【極私的喫茶】輪切りレモンがエッセンスのミルクセーキ

こんばんは、編集部のヨイです。のんびりと近所の喫茶モーニングをするのが休日の楽しみです。そんな私がコーヒーはもちろん、内装やカップなど、さまざまなラブポイントから喫茶店を紹介する【極私的喫茶】のコーナーから、最近出会ったとっておきのミルクセーキを紹介します。

県庁裏通りの一軒
『COFFEE ROAD ULLAS』

県庁裏通り。一本道を歩いていると中間辺りに入り口が茂みで覆われた店があります。こちらが今回紹介する『COFFEE ROAD ULLAS』。45年続く歴史深い一軒です。
店内は2つのスペースがあり、奥にお客さんがいないと気さくなマスターが「奥空いてるよ！」と通してくれます。貸し切り気分を味わえちゃいます。

清々しさあふれるミルクセーキ

わたしはメニュー表に「ミルクセーキ」という文字を見つけると、その時にコーヒーが飲みたくても優先して頼んでしまいます。ちょっとしたレア感もあるからでしょうか。

こちらにも、ドリンクのラインナップにひっそりとその文字がありました！

こちらのミルクセーキは、牛乳、タマゴの黄身、ガムシロップ。混ぜる材料はたったのこれだけ。ですが、最後にのせる輪切りのレモンが要なのです。
黄身の臭みを和らげるためだけではなく、飲み進めるうちに酸味が加わり、甘さの中にさっぱり感が広がります。
45年以上前の開店当時から変わらないレシピとマスターに教えてもらいました。

 

さらりとした飲み口が清涼感をもたらしてくれるなんとも爽やかな一杯。
ぜひ一度試してみてくださいね。