SNS

2023.12.06

【新店レポ】手作りスパゲッティと素敵な器に出会える!『器とスパゲッティ あべのや』泉区朴沢にオープン

こんにちは、S-style編集部のあちきです。2023年11月12日、泉区朴沢に『器とスパゲッティ あべのや』がオープン。早速行ってきましたのでご紹介します。

目次

・『器とスパゲッティ あべのや』とは
・宮城県内の作家による器が購入できる!
・食事メニュー一覧
・自家製ミートソーススパゲッティを実食
・まとめ
・店舗情報

 

『器とスパゲッティ あべのや』とは

泉ヶ岳の麓、泉区朴沢にオープンしたショップ併設のカフェレストラン。「器とスパゲッティ」がコンセプトで、宮城県内の作家による器で、おいしいスパゲッティやケーキなどが楽しめます。

お店は『仙台伊澤家 勝山酒造』向かい。駐車場は6台用意。テラス席ではワンちゃんと一緒に過ごすこともできます

店内の様子。テーブル席のほか、窓際にはカウンター席があります

 

宮城県内の作家による器が購入できる!

店内では宮城県内13人の作家による器も販売しており、『陶工房しゅうと』『雷窯(いかずちがま)』などの人気作家ほか、注目の若手、針生 峻さんの作品など、ほかではなかなかお目にかかれないアイテムも。

取り扱い作家一覧

店主の安部さんはもともと造り酒屋が家業で、古き良き文化を守っていくことの難しさを知っているからこそ、宮城の陶芸家を応援したい!と、このようなスタイルのお店をオープンしたんだそう。

店主の安部さんが陶芸家さん一人ひとりと対話し、工房を訪れ、大切にセレクトしたアイテムが並びます

編集部が特に目を引かれたのがこちら。石巻にある陶芸工房『薫陶土』さんの、猫をモチーフにしたお皿。ひとつひとつ表情や柄の違う猫さんが可愛すぎる!

「手作りの器を実際にご家庭でも使っていただけるよう、イメージしやすくなるように、いろいろな種類の器を組み合わせてお出しするようにしています。今の時代にあった使い方を探して見て頂けるとうれしいです」と話してくれました。

 

食事メニュー一覧

食事メニューのメインであるスパゲッティを担当するのは、お母さまの純子さん。実は約20年前に泉中央で愛されていた『スパゲッティハウス グレイズ』の店主さんでもあるんです。

当時のメニューを復刻し、自家製ソースのスパゲッティを毎日3種類ラインナップ。

▼食事メニュー

▼デザートメニューは娘の祥子さんが担当

 

自家製ミートソーススパゲッティを実食

この日は定番のミートソースをいただきました。

「特製ミートソーススパゲッティ」(サラダ、小鉢、スープ付1,580円)。付け合わせのサラダやコロッケ、スープも手作りでとってもおいしい!

こちらのミートソースは『グレイズ』時代に親しまれていたレシピをそのまま復刻したもの。ニンジンやピーマン、タマネギなどの野菜と、仙台牛と豚の粗挽き肉に、トマトや白ワイン、スパイスを加えてじっくり煮込んだひと品。野菜やお肉の旨みがたっぷりで、家庭的だけど印象に残る味わいです。

日替りAはミートソース、Bはクリームソース、Cはトマトソースとなっていて、Bのクリームソースも人気があるんだそう。ぜひその日の気分でチョイスしてみてくださいね。

牡蠣のクリームソース

手作りのスイーツとコーヒーも作家の器で提供。おいしさもいっそうアップするような気がします

 

まとめ

  • 泉区朴沢に『器とスパゲッティ あべのや』がオープン
  • 宮城県内の作家13人による器を展示販売
  • 自家製ソースのスパゲッティが味わえる

陶器市などのイベントに行かないとなかなか出会えない、希少な作家ものの器に出会えるチャンス。実際に料理を食べたり、コーヒーを飲んだりしてみると、ぐんと愛着が湧いてきます。ぜひお気に入りの品を見つけて、自宅にお迎えしてみてくださいね。

 

器とスパゲッティ あべのや

住所: 仙台市泉区朴沢字二階7-6

電話:022-342-0577

営業情報:11:00~20:00(現在は冬季営業~19:00)※ラストオーダー各30分前。ソースや食材がなくなり次第終了

定休日:木曜、第2・第4水曜 ※2023/12/31~2024/1/5は休み

HP:https://www.instagram.com/abenoya_sendai/

Map

※本サイトで提供される記事、写真、イラストなど、あらゆる形のコンテンツには著作権が存在します。著作者の承諾なしに複製・転用・販売などの二次利用をすることを固く禁じます。

※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

achiki
あちき

日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。