センダイガールズプロレスリング(以下、仙女)に魅せられたスタッフこけしの連載第5弾。8月は仙女応援強化月間ということで、注目の若手選手を紹介中。今回は、仙女の「暴れん坊バナナ」こと、岡優里佳選手の登場です。本人曰く「人間界のバナナ代表」という岡選手のプロレスラーとしての6年間とこれからをお届けします。
(プロフィール)岡 優里佳(おか ゆりか)。大阪府出身。プロレス好きの父親の影響でプロレス好きな子供時代を過ごす。中学卒業後に仙女に入団。2019年9月28日に対DASH・チサコ戦でプロデビュー。得意技は「オカロック」「プランチャー」。
岡さんそうですよね、名前言いづらくてすみません(笑)。もともと、このチームは自分が桃野選手に憧れて、ずっと「一緒に組みたいです!」って何度もアプローチして実現したんです。タッグチーム名を決めるときに、二人の髪型がボブだったこと、それぞれ好きな果物が「桃」と「バナナ」だったので、組み合わせて「ボブボブモモバナナ」になりました。
岡さん「ボブボブモモバナナ」の時はとにかく元気で明るくがモットーなんです。自分も、バナナのかぶり物を被るとスイッチが入って、自然とテンションが上がるんです。逆にシングルの「岡優里佳」として試合に挑む時は、少しテンションを抑えて、冷静に、じっくり一つ一つに取り組むことを意識しています。
「ボブボブモモバナナ」(左:岡友里佳選手、右:桃野美桜選手)。実は岡選手、タッグの時は、髪の毛を金髪から黄色に染めなおしバナナになりきっていることもあるそう。「バナナ頑張って」と子どもたちのかわいい声援が会場に飛び交います。
岡さん「暴れん坊バナナ」っていうのは、仙女のスタッフの中であだ名付けるのが上手な人がいて、そのスタッフから「お前は暴れん坊バナナだ!」って言われたのがきっかけです。確かに、自分でも暴れてるよなって自覚はあって(笑)。「暴れん坊バナナを正式にキャッチコピーにします!」って自ら申告して、自分のキャッチコピーになりました。
岡さん正直、入団して一日目の練習で、もう辞めたいと思いました(笑)。練習がハードで、全身筋肉痛で歩けなくなるくらいで。たぶん、周りからも「どうせこの子は続かないだろう」と思われていたと思うんですよ。実際、プロレスを始めるまでの自分は、何かを続けることが苦手で。自分でも『続かないだろうな』という気持ちもあったし、多分、誰よりも『辞めたい』って口にしてきたと思います。
岡さん例えば、この練習を乗り越えたら、夜ご飯はあれを食べようとか、本当にささやかなご褒美を積み重ねてます。その結果、一日また一日とリングに立ち続け、気がつけばデビュー6年がたっていましたね。毎日の積み重ねが大事っていうのは、身に染みてわかっているので、とにかく日々を積み上げています。
ちなみに、インタビュー当日のご褒美は「二郎系ラーメンです!」とのこと。
岡さん父の影響で、小さい頃からプロレスは良く見てたんです。当時は「新日本プロレス」の棚橋さんが大好きでよく見てました。そんな中、父親に「女子プロレスも見てみたら」とすすめられて。ちょうど中学2年生の時に、地元・大阪で仙女の大会が開催されていたので見に行ったら、その日のメインカードが、里村明衣子さんと橋本千紘選手のタイトルマッチで。とにかくその試合がすごくかっこよくて。試合を見て「絶対にここでプロレスラーになる!」って決めました。そのくらい衝撃でしたね。
岡さん実は最近、免許を取ったのでドライブは行きますね。秋保とか、定義とか。
岡さんい、いや、それが…自分、油揚げ苦手で、食べれないんですよ(笑)。
岡さんそうだなぁ、今は、いろんな場所にいってみたいですね。自分では興味がないような場所やイベントとかでも、自分でシャッターを降ろさないで、まずは試しに体験してみたいです。自分は中学を卒業して大阪から仙台に来て、アルバイトもしたことがないんです。なので、社会人生活の基本的なことも先輩たちに教えてもらいました。今は、いろんな人と会ったり、いろんなところに行って、とにかく視野を広くしていきたいですね。そういう新しい人脈とか視野とかが、自分にも仙女にも役立つと思っています。
岡さん仙女は、みんなスタイルが違うのでそこも見どころの一つです。チサコさんはハードコアだし、橋本さんは圧倒的な強さがある。愛海さんも元気で明るいファイトスタイルで、YUNAはかわいいです。あ、岩田さんは一人でオラオラしてるから、一応そこを見てください(笑)。とにかく、幼稚園の子どもたちが見ても、おじいちゃんおばあちゃんが見ても楽しめるのが仙女のプロレスです。私は“人間界のバナナ代表”として全力で暴れます!ぜひ、応援してください。
おまけ
岡選手と言えば、岩田選手とのリング外での掛け合いもSNSで話題。岩田選手のことをアニキ(通称、岩田ニキ)と呼び、いたずらを仕掛ける姿は「トムとジェリー」劇場。そんな「ニキとバナナ」のゆかいな物語の続きは岡選手のX(@yurika1023478)でお楽しみください。
【SENJO THE BIGGEST ゼビオアリーナ仙台】
開催日時/2025年8月24日(日)15:00試合開始/13:30開場
会場/ゼビオアリーナ仙台
住所/宮城県仙台市太白区あすと長町1丁目4−10
チケット/2階自由席3,300円、1階ひな壇席6,600円、リングサイド8,800円他
※18歳以下無料招待
問い合わせ/センダイガールズプロレスリングhttps://sendaigirls.jp/schedule/20250824/
プロレスは元気と勇気をくれるパワースポット。プロレス沼に足を突っ込んだスタッフこけしが、推しの魅力を(勝手に)伝えます。
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