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2025.11.18

11.26(水)仙台サンプラザ大会迫る!新日本プロレス・大岩選手&藤田選手が語るプロレス生観戦のススメ!

巷ではインフルエンザも流行していますが、みなさん体調管理は万全ですか?風邪をひいている暇はありませんよ!まもなく「新日本プロレス」恒例ヘビー級タッグリーグシリーズの開幕です。今回は、11月26日(水)に開催される仙台サンプラザ大会のプロモーションで、大岩陵平選手と藤田晃生選手が仙台に来てくれました。引退まで50を切った“100年に一人の逸材”棚橋弘至選手最後の仙台大会ということで注目が集まる今大会の見どころや、お二人の入門当時の生活などたっぷり伺いました。記事の最後には、ダブルネームの「サイン色紙」プレゼントの情報もあるのでお見逃しなく!

 

(プロフィール)(右)大岩陵平(おおいわりょうへい)。1998年生まれ、愛知県江南市出身。(左)藤田晃生(ふじたこうせい)2002年生まれ、愛媛県新居浜市出身。共に新日本プロレスのユニット「TMDK」所属。

大岩選手と藤田選手は2021年4月に入門、そして8月24日にデビューした“同期”。入門から4か月でのデビューは、新日本プロレスの中でも早いほうですよね。

大岩選手そうですね、周りと比べたら早いんですけど、濃密な4か月だったので、早いという感じはなかったですね。入門してからは道場での共同生活が始まるんですけど、デビューするまでは、生活用品の買い出し以外は外出ができないんですよ。

藤田選手トイレットペーパーや、ごはんを買う時は外に出ていいよ、でも、渋谷に遊びに行くのはダメだよ!みたいな感じで。道場で使うものは買い物できるんですけど、プライベートなものは制限されるんです。

結構厳しいですね。でも…こっそり買ってもバレなさそうですけど。

大岩選手いや、バレた時が恐ろしいので…決まりは守りました。



そうですよね(笑)。お二人は入門テストも一緒、その後道場での共同生活も経て、デビューも同日。お互いがデビュー戦の相手だとわかった時はどういうお気持ちでしたか?

藤田選手負けられないっていう気持ちプラス、プロじゃなかった人間が、2人で同じ日にプロになるっていうのが、感慨深いなって思いました。普通は先輩レスラーと戦って、勝つなり負けるなりでプロレスラーとしてデビューすることが多いので、想像していたのと違って、なんだか複雑な気持ちではありましたね。

デビュー試合は引き分けでしたよね。そうして始まったプロレスラー生活ですが、今年でデビュー5年目。新日本プロレスでは、若手選手時代に、海外へ武者修行をして凱旋するパターンが多いと思いますが、お二人は少し異なるルートを歩んでいますよね。

藤田選手そうですね。海外に行くのが普通だと思っていたんですけど、リングに上がってないところで、今所属しているユニットのリーダー、ザック・セイバーJr.やロビー・イーグルスが目をかけてくれたんです。それで、海外に武者修行に行くよりも、このまま新日本の「TMDK」というユニットに所属した方が、いろんな経験ができるかなって思って、そのままヤングライオン(デビュー間もない若手時代の総称)でユニットに所属となりました。自然な流れでしたね。

大岩選手自分も海外に行くイメージがあったんですけど、国内で他団体の「プロレスリング・ノア」の清宮海斗選手に誘われちゃって、断れなくて(笑)。G1(新日本プロレスが主催する夏のヘビー級リーグ戦)の前哨戦で、清宮選手と組むことが多くて、試合も間近で見ることが多かったんです。ノアのスタイルというのも、すごく印象的で。そこで修行したら新しい僕のスタイルができるんじゃないかなっていう思いもあったので、お誘いいただいて、ハイ!と言う感じで1年間ノアで修行をしました。

ちなみに、大岩選手は「ノア」のスタイルを「新日本」に持ち帰ってきて、自分なりのスタイルを磨いていると思いますが、2つのスタイルの融合はどのくらいの達成度ですか?

大岩選手今は、70%くらい満足できるところまで来てます。ノア時代は、誘ってくれた清宮さんはもちろん、小川良成選手が僕の練習をずっと見てくださって。小川選手は、足攻めとか、腕攻めとか、すごくテクニカルでクラシカルなスタイルなので、それをずっと間近で見て学んだことを、今は反映しています。

今は融合の満足度が70%ということですが、100%になるのはいつ頃ですか?

大岩選手それは、もうすぐ始まるタッグリーグで100%になります(笑)!

試合以外では初の仙台&初の大会プロモーションということで、お昼はステーキを食べてエネルギーをチャージしたそう。取材の合間には、次回の参考に、仙台グルメをS-styleで予習いただきました(また、仙台に来てくださいね)

100%目前ということで、11月20日(木)から『WORLD TAG LEAGUE 2025』が始まります。この大会はヘビー級の選手がAブロックとBブロックに分かれてリーグ戦を戦います。大岩選手はBブロックへ出場ですが、注目しているタッグチームはありますか?

大岩選手僕のタッグパートナーはユニットのリーダーで、前IWGP世界ヘビー級王座のザック・セイバーJr.なんですけど、本当に世界一のテクニカルな選手で心強い。同じブロックに棚橋弘至&エル・ファンタズモのチームがいるんですが、棚橋さんは2026年1月4日に引退が決まっていて、今回が最後のタッグリーグになると思うので、僕が爪痕を残したいですね。11月26日の仙台大会は僕が戦うBブロックの公式戦はないのですが、前哨戦があるので、ぜひ僕たち「TMDK」チームを応援してほしいですね。

藤田選手は、仙台サンプラザという会場にはどんなイメージを持っていますか?

藤田選手どこに座っても見やすいですし、声が通りやすいですね。円形上の会場なので、リングの中にいたら声援がめちゃくちゃ聞こえます。でもね、仙台サンプラザのお客さんは、ちょっと周りの様子を見ちゃったりするので、どんどん声出してほしいです。声出したほうがもっと楽しいと思います。試合で苦しい時とかも声援が力になるんで、ぜひ応援してください!

と、いう藤田選手ですが、今回は階級が違うのでタッグリーグには出場しないんですよね(笑)。

藤田選手そうなんですよ(笑)。これだけ声援が欲しいとか言っておきながら、自分は試合をしないという(笑)。まあ、その分大岩に頑張ってもらわないと。

大岩選手はい、二人分頑張ります(笑)。

読者の中には、まだプロレスを生で体験したことがない方もいると思います。最後にプロレスの魅力や読者へメッセージをお願いします。

大岩選手体の大きい選手がぶつかり合うっていうのは、なかなか生で見れないと思うので、その音だったり迫力を肌で体感してほしいですね。11月26日、ぜひ仙台大会に足を運んでみてください。一度、プロレスを生で見たら自分がどう感じるか体験してほしいです。そして、プロレスが好きな方は、いつも通り声を出して、しっかり「TMDK」を応援してください!

藤田選手もう、試合を見に来てください!ってだけですね。プロレスは非日常なんで、場外に向かってバーンって飛んでいくのとか、普通の生活をしていたら見ないじゃないですか。プロレスって、ボクシングとか、アクロバットの体操とも違う独自のジャンルなんで。非日常っていうところにフォーカスを当てて見てほしいなと思います。そして、僕たちが所属する「TMDK」のテーマカラーはオレンジなんで、どこからでもグッズが目立ちます。リング上からでもばっちり見えるので、ぜひ会場でTMDKグッズを持って応援お願いします。

おまけ
ここには書ききれなかった、藤田選手の収録時のまさかの驚きの姿や、所属する新日本プロレスへの溢れる思いなど、「ラジオ3」の公式Spotifyにアップされています。ぜひ、こちらもお聞きください。

そして、初の仙台プロモーション記念ということで、ダブルネームのサイン色紙を抽選で2名の方にプレゼントしちゃいます!ご希望の方は、以下応募フォームより氏名・お住まいの県を記載の上ご応募ください。

■応募要項
期限:2025年12月3日(水)18:00まで
応募フォーム:https://forms.gle/RzCnDVYqtF1pWCbz8
※当選者の方には、弊社担当より後日メールにて連絡をいたします

【WORLD TAG LEAGUE 2025】
※完売の席もあります。詳細はサイトにて確認ください

開催日時/2025年11月26日(水)17:00開場/18:30開始
会場/仙台サンプラザホール
住所/宮城県仙台市宮城野区榴岡5-11-1
チケット/ロイヤルシート10,500円、1階・2階指定席8,500円、3階指定席A6,500円他※小中高生は当日2,000円
詳細は特設サイトを確認 https://www.njpw.co.jp/series/wtl2025

 

kokeshi

プロレスは元気と勇気をくれるパワースポット。プロレス沼に足を突っ込んだスタッフこけしが、推しの魅力を(勝手に)伝えます。