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2024.07.31

【もう飲んだ?】仙台駅ナカで生まれた新感覚ドリンク「サケベイビー」

こんにちは、編集部アルデンテです。今日は仙台市青葉区中央、仙台駅1階tekute diningにある『SENDAI STATION BREWERY Fermenteria』の新商品「サケベイビー」を紹介します。

「サケベイビー」ってどんなもの?

サケベイビーの「オリジナル」(左から500mlボトル3,650円、90ml600円、120ml800円)。シュワシュワ感がクセになります

微炭酸のようにシュワシュワッとして、つぶつぶ感のある不思議な甘酸っぱい飲み物。
アルコールは5%あり、お酒には違いないのですが、ちょっとドライな味わいで甘酒よりもさっぱりとしてキレがあります。

この「サケベイビー」は、米と米麹を原料にした新しい形のお酒。
店主の伊澤さんは「お米のサワードリンク」と表現しています。

1つのタンクで約8リットルのサケベイビーが出来上がります

発想のきっかけは「出来たてのお酒の味を知ってほしい」と思ったこと。
日本酒は醪(もろみ)と呼ばれる液体を搾ることでお酒になるのですが、この醪の味わいは蔵人しか知らない“幻のお酒”。

蔵元の娘だった伊澤さんは「このおいしさを多くの人に体験してほしい!」と、新しい形のお酒「サケベイビー」を生み出しました。

仙台駅1階のtekute dining内にある『SENDAI STATION BREWERY Fermenteria(ファーメンテリア)』では、小さな透明タンクで仕込んでいるので、醸造工程を見ることができます。

仙台駅ナカにある『Fermenteria』とは?

壁の模様はお米を花の形にあしらったもの

ちょっと聞き馴染みのない「ファーメンテリア」とは「発酵屋さん」を意味する造語だそう。
その名の通り、発酵をテーマにしたドリンクをテイクアウト販売しています。

「サケベイビー」は定番の「オリジナル」のほか、季節の果物などを副原料に使った「シーズナル」を展開。
月替りをベースに、2024年8月2日からはパイナップルを予定しています。

さらに注目は、蔵人が実験的に仕込む「エクスペリメンタル」。
焼酎で使う白麹やビール酵母を加えるなど、普段の酒造りではできないようなことに挑戦していくそうで、こちらも楽しみですね。

ちなみに、アルコールなしの「ライスブリューミルク」はやさしい甘みで飲みやすいので、こちらもおすすめです。

いわゆる甘酒をベースに、ココナッツやピスタチオなどを加えたドリンクで、夏バテしそうなこの時期にぴったり!

新登場した「サケベイビー」と合わせて、仙台駅ナカで造られる仙台の新たな名物になりそうですね。

まとめ

・「サケベイビー」は仙台駅ナカで造られる進化系ドリンク
・シュワシュワ、プチプチの弾ける口当たりが魅力
・店頭では造る工程も見られて楽しい!
・ノンアルの「ライスブリューミルク」は夏にぴったり

いかがでしたか?

気になった人はぜひ仙台駅1階のtekute diningにある『Fermenteria』へ足を運んでみてくださいね。

SENDAI STATION BREWERY Fermenteria(ファーメンテリア)

住所: 宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 仙台駅1F tekute dining

電話:022-797-0885

営業情報:10:30~20:30

定休日:無休

HP:https://fermenteria.co/

aldente
アルデンテ

日々、4歳児に振り回される中、癒しはコーヒーとアルコールと人んちの猫。マンガアプリを渡り歩いて、隙間時間に読むのが趣味。いまチェックしているのは「胚培養士ミズイロ」「ダンスダンスダンスール」。「街のANTENNA」コーナー担当。