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2021.10.22

【仙台】キーワードは「こぢんまり呑み」!今週末行きたい粋な酒場5選

「お酒を誘う雰囲気のある空間も、手の込んだ料理&豊富なお酒もやっぱり恋しい!」

そんな呑兵衛編集部が推薦する、仙台駅近くの粋な酒場5選を紹介。

キーワードは「こぢんまり呑み」。節度を守って少人数で、おいしい料理と酒に浸ってみては。

今週末行きたい粋な酒場6選

1.旬の美味を銘酒と共に『George』
2.個性光るカジュアル和食『食堂やまき』
3.海の幸とナチュラルワインのマリアージュ『ニコル』
4.自由な大人のダイニング『ツバメ.フード』
5.郷土料理で東北6県グルメ旅『ゴジュウマル』

 

1.旬の美味を銘酒と共に『George』

目利きが光る銘酒と共に

旬の美味をじっくりと

秋田杉を使ったカウンターは、店主・大宮さんの華麗な包丁捌きが見える特等席。店奥に個室もある

店主・大宮さんが自身の名前を店名に掲げる『George』。外国人客にも親しみを持ってもらえる日本料理店にしたいと、英語表記にした店名が印象的です。旬菜や鮮魚など、その日の仕入れ状況によって品書きは変わり、中でも「蟹味噌クリームコロッケ」は絶品!日本酒とワインのソムリエ資格を持つ大宮さんが厳選した銘酒とのマリアージュは、友だちや家族と過ごす夜に特別なひとときを与えてくれるはず。

衣を割ると、なめらかな自家製ベシャメルソースがこぼれる自慢の「蟹味噌クリームコロッケ」

「鱈白子と海胆餡たっぷり海鮮茶碗蒸し」と「刺身盛合わせ」※ウニの茶碗蒸しと刺身は仕入れ状況により内容と値段が異なる

George

住所: 仙台市宮城野区榴岡4-4-1 コーポきよ橋102

電話:022-299-5171

営業情報:17:30~23:00(ラストオーダー22:30)

定休日:水曜、月1回火曜もしくは木曜

HP:https://www.george-washoku.com

 

2.個性光るカジュアル和食『食堂やまき』

個性光るカジュアル和食を

こだわりの酒と供に

ビルの階段を上がると出会えるくつろぎの空間。テーブル席のほか、店内奥にはカウンター席もある

日本酒やワインと共に、店主・山崎さんが仕立てる和食をカジュアルに堪能できる大人の食堂。「ほかでは食べられないひと皿を」という想いで考案されたメニューは、どれも個性が光る逸品ばかり。おすすめはじっくり煮込んだ「羊の肉豆腐」。存在感を体感してほしいと大きくカットされた豆腐に、旨みを湛えたラム肉を合わせた唯一無二の味わいです。全国から厳選した酒と合わせて、夜のひとときを楽しんでくださいね。

「羊の肉豆腐」は人数分に盛り分けて提供。料理は季節によって品書きが変わります

季節のフルーツを使った白和えも名物のひとつ。フルーツの甘みと白和えのクリーミーさが一体となりスイーツのよう

食堂やまき

住所: 仙台市青葉区本町2-19-28 シグマケミカル勾当台ビル2F

電話:022-302-5024

営業情報:17:30~24:00

定休日:日曜(祝日の場合は営業、翌日休み)

HP:https://sendai-yamaki.owst.jp

 

3.海の幸とナチュラルワインのマリアージュ『ニコル』

郷土の味を酒場で気軽に

海の幸にはナチュラルワインを

レトロな雰囲気が漂う店内。現在は完全予約制。予算に合わせたオードブル(2人前2,500円~)など、テイクアウトもOK!

漁師家系で育ち、沿岸部の郷土料理が常に食卓に並んでいたという店主の伏谷さんが営む酒場。こちらでは、「真アジのたたき」や「志津川タコの出汁醤油漬」など海の幸をおいしくいただけます。中でも東松島の朝採れカキを使った「究極のカキフライ」(※提供は11月下旬からを予定)は食べるべき逸品。6個のカキをボール状に丸めて揚げることで、蒸し焼きのように旨みをギュッと閉じ込める。海の恵みに敬意をも感じる仕立ての奥深さに、ついもう一杯と手が伸びてしまいます。

アルコールはナチュラルワインと純米酒が豊富!

「ホタテ貝のなめろう」。漁師料理のなめろうもひと手間かけてワンランクアップ。肉厚なホタテ貝を醤油の搾りかすとオリーブの実でまとめたほんのり上品な味わい

のんびり酒場 ニコル

住所: 仙台市青葉区大町2-11-1

電話:022-263-1628

営業情報:17:00~24:00※完全予約制

HP:https://nicoru44.exblog.jp

 

 

4.自由な大人のダイニング『ツバメ.フード』

アテもごはんもお任せあれ!

自由な大人のダイニング

扉の向こうに広がるのは、賑わいに満ちた大人のダイニング。最大6名収容の個室も用意

’19年夏にオープンし、すぐさまSNSを中心に話題を呼んだ『ツバメ.フード』。看板もないこの店に夜な夜な集まる人のお目当ては、店主・上野さんが創意工夫を凝らした“ちょっぴり変わった”料理の数々。前菜からメイン料理、飯物まで、大人だからこそ楽しめる遊び心のエッセンスを効かせ、しっかりとお腹を満たしてくれます。『WineGate648』から仕入れるワインはもちろん、食事だけの利用も大歓迎!

まずは「前菜盛合せ」を。個性豊かなワインはユニークなラベルにも注目!

「牛粗挽き肉のステーキハンバーグ(200g)」は、繋ぎなし、牛肉100%でステーキのような歯ごたえ。自家製マッシュルームパウダーやハラペーニョピクルス、チェダーチーズを合わせた名物料理

ツバメ.フード

住所: 仙台市青葉区本町2-16-15 ツルミヤ本町ビルB1F

電話:022-226-8556

営業情報:18:00~24:00(ラストオーダー フード23:00)

定休日:月曜、第1・第3日曜

HP:https://www.instagram.com/tsubame.food/

 

5.郷土料理で東北6県グルメ旅『ゴジュウマル』

豊富な銘酒と郷土料理で

東北6県グルメ旅!

東北6県の祭飾りや伝統工芸品で賑やかに飾られた店内。焼き場から漂う炭火の香りに食欲がそそられる!

東北6県の地酒が豊富に揃い、東北の食材を使った郷土料理と共に楽しめる一軒。炭火で焼いた串焼きや仙台名物牛たん、「痛風盛り」に牛すじ煮込みと、呑兵衛を魅了する逸品と、宮城の「ほでなす」や福島の「飛露喜」、青森の「田酒」などの銘酒を合わせて、東北旅行気分を味わうのがおすすめです。つまみメニューは一部テイクアウト販売もしているので家飲みにも重宝できそう!

あん肝や真鱈白子などプリン体もりもりの「痛風盛り」と、「おまかせ5本」はマスト注文メニュー

「石焼生ウニクリームリゾット」。ホワイトソースにウニペーストをたっぷり混ぜ込んだ贅沢な一杯。店長のおすすめはビールやハイボールと合わせて食べること!

炭火笑店 ゴジュウマル

住所: 仙台市青葉区一番町4-7-1 小西ビル別館1F

電話:022-224-8501

節度を守って少人数で、新時代は「こぢんまり呑み」がスタンダード。酒場ならではの楽しい空気感に久々に浸ってみませんか?

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※店内の画像は2021年1~2月に撮影したものです。
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琴乃後藤
S-styleWEB編集室

宮城県仙台市のタウン情報誌『せんだいタウン情報S-style』。地元グルメや仙台観光を知り尽くすタウン情報編集部が、地元で愛される名物を紹介します。スマホやPCで情報収集をしながら、「街を楽しむプロ」になろう!