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2021.03.18

『JRフルーツパーク仙台あらはま』がオープン‼食・体験・買い物を満喫レポ

こんにちは、S-style編集部のあちきです。2021年3月18日、若林区荒浜に『JRフルーツパーク仙台あらはま』がオープン!前日に行われた内覧会に行ってきましたので、その内容をレポートします。

【目次】
1.『JRフルーツパーク仙台あらはま』とは
2.総合施設棟「Fruits Station」
2-1.周辺地区の野菜・果物の直売所「あらはまマルシェ」
2-2.カフェ・レストラン「LES POMMES(レポム)」
3.「いちごハウス」でイチゴ狩り!
4.編集部あちきの買い物リスト

 

『JRフルーツパーク仙台あらはま』とは

震災から10年となる今年3月に、若林区荒浜に誕生する観光農園。

農園のほか、直売所やカフェ・レストランが併設されており、まさにフルーツのテーマパークと言える充実の内容になっております。

約11haの園内には、イチゴやブドウ、リンゴなど8品目156品種の果物が栽培され、1年を通して摘み取り体験できるのが特徴です。

【店舗データ】
・開業日時:2021 年3 月18 日(木) 10 時~
・営業時間:施設全体 10 時~17 時、直売所 10 時~16 時、カフェ・レストラン 11 時~15 時(カフェは 10 時~)、いちごハウス 10 時~16 時
・定休日:火曜日(祝日の場合翌日)※ただしGW終了まで無休
・駐車台数:150台

▼公式HPはこちら
https://stbl-fruit-farm.jp/arahama/

PARK MAPはこちら

場所は震災遺構・荒浜小学校の近く。駐車場もしっかりありました

農園のエリアはとっても広く、すべてを見渡せないほど!今からさまざまな果物ができるのが楽しみですね

 

総合施設棟「Fruits Station」

カフェ・レストラン&直売所を満喫!
総合施設棟「Fruits Station」

まず訪れる人を出迎えてくれるのが、総合施設棟「Fruits Station」。こちらには、直売所「あらはまマルシェ」と、カフェレストラン「Les Pommes(レポム)」が入っており、買い物や食事、ひと休みすることができます。

Fruits Stationの外観

果物狩りのチケット購入もこちらで!

 

周辺地区の野菜や果物が集まった「あらはまマルシェ」

「あらはまマルシェ」の内観

今回、「マルシェの会」という新たな生産者会を発足しスタートした「あらはまマルシェ」。野菜や果物、お米のほか、ジャムやアイスが販売されます。

たくさんの野菜は値段も手ごろで、新鮮そのもののつやつやした見た目に、思わずカゴへ運ぶ手が止まらない…!JRの運営とあって、買い物にはなんとJREポイントが溜まります。

今日はたくさんのネギがずらり!

おいしい食べ方を記載したPOPも直売所の魅力ですよね

『ちかちゃん』のお弁当やお惣菜も

イチゴが2パック入る可愛らしい専用箱は100円で販売

 

カフェ・レストラン「LES POMMES(レポム)」

LES POMMES(レポム)店内

ホテルメトロポリタン仙台のシェフがプロデュースしたカフェ・レストラン『LES POMMES(レポム)』では、農園と地域の旬の食材をメインとした料理やデザート、ドリンクを提供。

メニューの一部抜粋がこちらです。

〇多種多様な“おばんざい”と一緒に味わうスパイスカレー
・牛タンと黒毛和牛のキーマカレー 1,200 円
・わたりがにのスパイスカレー 1,400 円
・森林どりのスパイスカレー 1,100 円
※今後旬の食材を使った期間限定のカレーも準備予定

〇採れたての旬の果実を使った四季折々のわくわくするスイーツメニュー
・にこにこベリーパフェ 1,000 円
・いちごのヴィエノワズリー 600 円
・いちごソフトクリーム 400 円

このほかにも、地域の食材を使用したサンドイッチなどの軽食もラインナップされています!

この日は、内覧会用の特別な「チキンカレー」をいただきました!

内覧会用に特別に振る舞われたチキンカレー

見た目の可愛らしさもさることながら、ホテルメトロポリタン仙台の洋食宴会料理長がプロデュースしただけあってとってもおいしいカレー。スパイスがたっぷり感じられるカレーには、柔らかな大ぶりのチキンが入っていて、満足感もばっちりでした。

カレーだけではなく、野菜を使った色とりどりの「おばんざい」も食感・味わいさまざまでとっても美味。まさに宮城の恵みを味わえるプレートでした。

こちらはイチゴのヴィエノワズリー(試食用)。サクサク生地と甘酸っぱいイチゴが絶妙にマッチ!

注文は券売機にて受付

 

いちごハウス

さらに、食事の後には果物狩り!

8品目156品種の果物が栽培される『JRフルーツパーク仙台あらはま』ですが、オープン現在体験できるのはイチゴ狩りのみ。苗から育てているので、生育状況次第ではありますが、6月以降にはブルーベリー狩りも楽しめるようになる予定です。さらに2022年以降には、ブドウや梨、イチジク、リンゴ、キウイなどのフルーツ狩りが収穫できるようになるプランとなっています。

さてこの日は、「いちごハウス」で赤々と実ったフレッシュなイチゴを楽しんできました。

▼イチゴ狩りの詳細・予約はコチラ
https://stbl-fruit-farm.jp/arahama/fruits/

にこにこベリーを発見!

おいしそうなイチゴを選んでパクリ!

練乳は小分けで感染症対策も

旬のイチゴをたっぷり食べられるなんて贅沢ですね!

オープニングセレモニーが行われました

今日は、宮城県知事や仙台市長などの来賓が出席し、オープニングセレモニーが行われました。

為末 大さん、佐藤あり紗さんの饅頭割りも!

「単なるフルーツパークではなく、震災のあったこの土地に賑わいを創出する拠点にしたい」と、仙台ターミナルビル・代表取締役社長の松﨑さんも気合いたっぷりに話していましたよ。

 

編集部あちきの買い物リスト

編集部あちきは直売所「あらはまマルシェ」で、早速買い物を楽しみました!

旬の菜の花にブロッコリー、ルッコラ、ニンジン。全部お手頃価格がうれしい!

さらに、今回の目玉の一つであるオリジナル「Espoir Confiture –エスポワールコンフィチュール」もゲット。

こちらは、荒井・荒浜で育てた果実・野菜を 100%使用したジャムなんです!

黒イチジク(1,200 円)

使用している果実・野菜は、宮城県でも希少な果実・野菜を旬のうちに摘み取ったもので、そのままでもおいしく食べられるもの。さらにそのおいしさを最大限引き出すよう、ホテルメトロポリタン仙台のシェフが、こだわりをもってプロデュースしているんだそうですよ。

箱入りも素敵

にこにこベリー(右)とリンゴ(左)

震災復興への想いも込められています

食べるのが楽しみ!

食・体験・買い物を存分に楽しめる『フルーツパーク仙台あらはま』。

今後は、体験ワークショップなども実施する予定とのことです。

荒浜地区の新たな魅力が存分に詰まったこちら。ぜひ足を運んでみてくださいね!

JRフルーツパーク仙台あらはま

住所: 仙台市若林区荒浜新2丁目17-1

電話:022-390-0770

営業情報:施設全体 10 時~17 時、直売所 10 時~16 時、カフェ・レストラン 11 時~15 時(カフェは 10 時~)、いちごハウス 10 時~16 時

定休日:火曜日(祝日の場合翌日)※GW終了まで無休

HP:https://stbl-fruit-farm.jp/arahama/

Map

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あちき

日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。