・Tさん)

先生「醜い事件や不正事件などを起こす人の中には、わがままな振る舞いが災いして、悲劇的な人生を迎えることもありますね」

課題「新鮮」(7月12日放送)

帆を替えて老いの余白をリフレッシュ (青葉区桜ヶ岡公園 日野浩一さん)

先生「年を重ねてきて今までの生き方を変えて新しさや生き生きとした生活を甦えさせる。高齢化社会に大切なことを見事に表現しました」

課題「川」(7月19日放送)

あなたの手借りて渡った深い川 (宮城野区岩切 木野田美恵子さん)

先生「奥さんが困難な状況や悩んでいる時に、旦那さんが手を差し伸べて苦難を乗り越えた。夫婦愛を巧みに表現しました」

課題「執念」(7月26日放送)

生きてやる余命宣告撥ね飛ばし (石巻市不動町 新沼勝夫さん)

先生「ドクターから余命宣告を受けて、それにめげずにもっと長生きしてやろうと執念を燃やす。強い心の叫びが伝わってきますね」

いかがでしたか?
あなたの渾身の一句が、S-styleに載る日も近いかも!?

来月の課題
「苦手」10月2日(火)締切
「デザート」10月9日(火)締切
「年頃」10月16日(火)締切

【投句の宛先】
ハガキ/〒984-0065 仙台市若林区土樋103番地 ラジオ3「川柳575便」
FAX/022-213-1123 ラジオ3「川柳575便」宛
メール/762@radio3.jp

新藤孝廣さん。富谷市在住。宮城県川柳連盟理事、宮城県芸術協会所属。川柳クラブの会長や川柳教室の講師、「川柳575便」のほか、新聞や大崎ケーブルテレビ「あいラブせんりゅう」でも川柳選者として活躍中。

iyashirobo
癒しロボ

せんだいタウン情報 S-styleの非公認キャラクターとしてその名をほしいままにしてきた癒しロボ。これまで連載してきた4コママンガを振り返ってみたり、癒しロボが注目する情報などをお伝えしていきます。