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2024.08.07

【新店レポ】自家製十割そばと“蕎麦前”が楽しめる『蕎麦とお酒 梅三(うめさん)』青葉区立町にオープン!

こんにちは、S-style編集部のあちきです。今日は、仙台市青葉区立町に2024年5月21日にオープンした『蕎麦とお酒 梅三(うめさん)』を紹介します。

目次

・『蕎麦とお酒 梅三(うめさん)』とは
・メニュー
・おそばの食べ比べコース
・まとめ
・店舗情報

 

『蕎麦とお酒 梅三(うめさん)』とは

2024年5月21日、青葉区立町にオープンした自家製十割そばと“蕎麦前”のお店。

切り盛りするのは、2018年に閉店した青葉区国分町の蕎麦店『古拙』の店主、伊藤さん。「『古拙』の味がまた楽しめる!」と話題になっています。

店主の伊藤さん

店内はカウンターのみで13席。小ぢんまりとした空間ながら、季節の小物あしらいやこだわりの欄間が上品な雰囲気を演出。

なんとこちらの梅の木のちぎり絵は店主の自作なんだそう!

和の趣きに癒されながら、おいしい蕎麦と季節の日本酒が味わえます。

 

メニュー

『梅三』は、昼(11:00~14:00)と夜(17:00~21:00)の二部制!

昼はお得なランチや食べ比べコースでおいしいそばを。夜は、「乙な酔いセット」や御膳などで“蕎麦前”を楽しめます。

ちなみにみなさん、“蕎麦前”とは何かご存知ですか?

“蕎麦前”とは、そばを食べる前に酒を嗜む日本の文化のこと!

『梅三』では、日本酒好きの女将がおすすめする季節の日本酒を、さまざまな旬の料理と合わせて楽しめます。夜はもちろん、昼も「そば屋の昼飲み」として、蕎麦前にぴったりな料理を用意しているんです。

そばは厳選した在来種を使い、店内で自家製。

さらに蕎麦粉を使った

  • 蕎麦寿司
  • 蕎麦味噌
  • 甘味

など、メインの蕎麦以外にもさまざまな蕎麦料理が楽しめるんです!

【昼のメニュー】

【夜のメニュー】

「そば屋の昼飲み」(1,760円)。蕎麦寿司や、蕎麦味噌で味わう焼き物など。津軽金山焼の器で提供します

蕎麦は品種改良されていない「在来種」のみを使用。改良されていないからこその、個々が際立つ味わいが特長です

 

おそばの食べ比べコース

この日はお昼のメニュー、「おそばの食べ比べコース」(1,650円)を実食!

  • 季節の天ぷら
  • 産地の違うそばの食べ比べ

がセット。

天ぷらは揚げたてが提供されます。

この日の天ぷらはズッキーニやゴーヤなど夏野菜がずらり!

この日のそば食べ比べは

  • 秋田県産にじゆたか
  • 鹿児島県産 鹿屋在来種

の2種類。

2種類を比べると、まず色味から違うことに驚き!

食べてみると、風味も香りも全然違います。

そばは十割の細打ち。店内の石臼で製粉し、毎日打ち立てを提供しています

ここまでそば本来の味わいを感じられるのは、「在来種」というのがポイントなんだそう!

十割ですが、細打ちで瑞々しく、しゃっきりとしたのど越しが最高。とってもおいしいおそばをごちそうさまでした!

〆はとろりと濃厚なそば湯で

 

まとめ

  • 青葉区立町に『蕎麦とお酒 梅三(うめさん)』がオープン
  • 切り盛りするのは『古拙』の元女将!
  • 厳選した在来品種を使った、自家製の十割そばと“蕎麦前”が楽しめる

前菜から甘味までそば尽くしの「夜の御膳」(4,180円※要予約)。そばは「盛り」と「おろし」(+330円)から選択

季節の料理と日本酒、そしておいしい十割そばと素敵な女将の人柄に癒される一軒。

なお、会計はキャッシュレスのみとなっておりますので事前の準備を忘れずに。

ぜひみなさんも足を運んでみてくださいね!

 

蕎麦とお酒 梅三(うめさん)

住所: 仙台市青葉区立町17-21

電話:070-8594-5550

営業情報:11:00~14:00(ラストオーダー13:30)、17:00~21:00(ラストオーダー20:00)

定休日:日・月曜、祝日

HP:https://www.instagram.com/sobatosakeumesan/

achiki
あちき

日刊S-style Web編集長。仙台生まれ仙台育ち。週1ジム通いの後にすする『そばの神田』が至福。コロナ禍以降は料理とお笑い、「ゼルダの伝説」に凝っています。